働き方

もはや時代遅れ…古い体質の会社の特徴

こんにちは、Ayamiです。

今回は、もはや時代遅れ…古い体質の会社の特徴について紹介します。

「今時、こんなのことやってるの?」と疑問に思うことはありませんか?

もっとシステムを使って効率化できるのに、いつまで経っても変わらない、古いルール慣習にとらわれているなと感じる時ってありますよね。

この記事では、働き方改革が叫ばれるようになった今の時代に合わない会社の古いルール・特徴を紹介していきます。

目次

  • 古い体質の会社にありがちな特徴
  • 古い体質の会社で働き続けるデメリット
  • 一社員が会社の体質を変えようとするのは無理がある…
  • 古い体質の会社で働き続けたくなかったら…
  • まとめ

古い体質の会社にありがちな特徴

古い体質の会社にありがちな特徴ってどんなものがあると思いますか?

ここでは、古い体質の会社にありがちな特徴を紹介していきます。

古い体質の会社にありがちな特徴①; 30分前出社という暗黙のルールがある

就業開始時間になったら、すぐに仕事が始められるように準備は必要ですが、30分前はさすがに早すぎると感じませんか?

私も以前は、30分前出社をしていました。

その理由として、就業時間開始したらすぐに朝礼があるので、それまでに今日のやるべきことや連絡事項、昨日の夜に来ているメールの確認をしなければいけなかったからです。

もちろん早出になるので、残業と同じ扱いになりますが、もちろん会社に請求していませんでした。

古い体質の会社にありがちな特徴②; 朝礼がある

先ほどにも少し書きましたが、毎朝朝礼がある会社は古い体質の会社の特徴です。

朝礼で連絡事項や依頼事項、今日の業務内容を報告したりしていたんですが、連絡事項や依頼事項は全て事前にメールで連絡しているものです。また、今日の業務内容もわざわざあチームのメンバーに報告する必要があるのか、ずっと疑問に思っていました。

いちいち朝礼で連絡しなきゃいけないのも非効率ですよね。

もはや、これさえなくなれば朝礼は意味がないものです。

古い体質の会社にありがちな特徴③; 労務管理が紙ベース

こんなにシステムが発達しているのにも関わらず労務管理が紙ベースという会社はかなり古い体質の会社です。

私の会社ではWEBの勤怠管理システムを持っていたにも関わらず、申請は全て紙ベースでした。

そして、上司の承認を得ると、庶務のおばさんが紙に記入されていることが間違ってないか、記入漏れを確認した後、システムに一人ずつ100名分を3時間とかかけて入力していくのです。

これを毎日行うので、本当に無駄な作業ですよね。

古い体質の会社にありがちな特徴④; 雑用は新人がやる

職場やごみ捨て・コピーなどの雑用を新人が行っている場合も古い会社の特徴の一つです。

雑用は誰でもできるからって新人が行うものとして定着してしまっている場合、その新人に後輩が出来るまでずっと担当させられることになります。

また、「新人が率先してやるもの」とされている場合もあります。

新人=仕事が出来ない=雑用という図式よりも早く仕事を教え、即戦力として育てた方が会社としてもメリットがあります。

古い体質の会社にありがちな特徴⑤; 電話は必ず新人が出る

デスクに固定電話が社員一人一人に置いてある場合でも、「新人が優先的に電話を取る」としている会社は多いのではないでしょうか。

私の会社でも、新人が電話を取るという風潮があり、いつも2コールで電話を取るようにしていました。

しかし、集中している時に限って電話が鳴ったり、別のことをしていて電話が取れない時があったんですが、それが2,3回続くと同じチームで働いているおばさまから、「電話を取りなさい」と指導を受けました。

新人と言っても入社3年目くらいで、仕事がある程度一人でできるようになっていて抱えている仕事もかなり多かったし、それに比べ指導してきたおばさまはいつも暇そうにしていたのに、電話を取る=新人の仕事という認識を持っていて、指導までしてきたことにビックリした記憶があります。

古い体質の会社にありがちな特徴⑥; 朝礼で社訓を言う

朝礼がある会社もかなり減ってきているものの、朝礼で社訓を言うことがルールになっている会社もあります。

頻度は、会社によって異なりますが、週に1度だったり、毎日だったり…。

私の会社では、毎日言わされそれがルールとなっていました。

古い体質の会社にありがちな特徴⑦; 新人は最初に退社しないという暗黙のルールがある

新人なのに何となく一番最初に帰るのは気が引ける…という気持ちがあるのはわかります。

ただ、それを上司や先輩から強要されているような雰囲気があるのは問題です。

新人の頃は教育中であるため、逆に仕事量が少ないです。

それなのに、一番最初に帰るのはナンセンスという雰囲気を先輩や上司が作り出していたりします。

早く帰る新人を「あいつはやる気がない」と言ったり、直接嫌味を言うのは時代遅れです。

現代は、効率的に仕事をして早く帰ることが美徳とされてきています。

残業して遅い時間まで仕事をすることが美徳な時代はもうとっくに終わっています。

古い体質の会社にありがちな特徴⑧; 残業をする場合は残業申請を上司に提出しなければいけない

仕事が終わらなくて残業になりそう…となった場合、なぜ残業するのか、どれくらい残業するのか上司の承認を貰わないと残業代が支給されないというルールの会社もあります。

私の会社も同じで、就業時間終了間近になると、残業申請書という紙に残業理由と残業時間を手書きで書き、上司に提出をしていました。

残業を減らす目的でこのルールができたらしいですが、正直本当に無駄なルールですよね。。。

古い体質の会社で働き続けるデメリット

これまで、古い体質の会社の特徴を紹介してきましたが、古い体質の会社で働き続けるデメリットはどういったものがあるのか紹介していきます。

古い体質の会社で働き続けるデメリット

  • 非効率な業務に時間が割かれる
  • スキルアップに繋がらない仕事が多い
  • サービス残業が多くなる
  • どんなに雑務を完璧にこなしても評価されにくい
  • 会社が世の中の時代の変化に付いていけず、衰退していくリスクがある
  • 会社のルールだからと言って、無駄な業務に付き合わされる

などのデメリットがあります。

特に、テクノロジーの変化が目まぐるしい現代においてスキルを磨く時間を割くことが出来ず、無駄なルールやり方に縛られてしまうことはかなり危険です。

いつの間にか年齢を重ね気づいたときには全くスキルが身に付いておらず、時間を無駄にしただけだった…という状態になりかねません。

また、世の中の変化に会社が付いていけない企業は今後衰退していきます。

古い体質の会社に居るだけで実はデメリットだらけなんです。

一社員が会社の体質を変えようとするのは無理がある…

せっかく入社した会社だし、これから自分が頑張って古い体質を変えてやる!!と意気込む方も居るかもしれませんが、一社員が会社の体質を変えることはすごく難しいです。

体質を変えようと上司や社長に意見をしたところで、耳を傾けてくれなかったり、めんどくさい新人というレッテルを貼られてしまう場合がほとんどです。

特に上司や社長は、これまで行ってきたことを正としていたり、これまで慣れ親しんだやり方を変えることに抵抗を覚えるからです。

結局、古い体質の会社で働きたいと思う人はほとんど居ませんし、世の中的に淘汰されていくので、今後衰退していくと考えた方が良いです。

古い体質の会社で働き続けたくなかったら…

古い体質の会社で骨を埋める覚悟がないのであれば、その会社から脱出することをオススメします。

古い体質の会社を脱出する方法

  • 異動願いを出す
  • 転職

異動は会社全体が古い体質でまかり通ってしまっている場合有効手段と言えませんが、良くあるのは、会社の制度は働き方改革の影響で良くなっているが、末端の営業所や工場まで浸透していないという場合に有効です。

もし、あなたの職場が会社の制度が浸透しきれていない末端の営業所や工場で働いている場合は、本社など制度の浸透が早い部門に異動することで効果が発揮できます。

実際に私は、異動によって工場から本社勤務になりましたが、それだけで働き方が変わりました。具体的にはフレックス制を活用できるようになりましたし、在宅勤務も可能になり、朝礼や無駄な残業申請もなくなり勤怠管理も全てWEB上で行えるようになっています。

会社全体が古い体質でまかり通っている場合は、転職を検討することをオススメします。

新しい会社で新しい働き方を行える会社に転職するだけで、仕事へのモチベーションが変わりますし、仕事とプライベートの両立が可能になります。

また、自分のやりたいことに時間を割くことができるようになるため新たなスキルアップや自己研鑽を行えるチャンスもあります。

もし転職を検討しているのであれば、転職エージェントを活用することをオススメします。

転職エージェントを活用するメリット

  • 自分に合った企業を紹介してくれる
  • 転職サイトに載っていない情報をたくさん持っている
  • 選考活動のアドバイスをしてくれる
  • 応募先企業とスケジュール調整をしてくれる

このほかにも前向きな退職理由をどのように作ればよいかなど相談にも乗ってもらえます。

転職エージェントは転職市場のプロ集団にも関わらず、相談やサポート体制が充実しているのが特徴で、しかも完全無料で相談したり、サポートをしてくれるんです。

こういったサービスを使わない手はないですよね。

転職エージェントに登録したから絶対転職しなければいけないというのもありません。

転職するorしないは自分に決定権があるので、もし転職しないと決めたのであればそれを転職エージェントに伝えるだけです。

メリットだらけなので、ぜひ登録してみてくださいね。

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これから転職活動をしようとしている方向けに、サポートが豊富で私がおすすめする転職エージェントです。

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今は、働き方を自分で選ぶ時代です。

自分にとって一番良い環境で働くことを考えてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。これまで私も古い体質の職場で働いていましたが、働く部署が変わっただけで、見える世界が変わりました。古い体質の職場では見えなかった新しい世界を切り拓くことができ、仕事もプライベートも充実しています。会社はあなたの人生に影響をかなり与えますが、あなたの人生はあなたのモノです。自分が満足できるように行動してみてくださいね。

参考; 職場に居る働かないおじさんの特徴と対応策

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