こんにちは、Ayamiです。
今回は、仕事をしたくないと感じる会社・仕事の特徴とその対処方法について紹介します。
“もう仕事をしたくない“と感じてしまうことって誰にでもあると思います。
なぜ“もう仕事をしたくない”と感じてしまうのか、そう感じさせる会社・仕事には特徴があります。
現在“もう仕事をしたくない”と感じている方向けに、仕事をしたくないと感じる原因から対処方法までご紹介します。
目次
- そもそもなぜ“仕事がしたくないのか”その根本原因
- 従業員が仕事をしたくないと感じさせてしまう会社・仕事の特徴
- 仕事をしたくないと感じるときにやるべきこと・対処方法
- まとめ
そもそもなぜ“仕事がしたくないのか”その根本原因
“仕事をしたくない“と思ってしまうときは、仕事や会社において自分の理想としている状態と今置かれている状況に乖離が発生してしまっているときです。
そういった場合、不満や不安の方が大きくなってしまい、“仕事をしたくない”と感じてしまうのです。
理想
- 上司や同僚との人間関係が良好
- 労働条件・労働環境が良い
- 給料が業務内容に見合っている
- 適切な評価をしてもらっている
- 今の会社が今後成長していく見込みがある
- 仕事にやりがいを感じる
- 自分のキャリア形成に今の仕事が合っている
- 自分の好きなことを仕事にしている
現実
- 上司や同僚との人間関係が悪い
- 労働条件・労働環境が悪い
- 業務内容に対して給料が安い
- 適切な評価をされない
- 会社の成長が見込めない
- 仕事にやりがいを感じられない
- 自分のキャリア形成に活かせない
- 自分のやりたい仕事ができない
こういったギャップから、不満や不安が発生することで、“もう仕事したくない”と感じるようになってしまいます。
仕事をしたくないと感じさせてしまう会社・仕事の特徴
会社や仕事が原因で不満や不安を持ってしまい、“もう仕事をしたくない”と感じてしまう方が多いです。
従業員が“もう仕事をしたくない”と感じさせてしまう会社・仕事の特徴を見ていきましょう。
特徴①; 上司や同僚との人間関係が悪い
例えば、こんな方に当てはまります。
- 上司が理不尽な説教をしてくる
- 上司がパワハラ気味である
- 上司の顔色を伺いながら仕事をしなければいけない
- 同僚の中で仲間外れにされている
- 心置きなく話せる同僚が居ない
一日の大半を過ごす会社で、職場の人との人間関係が悪いと、人間関係に疲れてしまい働くモチベーションが下がってしまいますよね。
特徴②; 労働条件・労働環境が悪い
労働条件や労働環境は、入社するタイミングで提示されることが多いですが、入社した後提示された労働条件や労働環境と違っていたり、自分に合っている労働条件・労働環境なのかわからないことってたくさんあります。
例えば、
- サービス残業が多い
- ノルマが非常に厳しい
- 真夏でも経費削減でエアコンが付かない
労働条件・労働環境が悪いと仕事に対するモチベーションも低下してしまいますよね。
特徴③; 業務内容に対して給料が安い
給料は、他の人と比較しやすい一つの指標でもあります。
給料が少ないと“自分の仕事に対する価値はこの程度なの?”と不満や不安を持ってしまいやすいです。
例えば、
- 同世代に比べ給料がかなり低い
- ボーナスはあるようでないようなものになっている
労働に対する対価が給料なので給料が低いとどうしても“会社が認識する自分への対価はこの程度なのか”と感じてしまいモチベーションは上がらないですよね。
特徴④; 適切な評価をされない
毎日、仕事はミスなく遅延なく行っているし、大きなトラブルも抱えたことがない、ましてや自分が請け負っている業務だけでなく業務効率化や売上拡大に貢献しているのに、評価されないと感じている方も多いです。
例えば、
- 会社に利益をもたらしたのに、評価が同じ
- 評価の基準が厳しすぎる
- 評価が高い人は、だいたい経験年数が長い人
- 評価基準が曖昧で、わからない
こういった会社で働くとモチベーションを維持できませんよね。評価されるなんて、夢のまた夢…で諦めモードに入ってしまいます。
特徴⑤; 会社の成長が見込めない
自分と一緒に会社も成長させていきたいと意気込んで入社したものの、会社の成長が見込めないと自分の給料も上がらなくなってしまうという不安が出てきます。
例えば、
- 売上減に伴い、希望退職の実施
- 人件費のカット
- 経費抑制
こういった施策が行われていると、いつか自分も希望退職のターゲットになってしまう、人件費のカットで給料が下がってしまう、会社で必要なものが会社の経費で買えなくなってしまうのではないか、そういった不安が出てきます。
そういった不安の中、モチベーションを上げ業務を遂行するのは難しいですよね。
特徴⑥; 仕事にやりがいを感じられない
自分の行っている仕事の価値が低かったり、やりがいを感じられない仕事を行っていると“自分が行っている業務の全てが無駄“と感じてしまい、”もう仕事したくない“と感じてしまいます。
例えば、
- 仕事がルーチンワーク
- 頑張っても成果や結果が得られない
こういった状況になると、自分が頑張ったところでなにも変化しないとないと感じてるため、仕事のやりがいを見失います。
やりがいを見失うと、仕事に対してくだらない・つまらない・飽きたという状態になり、“仕事をしたくない”状態になってしまいます。
特徴⑦; 自分のキャリア形成に活かせない
自分のキャリア形成に沿った仕事であれば、多少今の仕事が辛かったり、つまらなくても自己実現達成のために頑張れます。
しかし、自分のキャリア形成に沿わない仕事をしていると、”時間の無駄“”この仕事に価値を感じられない“状態になってしまいます。
例えば、
- スキルが身に付いている気がしない
- 仕事に汎用性がない
こういった状況で仕事を続けていくと、“無意味な時間を過ごしている“と感じ、”もう仕事をしたくない“状態になってしまいます。
特徴⑧; 自分のやりたい仕事ができない
自分が希望する仕事ではない場合や自分が不得意としている仕事をするということは、それ自体がストレスです。
しかし、自分が行っている仕事の範囲内で自分のやりたい希望している仕事に近いことを実施したり、自分の得意とする仕事に近い仕事を見出したりすることはできます。
それすらできない状況の中で働く人も多いです。
例えば、
- 仕事の責任範囲が狭すぎて、自由がない
- 与えられている仕事をこなすだけで精一杯
こういった状況で働くと、自分は人間ではなく感情を無くしたロボットとして扱われているように感じ、“ロボットのように仕事をしたくない”と感じるようになります。
仕事をしたくないと感じるときにやるべきこと・対処方法
“もう仕事したくない“と感じてしまっている状態は、良い状態とは言えないので、この状態を打破するためにあなたがやるべきこと・対処方法をご紹介します。
- とりあえず3カ月耐えてみる
- 今の仕事や会社で良い所を考えてみる
- 異動を希望する
- 転職する
それぞれ解説していきます。
やるべきこと・方法①; とりあえず3カ月耐えてみる
“仕事をしたくない“状況は、もしかしたら今だけの感情かもしれません。
そのため、衝動的に動くのではなく、とりあえず3カ月耐えてみて、それでも“仕事をしたくない”状況が継続している場合は、次の行動を考えることをおすすめします。
こういった状況では、正常な判断ができません。そのため、一時的な感情なのか、そうでないのか、きちんと見極める必要があります。
やるべきこと・方法②; 今の仕事や会社で良い所を考えてみる
“仕事をしたくない”状況は、その仕事や会社の悪いところばかりに目が行きがちです。
そのため、悪い部分だけを見るのではなく、良い部分を考え、悪い部分・良い部分を天秤にかけ比較することで、視野を広く持つことで、正常な判断ができる状態になります。
やるべきこと・方法③; 異動を希望する
会社内で異動希望が出せたり、社内公募制度がある会社に勤めている場合は、異動を希望することをおすすめします。
異動は、転職するよりもリスクが低いですが、異動をしても給料や会社に問題がある場合は、異動しても変わらないのでおすすめしません。
異動を希望する場合は、自分のキャリア形成のためや仕事にやりがいを感じられなくなっている場合に最適な方法と言えます。
ただし、希望する部署に異動できる保証はないですし、異動できるタイミングは自分では決められないことが多いので、注意が必要です。
やるべきこと・方法④; 転職する
給料や会社に不安・不満を感じていたり、自分のやりたい仕事がはっきりしている場合は、転職をお勧めします。
転職は、全て自分の判断で行うことができるため、自分の意志を尊重することができ、自由に転職することができます。
転職するorしないにしろ、一度転職活動を行ってみて、自分の市場価値を調べたり、実際に他社に面接を行ってみて転職活動を体験してみることをおすすめします。
これから転職活動を実施しようとしている方向けに、サポートが豊富で私がおすすめする転職エージェントです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。“仕事をしたくない”とあなたが感じてしまうのは、会社や仕事への不満や不安から来ます。誰にでも”仕事をしたくない“と感じるときはあるので、冷静に状況を把握して、正常な判断をしてみてくださいね。今は働く会社を自分が選べる時代で、転職するのが当たり前の時代に突入してきています。高みを目指している方は、転職活動も人生経験の一つとしてチャレンジしてみることをお勧めします。
参考; ヤバイ会社に漂う職場の雰囲気