働き方

私の上司使えない上司かも…使えない上司の特徴と対処方法

こんにちは、Ayamiです。

今回は、私の上司使えない上司かも…使えない上司の特徴と対処方法についてご紹介します。

まず、最初に言っておきますが、現代の会社において使えない上司はたくさんいます。

「この上司使えない…」と感じたことはありませんか?

上司は普通部下にとって頼れる存在であるはずが、、、実際全く頼れない・頼りにならない上司はたくさんいます。

使えない上司の部下になってしまった場合、どうしたらよいのでしょうか。

この記事では、使えない上司の特徴と対処方法について紹介していきます。

目次

  • 使えない上司の特徴
  • 使えない上司の部下になってしまったら…
  • まとめ

使えない上司の特徴

まず、なぜあなたは上司が使えないと感じてしまうのでしょうか。

使えない上司には、使えないと感じさせてしまう特徴があります。

その特徴についてご紹介していきます。

使えない上司の特徴

  1. 仕事ができない
  2. 責任を取ろうとしない
  3. 決断・判断をしない
  4. 感情の起伏が激しい
  5. 仕事を丸投げする
  6. 仕事を抱え込む
  7. やる気がない
  8. 言っていることがコロコロ変わる

それぞれ解説していきます。

使えない上司の特徴①; 仕事ができない

特に大企業において、年功序列のルールによって出世してしまい、上司になってしまったパターンです。

このタイプは能力によって出世したわけではないので、実力が伴わないことが多く、過去の成功に固執して、現在のやり方に合わない指示を強制してきます。

そのため、上司であるにも関わらず、仕事を遂行する能力が低く部下から無能扱いされてしまいます。

使えない上司の特徴②; 責任を取ろうとしない

上司は職場内で問題が起きたときに責任を取る立場です。

部下のミスをかばい、自分がその後始末をして責任を取る姿に、部下は「この上司のために頑張ろう」と強く思います。

しかし、このタイプの上司はそれとは逆です。

問題が発生したら、責任を部下に擦り付けたり、後始末から逃れようとします。

また、新しい提案や取り組みを部下が提案したとしても、失敗したら…というリスクばかり考えてしまい、新しい提案や取り組みを却下しようとしてきます。

こういうタイプの上司は、「認められたい」「偉くなりたい」という想いが強く、そのためには他人がどうなっても構わないと考えています。

そのため、上司としての器はないと言えます。

使えない上司の特徴③; 決断・判断をしない

上司は、部下に対して方向性を示す必要があります。その方向性を示すためには、上司が方向性を決断するということが必要になります。その決断が出来なければ、部下に対して明確な指示が出せず、部下もどうしたらよいのかわからなくなってしまい、結局部下も動けなくなってしまいます。

どうしたらよいかわからなくなった部下は、「決断力・判断力が欠けている使えない上司」と感じてしまうのです。

使えない上司の特徴④; 感情の起伏が激しい

感情の起伏が激しい上司は、自分の感情をマネジメントできていない証拠です。自分をマネジメントできないのに、他人ましてや部下のマネジメントが素晴らしいことはあり得ません。

感情のコントロールが出来ず、気に食わないことがあるとすぐに怒鳴るタイプの上司です。

そんな上司は、「自分が偉い」と思っており、部下を「威圧して恐怖で従わせよう」と考えています。

感情的に怒鳴り散らす上司を持った場合、怒りの矛先が自分に来るかもしれないという恐怖の中で仕事を進めていかなくてはいけないので精神的にしんどいです。

また、理不尽さも兼ね備えており、問題が起きたときに理由の説明を求めるくせに、「言い訳するな!」とキレたりします。

自分の意見が絶対と思っており、部下からの意見を聞かないのも一つの特徴でもあります。

使えない上司の特徴⑤; 仕事を丸投げする

上司の重要な役目である部下の育成の意識が低い上司も居ます。

そのため、仕事を振るときは説明するのをめんどくさがり、「これやっといて」という感じで、まともな説明なしに仕事を丸投げし、部下を苦しめます。

また、指示が下手くそなため、相手の立場に立って説明が出来なかったり、部下の能力に合った仕事を振るということができません。

そのため、部下に無理難題を押し付けてきます。

さらに、丸投げした結果あとから口出しをしてやる気を奪ったり、めんどくさい仕事を部下に押し付けるということもよく起こります。

使えない上司の特徴⑥; 仕事を抱え込む

先ほどとは逆に仕事を抱え込む上司も居ます。

これは、部下に上手く仕事が触れないため、自分自身で仕事を抱え込んでしまうパターンです。

このパターンは、上司自身が自分の仕事で手一杯になり、部下の管理が出来なくなってしまいます。

そのため、「いつまでに返事をする」という部下との約束が守られなかったり、部下が仕事で行き詰まってもフォローできません。

部下にとっては、上司から気にかけてもらえないため、やる気も上がらないことが多いです。

また、自分の地位や自分の存在価値を守るため、わざと部下に仕事を振らず自分で抱え込んでいる上司も居ます。

こういうタイプの上司は、どうでも良い仕事ばかり部下に振り、重要な仕事は自分で抱え込みます。

こういうタイプの上司が居るチームは、本来の仕事である部下の管理や育成が出来ず、職場が個人プレーの集まりになり、チームとして成果をだすことができません。

また、このような環境だと、部下も育たないままなのでその上司自身もいつまで経っても成長しません。

使えない上司の特徴⑦; やる気がない

今の地位で安泰と思っているのか、それとも長年の勤務で緊張感がなくなってしまったのか不明ですが、仕事にやる気をなくしている上司も厄介です。

ある程度の立場になると、自分よりも上の立場の人が同じ職場にいないことが多く、やる気のない様子を出しても咎められる人も居ません。

そのような理由から、仕事に対してやる気がなく、部下からの前向きな改善案を「めんどくさい」という理由で却下します。

これによって部下のモチベーションも下がり、成果を上げることができません。

使えない上司の特徴⑧; 言っていることがコロコロ変わる

言っていることがコロコロ変わってしまう上司は、気分屋だったり、物事を深く考えず発言してしまう無能上司です。自分の発言に責任が持てていなかったり、自分の発言によって周りがどうなるのか考えていません。こういった上司を持ってしまうと部下は上司の発言に振り回されます。

しっかり考えたうえでの方針変更や状況が変化したために話が変わることは仕方ありませんが、計画性がないためにブレる上司は使えません。

使えない上司の部下になってしまったら…

使えない上司には、いろいろなパターンがありますが、どのように対処していけばよいのでしょうか。

対処方法もいろいろなパターンがあります。

使えない上司の部下になってしまったら…

  1. 頼りになる上司はいないと腹をくくる
  2. 上司を追い抜く
  3. 異動願いを出す
  4. 転職する

それぞれ解説していきます。

使えない上司の部下になってしまったら…対処方法①; 頼りになる上司はいないと腹をくくる

仕事において最低限の報連相は行い、それ以外のコミュニケーションをシャットダウンしたり、「上司がこうしてくれるはずだ」という淡い期待を一切持たず、あなたやチームに求められている仕事を上司に頼らず全て進めるという方法です。

上司に頼らず仕事を進めるということは、あなたにかかる負担も大きくなりますが、その分得られるものも大きいです。

本来あなたの上司が行うべき仕事をあなたが手掛けるので、他の上司や取引先とのパイプが出来たり、仕事の進め方においても学ぶことが大きいです。

しかし、これが出来るのは、上司から信頼を得られており適正な評価をしてくれる上司にのみ有効です。

あなたの行いに対して、「勝手なことするんじゃねー!!」と怒鳴られたり、頑張っても適正に評価されず報われない可能性もあるからです。

使えない上司の部下になってしまったら…対処方法②; 上司を追い抜く

同じ職場にいて上司を追い抜くことはほとんどできないのが今の日本の会社です。

しかし、使えない上司よりも信頼を得ることは可能です。

使えない上司の代わりに上司が持っている仕事を全て奪ってしまうのです。

これができる上司のタイプは、年功序列型や責任回避型、仕事を押し付けるタイプの上司で、部下に仕事をどんどん任せることが多いです。

その傾向を利用し、本来の上司の仕事をどんどん奪ってしまうのです。

そして、じわじわ外堀を埋めていくようにあなたが周りから信頼されていき、「あの上司が居なくても仕事が回る」という環境を作り上げていくのです。

ただし、上司もそこまで馬鹿ではないので、自分の存在価値が無くなってきていることに気づいたら、必死に自分の地位や仕事を守ろうとしてきます。

また、あなたの評価を行うのは、直属の上司です。

そのため、これを達成することはかなり難易度が高いと言えます。

使えない上司の部下になってしまったら…対処方法③; 異動願いを出す

あなたが部署を異動することによって、使えない上司との関わりを無くすという方法です。

異動願いは簡単に聞き入れられるものではありませんが、会社の状況次第で叶う可能性もあります。

また、最近では、社内公募といって、上司に秘密で希望の部署に異動できる制度を持っている会社もあります。

そういった制度を利用して、使えない上司から逃げましょう。

私は、社内公募で使えない上司から逃げることに成功しています。

今は使える上司の下で仕事を行うことができ、さらに適正に評価されるため、使えない上司の下では評価がずっとB評価でしたが、異動した後はずっとA評価を貰えていますし、昇格もすぐにさせてもらえました。

戦場を変えることは勇気が必要ですが、戦場を変えることで変わるものや得られるものが多いのも事実です。

使えない上司の部下になってしまったら…対処方法④; 転職する

社内公募制度がない会社であったり、簡単に異動ができないのであれば転職をすることも一つの手です。

使えない上司にイライラするという理由以外にも、労働時間が長い、給与をもっと上げたいという希望があるのであれば、なおさら効果的な選択肢になります。

転職を検討する際は、在職しながら転職活動を行うことをオススメしています。

また、転職エージェントの活用が効果的です。

転職エージェントを活用するメリット

  • 自分に合った企業を紹介してくれる
  • 転職サイトに載っていない情報をたくさん持っている
  • 選考活動のアドバイスをしてくれる
  • 応募先企業とスケジュール調整をしてくれる

このほかにも前向きな退職理由をどのように作ればよいかなど相談にも乗ってもらえます。

これから転職活動を実施しようとしている方向けに、サポートが豊富で私がおすすめする転職エージェントです。

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まとめ

いかがだったでしょうか。今の上司は年功序列で出世してきた上司ばかりです。そのため、使えない上司も大量に発生してしまっている時代背景があります。上司は良い人、だけど使えない…という場合は、上司のフォローに回ることをオススメしますが、上司のプライドが高く自分自身の保身に走っている上司の下で働き続けても報われることはありません。上司のタイプを見極め、適切な対応をしていってくださいね。

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