こんにちは、Ayamiです。
今回は、職場に居る自分を正当化する人の特徴と対処方法について紹介します。
正当化してくる人って良く居ませんか?
何かにつけ、言い訳がましかったり、自分は悪くない!!と言わんばかりの発言や態度…
そんな人を見ているとこっちまでイライラしてきますよね。
今回は、職場に居る自分を正当化する心理、今後どのように接していけばよいのか紹介していきます。
正当化するとは…
良く耳にする「正当化する」という言葉。
「正当化する」とはどういう意味なのか紹介します。
正当化とは、自分の言動や行動を、道理にかなっているように見せること。
簡単に言うと、自分は間違っていない・自分は正しいという認識をしている人のことです。
仕事をしていると、ミスや間違い・同僚や上司と意見が対立することがあると思います。
その際、“自分は正しい言動・行動をした”と必要以上に主張してくる人のことです。
自分を正当化する職場の人の心理
では、なぜ必要以上に“自分が正しい言動・行動をした”と必要以上に主張してくるのでしょうか。
自分を正当化する人の心理を紹介していきます。
自分を正当化する人の心理
- 自分が原因のトラブルでも責任を取りたくない
- 自分の間違いを認めたくない
- 自己中心的でトラブルを他人に押し付けたい
- バレなければ何をしても良いと思っている
- 問題から逃げたいと思っている
それぞれ解説していきます。
自分を正当化する職場の人の心理①; 自分が原因のトラブルでも責任を取りたくない
自分が原因でトラブルがあったり、誰かが被害を被ったりしたときに、自分のせいではないと主張し責任逃れをしたいという心理があります。
自分の所為と認めてしまうとその責任が全て自分に来ます。
しかし、自分は責任を取りたくない、面倒なことは嫌だと思っているため、誰かに責任転嫁をする必要に迫られ、自分を正当化するのです。
自分の為なら罪を擦り付けることも構わないという心理で正当化しています。
自分を正当化する職場の人の心理②; 自分の間違いを認めたくない
誰でも間違いを指摘されると少なからず嫌な気持ちになります。
ほとんどの人は、自分の間違いを指摘されると、それを受け入れ反省します。
そして、正しい答えを教えてくれた人に感謝をするものです。
しかし、自分を正当化する人は、反省することが出来ません。
理屈や道理よりも、自分の感情が最優先に来てしまうタイプで、間違いを反省するよりも先に自分を正当化し、自分のプライドを守る体制に入ります。
間違いを認めたくない、自分はいつでも一番正しいと思いたい心理の表れで、自分を守るためだけを最優先にする感情的な人に多いです。
自分を正当化する職場の人の心理③; 自己中心的でトラブルを他人に押し付けたい
自分を正当化する人は、基本的に自己中心的な性格をしています。
自分さえ良ければ他人はどうでも良い、とにかく自分が楽をしたり良い思いをしたいと考えています。
そして、嫌なことや面倒なことは他人に押し付けようとし、自分を正当化します。
仕事や課題、様々な作業だけでなく、トラブルや面倒なことも自分から遠ざけたく、いかに自分だけがトラブルから助かるか、それだけを考えています。
自分を正当化する心理は、自己中心的で他人に厄介なことを全部押し付けようとすることからきているのです。
自分を正当化する職場の人の心理④; バレなければ何をしても良いと思っている
普通はミスや不正をすればいつかはバレるものなので、正直に謝った方が良いです。
しかし、自分が悪いにも関わらず、自分を正当化する人は、バレなければ何をしても良いと考えています。
そして、そのような人は、悪知恵が働き口だけは達者なことが多く、周りの人はとっさに反論できません。
実に巧妙な言い訳をし、自分に非が居がないように立ち回ります。
そんなことを続けているといつか辻褄が合わなくなり、周りの信頼を失います。
その場しのぎの言動・行動が多いため、このようなことが起きますが、当の本人は自分を正当化しその場をしのいで、のらりくらりとかわしていこうと思っています。
自分を正当化する職場の人の心理⑤; 問題から逃げたいと思っている
自分を正当化する人は、他人に自分のミスや不正を擦り付けることにより、問題から逃げています。
本来ならば何か問題が起こったときに、そのことを直視し自分で考え解決するのが正しい方法です。
それが出来ない理由があるときに、自分を正当化し人のせいにして逃げようします。
その理由は、単に疲れている時からトラウマまで人によっていろいろですが、自分のミスを認められない弱い心を隠したいので、正当化して誤魔化していることも…。
目の前の問題から逃げたいという心理状態に陥ってしまっていると言えます。
正当化する職場の人と接するデメリット
一緒に仕事している人が「正当化する人」だったら…
考えてみただけでゾッとしますよね。
正当化する人と接するデメリットを紹介します。
正当化する人と接するデメリット
- 責任転嫁され、自分のせいにされる
- 尻拭い、トラブル対応に巻き込まれる
- 自分が正しいと思い込んでいるため、意見が対立しがち
- 意見が対立したとき、自分の意見を押し通そうとし議論にならない
など、正当化する人と接しているといつ厄介なことに巻き込まれるかわかりません。
また、自分の意見が正しいと思っている節があるので、他人の意見を聞かず譲歩もしないので、話し合いがまとまらなかったり、落としどころが決められず仕事が進まなくなってしまう可能性だってあります。
誰だってそんな人と一緒に仕事なんてしたくないですよね。。。
自分を正当化する人と接しているあなたに被害が及び疲れてしまったり、イライラし精神的に参ってしまうことだって十分あり得ます。
もし、職場の上司が正当化する人であったら…
自分を正当化する人がもし上司だったら…なんでも部下のせいにするため大変です。
自分の非を認めるというより、「部下が勝手に…」「自分の指示は間違っていない」と言わんばかりの対応をされます。
上司が正当化する人だった場合、あなたへの影響・デメリット
- 指示された通りに仕事をしても、「指示していない」と言われる
- あたかもあなたのミス・間違いに責任転嫁される
- 周りから仕事ができない人というイメージを持たれる
- 評価されない
- 上司に意見を言っても聞き入れてくれない
- 上司の都合の良い駒として扱われる
など、上司が自分を正当化する人だった場合、その上司の下で働き続けても評価もされない・承認もされなくなり、悪影響しか及ぼしません。
何をやってもダメ…という状態になり、最悪精神的に参ってしまいます。
正当化する職場の上司に耐えられなくなったら…
正当化する上司に耐え続けてもあなたにメリットはありません。
精神的に参る前に自分を正当化する上司から逃げることをオススメします。
具体的には
- 異動する
- 転職する
異動は、異動のタイミングや異動先の部署を自分の判断で決めることができません。ましてや、異動するにしても、上司の承認が必要だからです。上司が「OK」と言わない限り異動は実現しません。
自分の意志で判断できるのは“②転職する“です。
転職は、難易度が高いと思いがちですが時代が変わり転職することも一般的になってきて求人数も増え、転職難易度も下がってきていますので、一度挑戦してみるのも良い経験になります。
いきなり転職活動をするのは気が引けると思うので、まず、転職エージェントに相談し情報収集をすることをオススメします。
転職エージェントに登録し、相談することで転職市場の動向や自分の市場価値が客観的に評価してもらえます。
さらに転職エージェントは転職市場のプロ集団にも関わらず、相談やサポート体制が充実しているのが特徴で、しかも完全無料で相談したり、サポートをしてくれるんです。
こういったサービスを使わない手はないですよね。
転職エージェントに登録したから絶対転職しなければいけないというのもありません。
転職するorしないは自分に決定権があるので、もし転職しないと決めたのであればそれを転職エージェントに伝えるだけです。
メリットだらけなので、ぜひ登録してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自分を正当化する人と一緒に働いてもデメリットしかありません。
自分を正当化する人は、自分が正しい・自分は間違っていないと思い込んでいるためプライドが高い傾向もあります。
そんな人と働き続けて精神的に参ってしまう前に、その人と接する機会を減らしたり、関わらないようにしたりしてください。
時には強気な発言も効果的です。
もし耐えられなくなってしまったら、異動や転職を行いその人が居ない新しい環境に変えてしまうことが最も有効な手段です。
参考; 職場に居る生活残業する人の特徴
参考; 【実録】他人の手柄を横取りする人の驚くべき実態と対処方法