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情報共有(報告)をしてくれない上司…その心理とその人の下で働くデメリット

こんにちは、Ayamiです。

今回は、情報共有(報告)をしてくれない上司…その心理とその人の下で働くデメリットについて紹介していきます。

仕事をする上でこんなことってありませんか?

  • 特定の仕事の進捗や承認状態がわからず、部下としてこの仕事を進めていいかわからない
  • 指示された仕事を行っているけど、その仕事の全体像がわからない
  • 自分が担当している仕事なのに、必要な情報が共有されない
  • 方針転換があったにも関わらず、情報が共有されず自分が行っていた仕事が無駄になった
  • 自分の知らないところで担当している仕事が進んでいた
  • 情報がブラックボックス化している

仕事をする上で絶対必要で大切なことは、関係者など周囲に情報を伝達し内容を共有することです。

情報共有(報告)を怠ると、業務に支障をきたす可能性も出てくるので、面倒でも関係者すべてに情報を伝達する必要があります。

しかし、世の中や会社の中には情報共有(報告)をしてくれない人も少なからずぞんざいしています。

情報共有(報告)をしてくれない上司の下で働くと、常に上司に振り回され、わざわざしなくていい仕事をしてしまったり、情報を知っていれば起こすことのないミスをしてしまったり、、、ということが起きます。

そのため、情報共有(報告)をしない人には、不信感が募ってしまいますよね。

この記事では、情報共有(報告)をしてくれない上司の心理やあなたに起こるデメリット、対処方法などを紹介していきます。

情報共有(報告)をしてくれない上司の心理と対処方法

情報共有(報告)をしてくれない上司の心理はどのようになっているのでしょうか?

ここでは、情報共有(報告)をしてくれない上司の心理と心理別に対処方法を紹介していきます。

情報共有(報告)をしてくれない上司の心理

  1. わざわざ教える必要のない情報と判断している
  2. いちいち情報共有(報告)するのがめんどくさい
  3. 部下を信用していないため、情報を教える気がない
  4. わざと情報を共有しないで困らせたい
  5. 自分だけが知っている情報として優越感を得たい

それぞれ解説していきます。

情報共有(報告)をしてくれない上司の心理①; わざわざ教える必要のない情報と判断している

業務上必要な情報は、同じ仕事をする部署やチーム全員が知っておかなければいけなく、情報を知った人は知らない人(部下)に対して教えてあげることが必要です。

そうしないと、情報を知っている人・知らない人に格差が生まれてしまい、そのことが原因で業務に支障をきたすことも当然あり得ます。

そのため、業務を円滑に遂行させるために、情報共有(報告)や伝達は必ず必要なことになります。

しかし、一緒に働いていても必要な情報を教えてくれない人間は存在します。

そのような人は、相手を選んで「こいつにわざわざ情報を教える必要がない」と判断しています。

仕事をする上、必要な情報は教えてもらわないと、こっちもどうしたらいいかわからないですよね。

この場合は、ただ嫌がらせのために情報を教えていないので、こちらから「情報の必要性」を説明していけば、きちんと情報共有(報告)をしてくれるようになります。

情報共有(報告)をしてくれない上司の心理②; いちいち情報共有(報告)するのがめんどくさい

情報を教えてくれない人の心理として、いちいち情報共有(報告)するのがめんどくさいと思っているタイプです。

このような人たちは、口頭や電話なら問題なく情報を共有(報告)してくれるのですが、メールやLINEなどのチャットによる文章での情報共有(報告)は億劫になってしまいがちの人です。

文字を打つこと自体が苦手だったり、直接口頭で伝えた方が早いと思い込んでしまっています。

そのため、自分がわざわざ億劫な作業をして情報共有(報告)をするのをめんどくさがり、なるべく簡単に何かのついでなどに情報を共有することで情報教諭が短時間で済む手段を選ぼうとしています。

言い換えると、自分からなにかアクションを起こすこと自体がめんどくさいと考えています。

そのため、情報が共有されていないと感じたら、こちらから情報を聞き出してしまうのが最善の対応策になります。

その際は、口頭もしくは電話で聞き出すことがおすすめです。

情報共有(報告)をしてくれない上司の心理③; 部下を信用していないため、情報を教える気がない

仕事は、チームや部署内のメンバーと協力しながら進めなければいけません。

協力しながら仕事をするということは、お互いに信頼し合う必要があるということです。

しかし、中には他人を信用していない人も必ず存在しています。

そして、他人を信用していないので秘密守備を貫き情報を教えてくれないことも珍しくないです。

こういう人は、周りの人と協力する気がない、協力してくれなくていいというある意味意思表示でもあります。

他人を信用できない人が情報を教えないのは勝手ですが、必要な情報を共有せず業務に支障をきたすようでは問題です。

情報を共有する(報告する)ことも業務の一環ですので、個人的な感情で情報を共有しないということは許されません。

このようなタイプの人には、情報を共有してもらうことは諦め、情報を共有しなかったことによる業務への支障は、上司である本人に責任を取ってもらいましょう。

また、こういった上司は、仕事を抱え込みたい・自分の仕事を奪われたくないと思っていることも多いです。

情報共有(報告)をしてくれない上司の心理④; わざと情報を共有しないで困らせたい

もしかしたら嫌がらせでわざと情報を共有してくれない可能性もあります。

業務に必要な情報を知らない人が居ることによって、業務に支障が出てしまった場合、決まっていつも情報を教えてもらえない側が責められます。

また、情報は言った・言わないの世界になるので、あやふやになることが多く、結局業務に支障をきたした人が責められます。

結局情報が共有されなかったと主張しても、「常に自分からコミュニケーションを取って教えてもらわないとダメでしょ」と言われるのがオチです。

本来なら情報を教えなかった側に非があるはずなのに、おかしい世の中ですよね。

結局、情報を教えてもらえない、知らない人間ばかりが損をする世の中です。

これを逆手にとって、職場で自分が嫌いな人にあえて情報を教えず、相手を困らせる・嫌がらせを行ってくる人も少なくないです。

そんなことを行ってくる上司は、単なるパワハラ上司です。

そんなくだらないことをする上司の下で働くなら辞めた方が良いです。

情報共有(報告)をしてくれない上司の心理⑤; 自分だけが知っている情報として優越感を得たい

他の人が知らない情報を知っていることで、優越感を感じる人は少なくないです。

他の人が知らない情報を知っている人間は特別な存在だとみなされるからです。

実際、重要な情報は幹部だけが知っていて、一般社員は全く知らないという事態もよくおきています。

一部の人だけが情報を知っている場合、情報を知らされていない人はいつも損する羽目になります。

みんなが知らない情報を自分だけが知っているとすれば、その情報には価値が付きますが、周囲に知れ渡ってしまえばその価値はなくなってしまいます。

そのため、自分が特別な存在であるという優越感を得たい人は、意図的に情報を他人に教えないようにしています。

こういったタイプの上司には、おだてたり、ゴマすりをするとあっさり情報を教えてく足りします。

情報共有(報告)をしてくれない上司の下で働くデメリット

情報は生ものです。

すぐに情報を共有してもらわないと、業務に支障をきたす場合や、不必要な無駄な業務を行い続けてしまうことだってあったり、対応が遅れてしまうことも頻繁に起こります。

情報共有(報告)をしてくれない上司の下で働くデメリットを紹介していきます。

情報共有(報告)をしてくれない上司の下で働くデメリット

  • 上司に振り回され続ける
  • 緊急対応が多く計画通り仕事を進めることができない
  • 残業が多くなる
  • 短納期の仕事が多く、毎日バタバタする
  • 無駄な仕事が増える
  • 業務に追われ心の余裕がなくなる
  • 業務に追われ心の余裕がなくなるため、スキルアップに時間を割く余裕がない

こういったデメリットが挙げられます。

正直、このような上司の下働くなら、自分が上司の駒となって無茶苦茶な要求に短納期で対応していかなくてはいけなくなり、仕事にずっと追われているような状態になります。

上司に振り回され続けるので、上司に不信感を抱いたり、いら立ちを覚えることも多くなり、精神的にも疲弊していきます。

こんな状態で働き続けるのは、あなたにとってデメリットでしかありません。

そして、こんな上司の下で働くことのメリットも正直ありません。

上司のせいで仕事に抹殺されます。

早めにそんな上司の下から離れた方が良いです。

優秀な上司は、情報の影響度や重要度を考え即座に情報共有や方針転換を指示してくれます。また、異常事態のとき以外はいつもリスクを考慮しつつ最善の方法で計画的に仕事を進めます。

そのため、基本的に部下が仕事に振り回されるということはないんですよね。

情報共有(報告)をしてくれない上司の下で働く価値・意味がないと感じたら…

情報共有(報告)をしてもらえず、上司に振り回され、仕事に抹殺されているような状態であれば、その上司のもとを離れることをオススメします。

その方法は2つあります。

  1. 異動する
  2. 転職する

”①異動する”は異動のタイミングや異動先の部署を自分の判断で決めることができません。ましてや、異動するにしても、人の承認が必要だからです。人が「OK」と言わない限り異動は実現しませんので注意が必要です。

自分の意志で判断できるのは“②転職する“です。

転職は、難易度が高いと思いがちですが時代が変わり転職することも一般的になってきて求人数も増え、転職難易度も下がってきていますので、一度挑戦してみるのも良い経験になります。

いきなり転職活動をするのは気が引けると思うので、まず、転職エージェントに相談し、情報収集をすることをオススメします。

転職エージェントに登録し、相談することで転職市場の動向や自分の市場価値が客観的に評価してもらえます。

さらに転職エージェントは転職市場のプロ集団にも関わらず、相談やサポート体制が充実しているのが特徴で、しかも完全無料で相談したり、サポートをしてくれます。

こういったサービスを使わない手はないですよね。

転職エージェントに登録したから絶対転職しなければいけないというのもありません。

転職するorしないは自分に決定権があるので、もし転職しないと決めたのであればそれを転職エージェントに伝えるだけです。

メリットだらけなので、ぜひ登録してみてください。

あやみ
あやみ
転職エージェントって数多くあるから、ここでは一部を紹介していくよ。

総合的に求人数が多く、20代・第二新卒・既卒向けであれば、マイナビジョブ20’sがおすすめです。

コンサルティングファームへの転職を検討しているのであれば、アクシスコンサルティングがおすすめです。

薬剤師で転職したいのであれば、薬剤師求人.comがおすすめです。

製造業で正社員、期間工として働きたいと考えているのであれば、お仕事情報ネットがおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。情報共有(報告)をしてくれない上司は、総じて仕事ができない上司・部下のことを考えない思いやりがない上司でもあります。部下を振り回し続ける上司の下で働くのはデメリットしかありません。上司からの影響は大きいので、自分で上司を選ぶこともできませんし、上司をコントロールすることもできません。そんな上司の下で働く価値や意味を見出せないのであれば、その上司から離れるために異動や転職を検討してみてくださいね。

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