こんにちは、Ayamiです。
今回は、左遷させられたかも…と思ってしまったときの対象方法について紹介します。
定期的にある人事異動…それが納得できないことってありますよね。
出世コースとは違った人事異動や異例の人事異動が会社では起きます。
「会社の中の花形部署に居たのに、脚光を浴びない部署に異動させられた」
「縁もゆかりもない部署に異動させられた」
など、左遷させられたかも…と思ってしまったとき、どのようにしたら良いのでしょうか。
この記事では、左遷させられたかも…と感じてしまう理由や対処方法について紹介していきます。
左遷させられたかも…と感じてしまう異動
会社の指示により、人事異動になった…しかも、異動先が納得できない、受け入れがたい部署への異動だった場合など左遷だ…と感じてしまう人事異動はどのような異動なのでしょうか?
もちろん全部が全部左遷ではなく、何か目的や理由があって異動を命じられるケースがあります。
この場合は、課題をクリアした後には出世が見えてくるケースがあります。
左遷させられたかも…と感じてしまう異動
- 希望していない部署・職種への異動
- 遠い事業所への異動
- 人数が少ない部署や事業所への異動
それぞれ解説していきます。
左遷させられたかも…と感じてしまう異動①; 希望していない部署・職種への異動
希望していない部署や職種へ異動した場合、「左遷かも…」と思ってしまいがちですが、それが必ずしも左遷であるとは限りません。
今の会社はジョブローテーションし、様々な部署を経験することによってスキルアップや知識を広げていく方法が一般的です。
そのため、自社についてもっと知ってほしいなどの理由があってその部署や職種へ異動が決まった可能性もあります。
ただし、左遷による異動もあるのが事実です。
左遷の可能性が高い人事異動の特徴
- これまでの知識・経験が役立たない部署への異動
- 職種が全く異なる異動
- 現職の評価が低い状態での異動
これらの場合は、左遷の可能性が高いです。
これまでの知識や経験が役に立たなかったり、全然違う職種への異動や評価が低いと現職ではいらない人材として異動させた可能性が高いです。
左遷させられたかも…と感じてしまう異動②; 遠い事業所への異動
よく入社間もない頃は、地方の事業所で経験を積み評価されてくると市場が大きい首都圏や都市に近い事業所に異動していくという暗黙のルールがあったりします。
それとは反対に、市場が大きい首都圏や都市に近い事業所に勤務していたのに、遠い事業所へ異動になった場合、左遷と感じてしまうケースです。
この場合は、有能な社員が業績の悪い事業所や営業所を立て直しに行く場合もありますし、自分では気が付いていない適正が認められて異動になる場合もあります。
しかし、左遷の可能性が高い異動は、“現職で評価されていないにも関わらず遠い事業所に異動になった場合”です。
左遷させられたと思ったとしても、異動先できちんと結果を出せれば最終的にはもともとの地位よりも高い地位に就ける可能性があるので、諦めるのはまだ早いかもしれません。
左遷させられたかも…と感じてしまう異動③; 人数が少ない部署や事業所への異動
これまで規模も人数も多い大きな事業所・部署に居たにも関わらず、いきなり数名しかいない部署や事業所への異動は、左遷させられたかも…と思ってしまいがちです。
しかし、人数が少ない部署や事業所への異動は、より専門的なスキルや技術を身に付けてほしい場合や仕事や業務の全体像を把握してほしいという理由でそうなった可能性もあります。
また、新規異動の立ち上げを行うための準備としてまず人材確保の観点から異動させた可能性だってあります。
人数が少ない部署や事業所だからって左遷とは限らず、逆に期待されているからこその異動の可能性が高いです。
人数が少ない部署では、その仕事を網羅的に学ぶチャンスでもあります。
左遷させられてしまう理由・原因
左遷させられてしまう理由はどういったものがあるのでしょうか?
左遷させられたくないと感じている人は、左遷させられてしまう理由・原因を知りそれを回避したいものです。
ここでは、左遷させられてしまう理由・原因を紹介していきます。
左遷させられてしまう理由・原因
- 能力不足によるもの
- 大きな失敗・トラブルを発生させた
- 人間関係が悪く、現職では再起不能と判断された
- 活躍できるポジションがなくなった
それぞれ解説していきます。
左遷させられてしまう理由・原因①; 能力不足によるもの
左遷させられる一番の理由・原因は、能力不足によるものです。
仕事を任せても、上司の期待通りに仕事が出来ない、教育しても全然一人前にならず、重要な仕事を任せることができないなど、能力不足により上司が扱いに困ってしまった場合です。
仕事へのモチベーションや責任感が乏しいため上司も再起不能と判断し、左遷という処置をしたということです。
能力不足を補うため、努力する姿が垣間見れれば上司も人間なので、もう少し頑張って教育しようという気になりますので、能力不足だけが原因で見切って左遷させることは少ないです。
左遷させられてしまう理由・原因②; 大きな失敗・トラブルを発生させた
会社に甚大な不利益を与えてしまったり、日ごろからトラブルを多く発生させてしまっていると左遷させられてしまうこととあります。
左遷させられてしまう理由に自覚がある場合は、同じミスを犯さないように注意を払い名誉挽回していくことが必要です。
左遷させられてしまう理由・原因③; 人間関係が悪く、現職では再起不能と判断された
左遷の理由として多いのが、人間関係によるものです。
上司や同僚と相性が悪くいつも衝突や言い争いばかりしていると、どんなに能力が高い人でも左遷を命じられることがあります。
仕事はチームで行うものです。チームワークが出来なく、トラブルメーカーのレッテルを貼られてしまうと腫れものを扱うように扱われてしまいます。
職場の人はあくまでもチームメンバーであり、仲間なので、上手く付き合い、なるべくトラブルを持ち込まないようにすることをオススメします。
左遷させられてしまう理由・原因④; 活躍できるポジションがなくなった
会社では、業務の効率化を進めたり、事業を統廃合したりしています。
そのため、あなたの活躍できるポジションが無くなってしまうことだってあるのです。
特に管理職やトップのポジションは数が少なく限られており、熾烈な出世競争も存在します。
その中で、出世競争に負け空いているポストもポジションもなくなってしまった場合、左遷のような異動命令が出されてしまうことだって現実にあります。
ただ「左遷になった」と落ち込むのではなく、自分の能力を最大限に活かし環境を変えていく姿勢が重要です。
左遷させられたかも…と思ったときやるべきこと
意図せず左遷させられてしまった、左遷させられたと感じて落ち込んでしまうのは誰にだって起きます。
しかし、左遷させられたからといってこれまでのキャリアが無駄になったりすることはなく、逆に新しいことにチャレンジできる良い機会でもあります。
左遷させられたかも…と思ったときにやるべきこと
- 仕事に必要なビジネススキル・資格を身に付ける
- 社内・社外問わず人脈を作る
- 与えられた仕事を全力で行い、一通り自力でできるようになる
- 与えられた仕事の中で自分の得意分野を見つけておく
これらを行っておくことによって、異動後の新しい業務でも一人前になることができ、基本的な仕事ならなんでもできる状態になります。
また、与えられた仕事の中で得意分野を見つけることにより、それを行うチャンスが来た時手を挙げることができます。例えば、部下や後輩の教育であれば、教育を率先して行い、教育ならこの人!!と周りから思われるようになることでチームの中で自分の地位を確立することができます。
左遷させられ、今の会社に見切りをつけてしまった方や今後再起していきたいと考えている方は、仕事で使う資格やビジネススキルを身に付けることをオススメします。
スキルを身に付ける方法は、資格やビジネススキルを学ぶことができるオンラインスクールがおすすめです。
オンラインなのでコストも抑えつつ、家で自分の好きな時間に受講することが可能です。
もし左遷させられたことがどうしても受け入れられない場合は…
遠い事業所に異動となり家族と離れ離れになってしまったり、今の会社に見切りをつけてしまったりと、異動させられたことをどうしても受け入れられない場合は、転職をお勧めします。
転職であれば、自分の希望する職種や地域を自分で選ぶことが可能です。
いきなり転職活動をするのは気が引けると思うので、まず、転職エージェントに相談するし情報収集をすることをオススメします。
転職エージェントに登録し、相談することで転職市場の動向や自分の市場価値が客観的に評価してもらえます。
さらに転職エージェントは転職市場のプロ集団にも関わらず、相談やサポート体制が充実しているのが特徴で、しかも完全無料で相談したり、サポートをしてくれるんです。
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転職するorしないは自分に決定権があるので、もし転職しないと決めたのであればそれを転職エージェントに伝えるだけです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
左遷させられた…と思っても感情的にならず、冷静に状況を把握し、自分が何をすべきか、どうすべきか考えてみてくださいね。
企業に勤めているのであれば、左遷させられることは稀なことではありません。
自分が今後どうしていきたいのか、どうしたいのか考え最善の方法を検討してみてください。
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