こんにちは、Ayamiです。
今回は、女性のキャリアプランにおける悩みと大切な考え方について紹介します。
女性の社会進出が進んできて、ロールモデルと言われるような女性の活躍事例が、目に留まることも多くなりました。
しかし、そんな中でも、自分のキャリアに迷う女性が多いのも事実です。
実際に、私も自分のキャリアを築いていく上で悩みは尽きなかったです。
女性がキャリアプランを考えるときに悩んでしまいがちなこと、そして大切にしたい考え方をこの記事で紹介します。
目次
- 働く女性の心理
- 女性がキャリアプランを考えるときに悩みがちなこと
- 悩んでいることは、今後の成長に繋がる
- 女性がキャリアを考える上で大切な考え方
- 今の仕事に不安・不安を持ち、キャリアチェンジしたいと思ったら…
- まとめ
働く女性の心理
入社したての20代前半は、「仕事が早くできるようになりたい」「これから仕事を全力で頑張り、出世・昇進していくんだ!!」という気持ちを誰もが持っています。
しかし、20代後半に差し掛かる頃仕事にも慣れていき、これから結婚・出産を望みたくなるようになります。
20代前半は、目の前の仕事を懸命にこなす日々が続くため、目の前のことやりきることに精一杯です。
しかし、20代後半になると、仕事にも余裕が出てきて、周りの状況客観的に見ることができるようになり、自分の会社人生がある程度予測できるようになります。
その時、漠然と「このままでいいのか」という不安が浮かび上がってきます。
仕事と両立して結婚・出産・育児もしていきたいと考える女性は多いですが、その難しさ・大変さが目の当たりのなるのです。
そうなってくると、自分自身のキャリアについて悩みが出てきます。
結婚や出産などのライフイベントがありながらも、キャリアを描き、自分らしく仕事を続けていくには、そのバックアップ体制や自分自身の進む方向に疑問を持ってしまうようになります。
女性がキャリアプランを考えるときに悩みがちなこと
女性がキャリアプランを描くとき、どうしても脳裏によぎるのが「結婚」「出産」「育児」の予定です。
こうしたライフイベントは、喜ばしい反面、今までの生活を大きく変える出来事なので、不安になってしまうこともあります。
「なんとかなる!!」と割り切れる女性も居れば「この先、仕事どうしよう…」と不安がぬぐい切れずに仕事を続ける女性も居ます。
ライフとキャリア、相反するように見えながら切っても切れない関係である両社において女性が抱えがちな悩みを紹介します。
女性がキャリアプランを考えるときに悩みがちなこと
- 給与、待遇面
- 今後のキャリア
- 仕事内容
女性がキャリアプランを考えるときに悩みがちなこと①; 給与、待遇面
給与・待遇面に関しては、結婚前も結婚後も変わらず一番多い悩みです。
男性との差を目の当たりにすることもあれば、仕事内容は変わらずとも雇用形態の違いによる給与の差がその悩みの原因になることもあります。
自分の労働対価として給与が少ないと感じれは、仕事への意欲が低下し、その先続けていくのかどうか悩んでしまいます。
また、結婚・出産などのライフイベントを具体的に意識すればするほど、自ずと不安に駆られるのがお金の問題なのです。
具体的には、
- 一般職で採用されて実際に入社してみると総合職とやる仕事が変わらないのに、給与や賞与は総合職とかなり差がある
- 昇給もある程度までいくと頭打ちになってしまう
- 営業職で成績に応じてボーナスの額が変わるが、基準が厳しすぎる
- 仕事ができる先輩と自分とのお給料がほとんど変わらない
こういったことを目の当たりにすると不安に駆られてしまいますよね。
女性がキャリアプランを考えるときに悩みがちなこと②; 今後のキャリア
ライフワークを考え始めると、今後のキャリアについても悩みの種となりがちです。
転勤が多い職場にいたり、残業になりがちな仕事に携わっていたりすると、生活が変わり時間的に制限ができたときに融通が利かない現状に不安を持ちます。
ひと昔前と比べ、男性も女性も、人生における労働期間が長期化することが見込まれている今、融通が利く仕事であることは必須なのかもしれません。
見通しは立たずとも、仕事における指標となる存在が居ると心強いですが、なかなかロールモデル的な存在に出会えていない女性も多いです。
バリバリ仕事をしている女性の先輩は、未婚だったり、バツ1子なしであったり、自分が望む将来像を必ずしも合致しないこともあります。
具体的には、
- 20代の時は転勤が多くても、その土地で楽しめていたが、今後も全国転勤があると結婚・出産を望めないのではないかと考えてしまう。
- 資格を持っているわけでもなく、退職しても良い会社に入れないかもしれないと考えると転職の決心もつかない
- ロールモデルとなる人物が見つけられず、自分がどうしたいのかわからなくなった
結婚・出産を意識し始めたタイミングでこれまで通りとはいかない状況に悩んでしまう女性が多いです。
女性がキャリアプランを考えるときに悩みがちなこと③; 仕事内容
「今後のキャリア」と同様に悩んでしまうのが「仕事内容」についてです。
特にスキルアップにつながっているか不安視する女性が多いです。
具体的には、
- 仕事の幅が限られているため、スキルアップが見込めない
- 女性が長く働き続けられる環境ではない
- キャリア幅が横に広がるばかりで縦に伸びていっている感じがしない
- 広く浅い知識ばかりが蓄積していって、職場が変わるとそれまでの知識がほとんど役に立たない
スキルアップをして今後も安定的に働いていきたいと考えている女性に多い悩みです。
悩んでいることは、今後の成長に繋がる
正直、仕事への悩み・不安は考え始めたらきりがありません。
全てが解決され、迷いなく仕事ができていると答えられる方は、女性に限らず少ないです。
人は誰しも「不安なく快活に日々を楽しく過ごしたい」と思うものです。
どうしようもない不安感は、どこかで心を奪ってしまい、目の前の出来事に全力投球できなくなってしまいます。
しかし、悩んでいる時って無意識のうちに心の中で「変わろう」としている証拠でもあります。
悩みが起きる背景は、理想と現実とのギャップによって起こります。
「○○したい」「○○になりたい」という願望があり、それと現実を比べてしまうがために悩みになるのです。
願望が明確になっていると、どうすればよいのか、考えられるようになり成長へと繋がっていきます。
女性がキャリアを考える上で大切な考え方
「悩みは成長に繋がる」とわかっていても、モヤモヤが続いてしまうと精神的に辛いです。
キャリアや仕事で悩んだ時に大切なことは「自分の幸せって何だろう」と考えてみることです。
キャリアや仕事だけでなく、人生における全ての選択の指標になります。
ライフとキャリアに関しても、どうバランスを取るのが自分にとっての幸せなのかを考えてみてください。
例えば、
- 周りに期待され、責任ある仕事に携われることが幸せ
- 多くをこなすより、目の前の事象に集中して満足いく結果を出すことが幸せ
- 自分の好きなことに時間を使えることが幸せ
など「自分の幸せポイント」はきっとどこかにあるはずです。
「自分の幸せ」は、もちろん人それぞれです。
「何に自分が幸せを感じるか」は、価値観とも似ていて「自分らしさ」を形づくります。
「自分の幸せ」が明確な人ほど、日々「幸せ」を感じることができ、生き生きと過ごすことができます。
今の仕事に不安・不満を持ち、キャリアチェンジしたいと思ったら…
これまで将来性のある仕事や女性に人気の職種・仕事を紹介してきましたが、現時点で上記に上げたような仕事や会社で働くことができていない方も多いと思います。
キャリアチェンジしたい・働きやすい会社で働きたいと考えている方は、転職サイト・転職エージェントに登録して、自分の希望に合う求人がないかチェックしておくことをオススメします。
求人を見ることで、転職市場の動向を把握できたり、自分のスキルや希望に合った転職先を見つけることも可能です。
転職する決断ができていない方でも今の会社で不安・不満を持っている方は、転職市場の動向を確認し、いざ転職する決断ができたときにすぐに動けるよう事前に準備しておくことをオススメします。
今の仕事に不安・不満があり、キャリアチェンジを検討している方向けに、私がおすすめする転職エージェントです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。女性はライフイベントにより、仕事や働き方などにも影響が出て悩むことが多くなります。すべてを満たせればよいですが、人生そんなに甘くありません。選択に迫られるときが必ず来ますが、「自分の幸せって何だろう」と考え、それに沿った選択ができると納得のいく人生を歩むことができるでしょう。
参考; 20代30代女性向け; キャリア戦略のための資格取得
参考; 女性が転職を決めるきっかけ・理由