こんにちは、Ayamiです。
今回は、仕事で正当に評価されない人の特徴とその理由について紹介します。
「頑張って仕事しているのに評価されない…」と悩んでいる方も多いと思います。
私も、他の人に比べ難易度の高い仕事をして頑張ってはいるのに全然評価されない…と悩み評価されることを諦めていたときもありました。
ここでは、私と同じ悩みを持っている方向けに、仕事で正当に評価されない人の特徴とその理由を解説していきます。
正当に評価されなくて悩んでいる方は必見です。
目次
- 「仕事が評価されない」と感じたとき確認してほしいこと
- 仕事が評価されない人の特徴
- 会社が評価しない理由
- 会社から正当な評価をされないことを受け入れる
- 評価されたい…と感じたとき取るべき行動
- まとめ
「仕事が評価されない」と感じたとき確認してほしいこと
自分が行っている仕事を正当に評価してもらいたいと感じるのであれば、まずは戦う戦場の理解が必要になります。
今自分はどの立ち位置に居て、ライバルは誰で、戦場でのルールはどうなっているのかまず確認が必要です。
ゲームのルールを知らずに戦っても負けますからね。
「仕事が評価されない」と感じたとき確認してほしいこと
- 会社の評価基準
- 成果主義か年功序列の会社なのか見極める
- 利益を生み出せているか
それぞれ解説していきます。
「仕事が評価されない」と感じたとき確認してほしいこと①; 会社の評価基準
毎月の個人目標を達成するなど、トップクラスの成績を積み上げていても評価されない…と感じている方も多いかもしれません。
会社側は実績・成績以外の部分の評価も行っています。
例えば、社内でのリーダーシップ力やマネジメント力、チームワークが発揮できているかなども評価の対象になっていたりします。
社歴もある程度年数を重ねてくると、社内での影響力も評価基準の一つになってきます。
個人成績はずば抜けているけど、若手育成に関与しない、同じチームの部下の離職率が高いなどの状況があるのであれば、そこに力を注ぐことを考えてみましょう。
「仕事が評価されない」と感じたとき確認してほしいこと②; 成果主義か年功序列の会社なのか見極める
会社が「社歴」を重視した評価制度を採用している場合、仕事で大きな成果を上げても、それをそのまま役職や給与に反映することはありません。
年功序列や横並びを重視した人事評価制度の場合、成績を上げた社員ほど「自分が正当に評価されていない」と感じ不満を持つ場合もありますが、そもそも会社としても特別扱いできないのです。
また、会社が成果主義で評価するような制度にしていても、上司によっては年功序列の意向が強いと結局年功序列で評価されてしまいます。
上司の意向も大きく受けるのが評価制度なんです。
「仕事が評価されない」と感じたとき確認してほしいこと③; 利益を生み出せているか
夜遅くまで残業したり、休憩も取らずに頑張っている人にありがちですが、その仕事はちゃんと利益を生み出しているのか考えてみてください。
会社は「労働時間が長いから」や「頑張っているから」という理由で給与を上げたり、昇格させることはありません。
利益を残すことによって評価されるといえます。もちろん一時的なものではなく、継続した利益です。
もし直接的に利益を生み出す部署にいなくとも「関与」はできるはずです。
成果を上げ、それが上司の目に留まれば評価されるようになります。
仕事が評価されない人の特徴
仕事が評価されない人には、特徴があります。
評価されるためには、評価されるような行動を取ることが重要です。
仕事が評価されない人の特徴
- 協調性がなく自信家
- いつも受動的で能動的に行動しない
- 口先だけ達者である
それぞれ解説していきます。
仕事が評価されない人の特徴①; 協調性がなく自信家
周りの人が困っていても知らんぷりだったり、上司なのに部下を助けない、自分の仕事が一番大事などの考えを持っている人は、どれだけ仕事ができても会社に評価されません。
会社は、チームワークで仕事をしていて、チームで大きな成果を出すことが求められます。
そのため、自分の利益になることしかしない、自分の意見を曲げないなどチームワークの重要性を理解できない人は人の上には立てず、評価されません。
仕事が評価されない人の特徴②; いつも受動的で能動的に行動しない
依頼された仕事は卒なくこなすし、完成度も高い…とはいっても、受け身の姿勢の人は評価されにくいです。自ら発信することに苦手意識を持っていたり、自分に自信がない人が多いです。能動的に自ら課題を見つけ改善を繰り返す人と指示をされたことしかできない人とを上司が比べたとき、能動的に仕事をしている人の方が上司としてもいちいち指示を出さなくても良いので楽です。
受動的な人は真面目に仕事を頑張っているのに、正直もったいないタイプの人です。
仕事が評価されない人の特徴③; 口先だけ達者である
発言は立派でも行動が伴わない人は評価されません。
上司は、あなたの言動だけでなく行動も評価しています。
直属の上司から指示を受けた際、「仕事の進捗を定期的に報告します」と言ったにもかかわらず、いつまで経っても進捗の報告がなかったり、仕事で成果を出すと公言したのにすぐに諦めてしまう人は信頼されません。
発言先行ではなく、行動を大事にすべきです。
体現できている人は何も言わずとも行動に表れているものです。
会社が評価しない理由
いくら仕事を頑張り、上司から信頼を得ているにも関わらず評価されない場合があります。
それは、会社の考え方の相違や会社都合によるものです。
会社が評価しない理由
- 期待と実力にギャップがある
- 社員に還元できるほど会社に利益が残っていない
- 利益を投資に回している
それぞれ解説していきます。
会社が評価しない理由①; 期待と実力にギャップがある
本人は頑張っているし成果も出しているつもりでも、会社から期待されている種準まで到達していないと評価されない傾向があります。
自分に今足りていないスキルを明確にするため、上司に相談してみるのも一つの方法です。
会社が評価しない理由②; 社員に還元できるほど会社に利益が残っていない
会社の業績が赤字であったり、利益が残っていたとしても安定性に欠ける場合、社員への還元を抑制することも少なくないです、
経営層は売上のみならず利益を見ています。
今の会社がどのような状況なのか確認してみることをオススメします
会社が評価しない理由③; 利益を投資に回している
利益が残っていても、新規事業や人材獲得など投資する必要があるため、社員への給与還元を抑えているケースもあります。
会社の方向性や事業計画によるため、今後の事業展開について深めていくことも重要です。
会社から正当な評価をされないことを受け入れる
人が人に対して行う評価方法に完璧は存在せず、また、評価基準もさまざまです。
あなたにとって正しい行動をしていたとしても、評価する人にとっては減点評価にもなり得ます。
あなたの職場であなたは頑張っていないと思う社員でも、その社員からすれば120%の力を発揮して仕事に向き合っている可能性だってあります。
正当な評価ができない・されないことを受け入れていく必要もあるのです。
評価されたい…と感じたとき取るべき行動
「今の会社に居てどれだけ仕事を頑張っても評価されない…評価されるようになりたい」と思っている方も多いと思います。
先ほど言ったように、会社の状況や評価する人によって評価が変わってくるのは事実で、実際に私は、部署の異動により評価が一気に変わりました。元々B評価で普通とずっと評価されてきましたが、異動した先ではA評価を貰えるようになった経験をしています。
そのため、同じ仕事をしていても勤める会社によって評価が全く異なることがあります。
評価は相対評価なので、優秀な人材が多い場所では優秀でも評価されにくく、優秀な人が少ない場所では評価されるようになったりするものです。
ライバルや周りのレベルにどうしても左右されてしまうところもあるんですよね。
そのため、このようなことが起きるんです。
やるべきことをやって会社に貢献しているのに評価されていない人は早めに評価してくれる会社に転職することをオススメします。
もし転職を検討しているのであれば、転職エージェントを活用することをオススメします。
転職エージェントを活用するメリット
- 自分に合った企業を紹介してくれる
- 転職サイトに載っていない情報をたくさん持っている
- 選考活動のアドバイスをしてくれる
- 応募先企業とスケジュール調整をしてくれる
このほかにも前向きな退職理由をどのように作ればよいかなど相談にも乗ってもらえます。
これから転職活動をしようとしている方向けに、サポートが豊富で私がおすすめする転職エージェントです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。評価されないのは必ずしも自分の頑張りだけでなく会社の経営状況や上司などに左右されてしまいます。また、人が人を評価するので、正当な評価を受けることはまずありません。逆に言えば「こんなもんでこんなに評価してくれるの?」といった自分の実力以上に評価をしてくれることもあるのです。評価されたければ評価される場所に移ることも検討してみてくださいね。
参考; 職場に居る生活残業する人の特徴
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参考; 大企業に多い社内評論家の上司…評論家になった理由と対処方法