こんにちは、Ayamiです。
今回は、職場に居るマウンティングおじさんの特徴と撃退方法について紹介します。
最近「マウンティングおじさん」が急増しています。
マウンティングおじさんは、年齢が40代~60代の男性の方を指しています。
上司や仕事の先輩からマウンティングされて辛い・めんどくさいと感じている人は多いと思います。
この記事では、マウンティングおじさんがどんなマウンティングをしてくるのかその特徴と撃退方法を紹介します。
目次
- 職場に居るマウンティングおじさんの特徴
- マウンティングおじさんの心理
- 実際に遭遇したマウンティングおじさん
- マウンティングおじさんの撃退方法
- もしマウンティングおじさんに耐えられなくなったら…
- まとめ
職場に居るマウンティングおじさんの特徴
ここでは、マウンティングおじさんを会社の上司もしくは先輩を想定しています。
上司や先輩からマウンティングを受けるのはきついですよね。
マウンティングは、「自分が相手よりも優位に立っていることをアピール」することです。
上司や先輩はそもそも部下や後輩に対してマウンティングする必要がないんですが、それでもマウンティングしてくるおじさんは居ます。
こういったマウンティングおじさんはどのようなことでマウンティングをしてくるのでしょうか。
職場に居るマウンティングおじさんの特徴
- 立場が下である部下・後輩を見下している
- 部下や後輩に恥をかかせる
- 時代の変化についてしりきりに話題に上げる
それぞれ紹介していきます。
職場に居るマウンティングおじさんの特徴①; 立場が下である部下・後輩を見下している
マウンティングおじさんは、部下や後輩を見下すことで「自分の方が優位であることをアピール」してきます。
そもそも、すでに上下関係は決まっているので、上司や先輩は部下や後輩など立場が下の人間にマウンティングする必要はないのです。
しかし、それでもマウンティングをしてくるマウンティングおじさんは居ます。
事あるごとに、「まだまだだな~」と言ってきたり、仕事に対して「まだそれしかできないの?」と言ってきたり、「俺だったらこれくらいすぐにできるよ」と見下した言動をしてくる上司や先輩はマウンティングおじさんです。
そもそも、わざわざそんなこと言う必要はないんです。
経験値が低いから部下であり後輩なんですから。
言わなくていいことをわざわざ言ってくる上司・先輩はマウンティングおじさんです。
職場に居るマウンティングおじさんの特徴②; 部下や後輩に恥をかかせる
ミーティングの場など複数の人が集まっている場で、部下や硬派に恥をかかせる行為はマウンティングおじさんの特徴です。
具体的には、部下・後輩が説明している場で、「補足ですが…」と切り込み部下・後輩が説明したことと同じことを再度説明したり、部下・後輩が説明している時に横入りして自分が全て説明をし始めたりすることです。
これをされた経験はありませんか?
こういうたくさんの人が居る場で、部下・後輩の仕事を奪ってしまう上司・先輩は、「自分の方が上手くできる、部下・後輩に任せられない」という感情からこのような行動を取ります。
また、たくさんの人が居るので、それを行うことで「自分の方が仕事ができる」とたくさんの人にアピールできるのです。
部下・後輩がこうゆう場で上手くできるよう事前に確認したり、アドバイスしておくが上司・先輩の役目です。
しかし、マウンティングおじさんはその役目を無視し、自分をアピールしてきます。
職場に居るマウンティングおじさんの特徴③; 時代の変化についてしりきりに話題に上げる
会社には様々な年代の方が居ます。
今の40代・50代が若手の頃と、今の20代とでは全く時代が違います。
今の40代・50代の人が若手だった頃は、高度経済成長時だったり、バブルの時代でした。
また、労働基準法があまり整備されていなかった時代です。
そのため、若手の頃は、毎日サービス残業が当たり前で、深夜まで働くのが当たり前の時代でした。
しかし、現代の20代はそんなことありません。残業規制があり、深夜まで働く必要はないんです。
時代が違うので当然なのですが、マウンティングおじさんは「俺の時代は○○だった」「今の若い人は、苦労した経験がないから使えない」などとマウンティングを取ってきます。
こういった生まれた時代を盾にマウンティングしてくるおじさんは、マウンティングおじさんです。
マウンティングおじさんの心理
マウンティングおじさんは、なぜマウンティングをしてくるのでしょうか?
マウンティングおじさんの心理を紹介します。
マウンティングおじさんの心理
- 自慢して注目を浴びたい
- プライドが高い
- 不安や寂しさの現れ
マウンティングをしてくるおじさんは、周りに自分が優位であることをアピールして、周りの人の興味関心を引き、注目を浴びたいと思っています。
また、自分が他人より優位に立ちたいと思っているため、プライドも高いです。
不安や寂しさもあるため、周りに自慢することで構ってもらいたいと思っています。
そんな自分のプライドを守るために、他人が不愉快になることをしてくるなんてたまったもんじゃないですよね。
実際に遭遇したマウンティングおじさん
ここからは、実際に私が遭遇したマウンティングおじさんについて紹介します。
マウンティングおじさんエピソード①; 他部署とのミーティングの場で主導権を取る
私とマウンティングおじさんは、上司・部下の関係でした。
あるとき、他の部署に説明を行う機会があり、私は説明やファシリテーションなどを全て任されていました。
実際に説明会実施のために準備を進めていく中で、上司への確認ももちろんしてもらいながら準備を進め、他部署の方とミーティングに挑みました。
実際のミーティングになると、私が説明した後に「補足ですが…」と言いつつ、私が説明した内容を全て説明し始めたんです。
そして、補足が終わった後、主導権は私に戻るかと思いきや、そのまま上司がミーティングを進め、私が説明する予定だったところも全て上司が説明しました。
最後に質疑応答があるんですが、その際質問に対して私が回答しようとすると、私の前に手を出し静止させる動作を行い、「お前が回答するな」と言わんばかりの行動を取ってきました。
そして、結局上司が全ての質問に対して回答し、その場は終わりました。
私は、「なにこいつ。そんなに自分がリードしたいなら自分でやればよかったのに、なんで私に任せた?準備の時も確認やアドバイスを何度ももらってたのにこのざまかよ。」とイライラしました。
この人とは、たまに一緒に仕事をしているので、時々こーゆー場面に今も遭遇しています。
マウンティングおじさんエピソード②; 部下を評価しない上司
これは、私が直接見たわけではないですが、マウンティングおじさんの上司が教えてくれた内容です。
マウンティングおじさんは10名くらいの部下を持っている人なので、半期に1回部下を評価します。
そして、最終的に昇格させる部下や評価を良くする部下を決めていくのですが、その時、自分の部下に対して優劣を付けることなく、全て「B評価」で提出してきたのです。
私の会社の評価は、A、AB、B、BC、Cの5段階評価なのですが全ての部下に対して「B評価」です。
どんなに頑張っている部下でも仕事ができる部下でもです。
これは、部下が出世することを阻止するために行った行動です。
マウンティングおじさんは部下に抜かされることを恐れて、部下が昇格できないようにしてきていたんです。
このマウンティングおじさんとは部署が違ったので、私への影響はほとんどありませんでしたが、このマウンティングおじさんの部下になっていた人は苦労していました。
マウンティングおじさんエピソード③; 部下に恥をかかせる上司
私が工場に勤めていた時の話です。
工場では、工場長が一番偉く、その下に各課の課長が存在します。
月に1回、各課から工場長に報告する機会があるんですが、その報告者は、各課の課長ではなく各課のメンバーからそれぞれの活動について報告を行います。
今回のマウンティングおじさんは、ある課の課長です。
各課のメンバーは、工場長への報告のため準備し実際に報告をするのですが、その報告の場で工場長から指摘やアドバイスが行われます。
マウンティングおじさんであった課長は、その工場長のアドバイスに対して、「工場長に
言われたこと、俺も指摘してただろ、なんで直さないんだ」と周りの人が居る場で言ったんです。
実際に、課長からそんな指摘を受けたことはなかったのに…です。
これは、部下に恥をかかせる、指摘したのに直していないことを工場長にアピールし部下に責任転換をするマウンティングの一種です。
本当にびっくりするようなことが現実では起きるんですよね。
この人は、人事異動で別の工場に行きましたが、3年経った今でも上手く馴染めていないみたいです。
マウンティングおじさんの撃退方法
マウンティング男によって自分が不快な気持ちになるけどどうしたらいいかわからないと思います。
特に職場でよく顔を合わせる間柄だったり、一緒に仕事をするとなると疲れてしまいますよね、
マウンティング男の撃退方法を紹介します。
マウンティングおじさんの撃退方法
- 聞き流す
- 距離を置く
- マウンティング行為であることを伝える
それぞれ解説していきます。
マウンティングおじさんへの撃退方法①; 聞き流す
職場の上司・先輩となると会話をする機会が多いと思いますが、「マウンティングされているな」と感じたら聞き流しましょう。
マウンティングする人は、自分が優位であることを認めてほしいだけなので「すごい」「羨ましい」と言っておけば勝手に満足します。
真剣に話を聞いているとストレスが溜まってしまうので、適当に相槌を打ち「すごいね」「さすがだね」と適当に返事をすることが有効です。
マウンティングおじさんへの撃退方法②; 距離を置く
マウンティングおじさんは、何かにつけマウンティングをしてくるので、自分の話をするのは最小限にしましょう。
できれば、一緒に仕事をしないのがベストですが、そうもいかない時は、仕事だけの関係に留めておくのがベストです。
「かわいそう」と思って話してしまうと、今後マウンティングされるリスクが高くなります。
マウンティングおじさんへの撃退方法③; マウンティング行為であることを伝える
これは、できる方が少ないかもしれませんが…直接相に自分の意見や考えとして伝えるのもアリです。
「それは失礼じゃないですか?」「なんのためにそれを言ったんですか?」などなんでも良いです。
なぜそれをわざわざ言われたのか、どうゆう意図で言ったのか確認するのも良いです。
そうすると、「○○のためを思って…」などとその場は言い訳をしてきますが、それが続くと相手からなにも言われなくなります。
職場でもしマウンティングおじさんに耐えられなくなったら…
一緒に仕事をするのも嫌…、心が持たないと感じてしまったら、転職を検討してみるのもアリです。
そのマウンティングおじさんと一緒に仕事をしても良いことはありません。
特に自分の上司がマウンティングおじさんだった場合、昇格・出世できないなどあなたの経歴などにも影響が及びます。
それだけでなく、自分の心がすり減り、自分に自信を無くし、ストレスが溜まるようであれば、その場から逃げるのが一番です。
いきなり転職を決意するのは難しいので、転職サイト・転職エージェントに登録して、自分の希望に合う求人がないかチェックしておくことをオススメします。
求人を見ることで、転職市場の動向を把握できたり、自分のスキルや希望に合った転職先を見つけることも可能です。
転職市場の動向を確認し、いざ転職する決断ができたときにすぐに動けるよう事前に準備しておくことをオススメします。
転職サイト・エージェントに登録を検討している方向けに、サポートが豊富で私がおすすめする転職エージェントです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。マウンティングおじさんはどこにでも存在します。年功序列社会が崩壊してから、自分の立場などに不安があり、自分の立場を守るためにマウンティングをしてくる傾向が高いです。上司がマウンティングしてくるようであれば、その職場で出世・昇格することは諦め、スキルアップし転職する、社内応募で異動するなど、マウンティングおじさんから逃げる方法を考えてみてくださいね。