こんにちは、Ayamiです。
今回は、“私が転職活動を始めたきっかけ・理由 ～仕事編～”をご紹介します。
私は、新卒で売上1兆3千億円、従業員数1万3千人くらいの住宅メーカーに入社をしましたが、入社4年目くらいで転職活動を始めました。
最終的には、入社6年目のとき社内公募で社内転職をしましたが、なぜ転職活動をはじめたのか、そのきっかけ・理由をまとめることで、どうゆう状態になったら転職を視野に入れて活動した方がよいのかを考えるきっかけになればと思います。
転職活動を始めたきっかけ・理由①; 仕事がルーチン化されてしまった
どんな仕事でも仕事を始めたときは、学ぶことが多く仕事を進めていく中で仕事に必要なスキルが徐々に身についていきます。
また、始めたばかりなので失敗も多く、そのたびに反省や失敗を活かし改善しながら仕事を進めていきます。
しかし、ある程度仕事ができるようになってしまうと仕事がルーチン化されてしまい、仕事から学ぶものは少なくなってきてしまいます。最終的に、その仕事から学ぶことが無くなり仕事がつまらなく感じてしまいます。
私が行っていた業務は、日次・週次・月次・年次でそれぞれ行う業務があったんですが、入社して4年目くらいで全ての業務を一通り経験した後、上司への説明や自分が対応しなければいけないことなど全て自分の中でルーチン化されてしまったことで、全ての業務に対してつまらないと感じるようになりました。
転職活動を始めたきっかけ・理由②; 目標がなくなった
“マネージャーの主な仕事は、部下に適切な目標を与え育成すること“
これは、本当に大切だなと感じました。
入社4年目になると仕事も一通りできるようになりもっと上を目指すべきですが、私の仕事は上を目指すには、会社システムや仕組みを1から変更していかなければいけませんでしたが、そこにパワーをかけて行う価値はそこまで高くないものでした。
そのため、上司から何か目標を与えてもらえるわけでもなく、
“この調子で頑張れ”
とフィードバックをされていました。
“何をどうこの調子で頑張るの？”
と毎回不思議に思っていましたが、上司が私に期待していることはほぼないと確信し、私の仕事に対する目標が不明確になっていきました。
転職活動を始めたきっかけ・理由③; 評価されない
私が行っていた業務は、もともと入社15年目くらいの先輩が行っていた業務を全て引き継いだ業務で、その先輩は、その業務を行うために毎月残業45hr以上行って業務を完了させていました。
しかし、私は、その先輩の業務とお局さんから引き継いだ業務と元々私が行っていた業務を行わなければいけないことになり、仕事量でいえばその先輩の2倍くらいはありました。
その業務量を、毎月残業20hr以内くらいに収めて完了していたにも関わらず、評価はB評価でした。
そのため、他に何か結果を残そうと、既存のシステムを改良し、より質が高く、使いやすいシステムを導入したんですが、それでもB評価でした。
適切な評価がされていないのと同時に評価基準はすごく曖昧で、上司の意向で全てが決まってしまう仕組みに疑問を感じました。
転職活動を始めたきっかけ・理由④; 他で通用するスキルが身に付かない
業務を行っていく上で業務に必要なスキルは、身に付くものの、その職場のみでしか通用しないスキルが多かったです。
もちろん、プレゼン・資料作成・データ分析など基本的なビジネススキルは身に着けることができましたが、それ以外の他の会社で通用する技術的なスキルは一つも身に着きませんでした。
業務上、どうしても会社の仕組み・システムに依存しているので世の中が求めるスキルとはかけ離れ、社内でしか通用しないスキル、ましてやそこでしか通用しないスキルばかりが身に着いてしまっていることに不安を覚えました。
転職活動を始めたきっかけ・理由⑤; 社内外での人脈が構築できない
この頃の私は、横浜にある従業員200人くらいの小さな工場に勤めていましたが、業務のほとんどが工場内で完結する業務でした。
そのため、本社に勤めている人やましてや社外の方と関わる機会もほとんどなく、工場の中の人しかほとんど知り合いが居ませんでした。
そんな閉鎖的な部署に居たので、周りがどうなっているのか情報も入ってこなく、また、聞く人もいないため、自分が今どの立ち位置に居るのか、周りに比べどれくらいどの程度・レベルなのか全くわからなかったです。
閉鎖的な空間に居るとそこでの立場を確立すると業務が一気に楽になりますが、裸の王様になりか寝ず、恐怖を覚えたのと同時にもっと広い世界を見てみたいと思うようになりました。
まとめ
いかがだったでしょうか。今の部署が安泰・今の部署に固執してしまうと周りが見えなくなり、何か起きたときは身動きが取れなくなってしまいます。仕事がルーチン化してしまった・学ぶものが無くなってしまった方などは転職を見据え、一度転職市場での自分の価値を評価してみることをお勧めします。
