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仕事でイエスマンの人はヤバイ…3つのデメリットと会社の末路

こんにちは、Ayamiです。

今回は、イエスマンばかりの会社がヤバイ理由を紹介していきます。

「上司の言うことは絶対!」と思いながら仕事をしている方っていませんか?

  • 上司は自分より権力を持っているから言えない
  • 上司に嫌われたら終わり
  • 組織で動いているから上司の指示に従わなければならない

と感じている人も多いと思います。

しかし、そういった理由からイエスマンになってしまうのは、とっても危険です。

この記事では、仕事でイエスマンになってしまっている人のデメリットや対処方法を紹介していきます。

Contents
  1. 仕事でイエスマンになるデメリット
  2. イエスマンばかり居る会社の末路
  3. 脱イエスマン…イエスマンばかりの会社を脱出する方法
  4. まとめ

仕事でイエスマンになるデメリット

上司の言いなりになってしまっているイエスマンの方はすごく多いです。

イエスマンになることのデメリットを紹介していきます。

仕事でイエスマンになるデメリット

  1. 客観的な思考能力の低下
  2. 意思決定・判断ができなくなる
  3. 論理的思考力の低下

それぞれ解説していきます。

仕事でイエスマンになるデメリット①; 客観的な思考能力の低下

イエスマンはなんでもかんでも上司の言いなりになります。

これが長く続いてしまうと、客観的な思考力が低下してしまいます。

なぜかというと、たとえ上司が間違っていても指摘せず、そのまま上司の言いなりで仕事を進めてしまい、自分で考えなくなってしまうからです。

客観的に見れば、良くない・間違っていることでも、最初は「違うんじゃないか?」と疑問に思うかもしれませんが、それが続くとそういったことすら考えられなくなってしまいます。

いつの間にか上司の顔色ばかり気にして、それ以外は無関心・興味がなくなり、客観的に物事を見ることができなくなってしまいます。

仕事でイエスマンになるデメリット②; 意思決定・判断ができなくなる

いつも上司の指示に従っていて、いざ自分が出世し、部下を持ち裁量のある仕事を任されると、自分の裁量・権限の中で仕事を回していく必要があります。

しかし、イエスマンのまま出世し部下を持つと、これまで意思決定をしてくれいた上司が居なくなるので、いきなり自分で判断を行わなければいけなくなり、その判断ができなくなってしまいます。

上司は、部下に対して方向性を見出さなければいけませんが、その方向性すら見いだすスキル・思考が無くなってしまっているのです。

結果、意思決定・判断ができなくなり、部下に対して指示も出せないような状況になります。

こういった人は、プレイヤーとして優秀な人が陥りやすく、自分の上司からの指示は的確に仕事を進めることができるものの、自分で考え行動することをこれまでやってきていないので、上司になった途端、なにもできなくなるのです。

仕事でイエスマンになるデメリット③; 論理的思考力の低下

なにか物事を決めるとき、客観的事実に基づいて自分の意見を言ったり、論理的に考えて意見を言うことはできていますか?

イエスマンの判断基準は、全て上司の意向がどっちに傾いているかということだけです。

そのため、自分の意見と言うよりも、「上司はこっちの方が好きだから…」「上司はこっちの方が良いと言っていたから…」と言う理由で、上司の意見に合わせたりしていませんか?

これは、すごく危険で、自分の意見や考えで行動できなくなってしまっています。

上司の顔色しか見ていないので、自分の意見や考えを持つことすら辞めてしまっています。

これは、完全に思考停止状態なのでこの状態が長く続いてしまうと危ないです。

イエスマンばかり居る会社の末路

ここまでイエスマンになるデメリットを紹介してきましたが、周りを見渡すとイエスマンばかり…と思った経験はありませんか?

イエスマンばかり居る会社は将来的にどうなってしまうのでしょうか。

イエスマンばかり居る会社の末路は、業績悪化・最悪倒産します。

その理由を紹介していきます。

イエスマンばかり居る会社が業績悪化・倒産する理由

  1. 意見交換ができない
  2. 社員が成長しない
  3. 社員がやりがいを感じて仕事をしない
  4. 若い目を潰す
  5. 問題点が発見できない
  6. 新しいアイデアがない
  7. 上司の顔色を伺う仕事になる
  8. つまらない会社になる

それぞれ解説していきます。

イエスマンばかり居る会社が業績悪化・倒産する理由①; 意見交換ができない

イエスマンばかりの会社は、社長・上司の言いなりです。

逆らって異を唱えたりすればどういった処置が待っているのか、みんなビクビクしてしまいます。

そのため、そういった組織では社員同士が活発な意見交換をする場が設けられなくなります。

意見交換したところで自分たちの意見は全く相手にされないので、仕方ないですよね。

こうやって意見交換やコミュニケーションが阻害され組織が完璧なピラミッド型になり、命令されたこと・指示されたことのみ従事すればよい、という考えに社員は陥っていくのです。

イエスマンばかり居る会社が業績悪化・倒産する理由②; 社員が成長しない

社員は、手間暇をかけて研修や勉強会、実践による訓練などを通じて成長してもらい、会社の根幹を支えてもらえる存在に育てようとしている会社は多いです。

しかし、イエスマンばかりの会社はそのような姿勢がなく、社員の成長を期待するのではなく上司・社長の言いなりになる社員を育てようとします。

そのため、社外で通用するスキルを磨く機会が少なくなり、社員が成長しなくなってしまうのです。

イエスマンばかり居る会社が業績悪化・倒産する理由③; 社員がやりがいを感じて仕事をしない

現在、仕事にやりがいを感じながら働いている方は問題ありませんが、逆にやりがいを感じられないのであれば問題です。

転職を考える人の過半数は、この「やりがい」を理由に転職しようとしています。

しかし、イエスマンだらけの会社にいればやりがいを感じる仕事にありつける保証はありません。

マニュアルに沿い、ノルマを黙々とこなすだけになります。

業務改善・生産性向上など提案しても、受け付けてもらえず、どんどん仕事に対してやる気を失っていきます。

やりがいを失った人は、ロボットのように毎日、単調なルーティンを続けていくだけになります

イエスマンばかり居る会社が業績悪化・倒産する理由④; 若い目を潰す

イエスマンばかりの会社では、吸収が早く柔軟性もある新入社員にも自社の社風やルールを無理やり押し付け、頭を柔らかくさせてくれそうな考える仕事・アイディアを生み出す仕事には一切関わらせようとしません。

そのため、たくさんアイディアがあり柔軟な発想ができる新入社員たちを、組織からはみ出さないようにすることを最優先事項にし、教育を行っていきます。

せっかく高学歴を採用してもみんな宝の持ち腐れにされるということです。

イエスマンばかり居る会社が業績悪化・倒産する理由⑤; 問題点が発見できない

会社は問題だらけです。

問題点は言い換えると改善点です。

イエスマンばかりの会社は、自分で改善点を見つけるのではなく、全て上司・社長の意のままに動きます。

そのため、どうしたら効率的に改善できるか、といった思案を重ねることがないので自ずと問題点を発見しようという意気込みも失せてきてしまいます。

そのため、時代の変化・環境の変化に付いていけなくなり、会社が衰退していってしまうのです。

イエスマンばかり居る会社が業績悪化・倒産する理由⑥; 新しいアイデアがない

会社は、絶えずより良いものを世に出し、絶えず生産活動を続けていきます。

時代の変化に合わせて商品を開発したり、趣味嗜好の多様化に合わせ新商品を開発したりと企業努力をどの会社も行っています。

しかし、イエスマンばかりの会社はそういったアイデアが生まれません。

社員たちは社長・上司が考え出した新商品やサービスをやらせるだけで創造することを一切任せてもらえないのです。

これでは、人間の脳が退化するのも仕方ないですよね。

退化した脳が取る行動は「怠けること」です。

イエスマンばかり居る会社が業績悪化・倒産する理由⑦; 上司の顔色を伺う仕事になる

上司の顔色を伺いながら仕事をすることほど、つまらないものはないですよね。

また、そのような組織になっている会社は硬直化し過ぎて早かれ遅かれ時代の変化に付いていけなくなります。

今の会社や他の会社でも生き残れるようにしていかなくてはいけません。

そのため、会社では良い子ちゃんを演じ、会社外では、自分を磨くために努力するなど自分の為になることをすることをオススメします。

嫌な上司であっても不満・不平を一切言わず、会社だけ良い子ちゃんを演じ切るのです。

イエスマンばかり居る会社が業績悪化・倒産する理由⑧; つまらない会社になる

イエスマンばかりの組織に居ても新しい風は吹きません。

旧態依然とした体制の中でやりがいも生き甲斐も感じないまま一日が過ぎていきます。

時間は毎日淡々を進んであっという間に一日がおります。

こういう組織になってくると社員たちの活気は失われやる気も起こらず、感性がどんどん鈍くなっていきます。

脱イエスマン…イエスマンばかりの会社を脱出する方法

イエスマンを脱出するために、自分の価値を高める方法をここでは紹介していきます。

自分の価値を高める時間の使い方

  1. 本を読む
  2. スキルアップのため、資格習得やビジネススキルを学ぶ
  3. 副業を始めてみる
  4. 転職活動を行ってみる

それぞれ解説していきます。

自分の価値を高める時間の使い方①; 本を読む

本を読むのであれば、仕事の休憩時間や通勤時間など隙間時間にできます。

本を読むことが趣味である場合は、息抜きに好きな本を読んで時間を有意義に使うのも良いです。

何か知識を身に付けたいという方は、ビジネス書や自己啓発本がおすすめです。

本は自分の知見を深めたり、未知の分野に関する知識を学んだりすることで視野を広げることができます。

本が読めるサービスを紹介しておきますね。

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自分の価値を高める時間の使い方②; スキルアップのため、資格習得やビジネススキルを学ぶ

スキルアップのため資格習得に励むのも良いですが、これまで会社で働いてきたことによってビジネスマナーやビジネススキルを身に付けてきていると思いますが、ここでもう一度ビジネスマナーやビジネススキルを学び直すこともお勧めです。

自分の価値を高めることが出来れば、仕事のチャンスが広がり、新たなフィールドで活躍できる可能性があります。

私がおすすめする資格取得やスキル習得のオンライン講座

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自分の価値を高める時間の使い方③; 副業を始めてみる

働き方改革の影響で副業を容認する会社も増えてきています。

そこで、隙間時間を副業に回すこともお勧めです。

副業できるスキルをなにも持っていない方は、まず今の業務に似た仕事をクラウドソーシングサービスで探してみることも良いでしょう。

そのためには、まず今までの経歴の棚卸をする必要があります。

これまで行ってきた業務や経験、自分が今持っているスキルを洗い出してみましょう。

副業をしていたらそれが本業になってしまった…という方も数多く居ます。

副業からビジネスチャンスが広がり独立できる可能性もあります。

参考; 【隙間時間に副業】面接・履歴書なしでできるバイト探し「シェアフル」を徹底解説

参考; 【副業禁止な会社員でも大丈夫】簡単楽に稼げる治験ボランティア

参考; 【女性の副業に最適】隙間時間を活用して稼げる副業

自分の価値を高める時間の使い方④; 転職活動を行ってみる

職場に無駄が多すぎる、何を提案しても承認が得られない・改善されないなど、現状を打破するのが困難な場合は、転職を視野に入れることをオススメします。

いきなり辞職してしまったり、転職活動について右も左もわからない状況ではハードルが高すぎるので、まずは転職エージェントに登録し情報収集をすることをオススメします。

転職エージェントに登録し、相談することで転職市場の動向や自分の市場価値が客観的に評価してもらえます。

さらに転職エージェントは転職市場のプロ集団にも関わらず、相談やサポート体制が充実しているのが特徴で、しかも完全無料で相談したり、サポートをしてくれるんです。

こういったサービスを使わない手はないですよね。

転職エージェントに登録したから絶対転職しなければいけないというのもありません。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

会社に入って組織の一員になってしまったら、上司・社長の言うことは絶対と思って何も考えず、指示を聞くイエスマンになってしまうと、

どんどん自分の脳が退化していきますし、イエスマンばかりの会社で働いてもやりがいも感じられませんし、毎日同じことの繰り返しでつまらなくなります。

もはやロボットのようになってしまうので、イエスマンかも…と思ったら、本を読んだり、スキルアップを目指したり、新しいことにチャレンジしてみてくださいね。

参考; なぜ仕事が辛いと感じるの?その原因

参考; 仕事が飽きた・つまらない原因と対処方法

参考; ヤバイ会社に漂う職場の雰囲気