働き方

出世街道から外れた…その時どうする?

こんにちは、Ayamiです。

今回は、出世街道から外れた…その時あなたはどうする?について紹介します。

「これから出世を目指して頑張るぞ」と意気込んで会社に入社したものの、待っていたのは壮絶な出世競争、足の引っ張り合い…。

特に大企業は優秀な人が多く、ライバルも強豪揃いなので、そんな中でも仕事を何とか頑張ってきたけど、努力も空しく出世コースから外されてしまった方は多いです。

この記事では、出世街道を走っていたけど、出世コースから外されてしまった方向けに、今後どう働いていくか考えるために方向性を示しています。

目次

  • 企業で働いている人のタイプ
  • そもそも出世街道・出世コースとは…
  • 出世街道・出世コースから外れた場合の働き方
  • まとめ

企業で働いている人のタイプ

企業で働いている人の中には2つのタイプの人が居ます。

  1. 仕事が生き甲斐の人
  2. 仕事は生活をするためのもので、趣味やプライベート精を出している人

この2タイプです。

①②共にそれぞれのタイプ共に特徴があります。

 

①仕事を生き甲斐にしている人の特徴

  • 残業や休日出勤を好き好んで行っている
  • ライバルに対してマウンティングをする
  • 仕事のために勉強を欠かさない
  • どんな仕事でも意欲的にこなす
  • 周りの人が行っている仕事に興味を持つ

②仕事は生活をするためのもので、趣味やプライベート精を出している人

  • 残業・休日出勤をほとんどしない
  • 仕事のための勉強は業務時間内で学んだことが中心
  • なるべく自分の仕事が増えないよう調整している
  • 周りの人に興味がない

こういった特徴があります。

私の周りでは、圧倒的に①の人が多かったです。

ただし、①だけどもあくまでも自分のペースで出世していきたいといった気持ちの方が強かった印象です。

そもそも出世街道・出世コースとは…

出世街道・出世コースってそもそも何?と思っている方も多いのではないでしょうか。

だいたいの企業では、出世街道・出世コースと呼ばれるものがあります。

出世街道・出世コースとは、将来の出世に繋がる道のりです。

組織におけるキャリアは、社長という頂点に向かう山登りのようなもので、営業部門、開発部門、人事部門など複数の登山コースが麓から頂上まで伸びています。

会社に入ったら「配属」によってスタート地点が決まり、自ずと登山コースが決まります。地道にコツコツ成果を上げ、その部門の中で係長、課長、部長…と出世していきます。これが、「出世コースの歩き方」です。

「出世コースの歩き方」の道しるべになるのは同じコースを歩んでいる上司です。

上司が正しいと思う方向に自分も信じて付いていき、成果が出ると昇進・出世します。

しかし、上司が方向音痴で道の選択を誤り成果が出ないと、道連れになり出世コースから外れてしまいます。

そのため、途中で道の選択で意見が分かれると「リーダーに付いていくべきか」と悩み、その選択で会社員人生の明暗が決まります。

出世街道・出世コースから外れた場合の働き方

出世街道・出世コースから外れてしまった場合、どのように働いていけばいいのか、仕事へのモチベーションが低下してしまい、露頭に迷った感情になってしまっている方も多いと思います。

出世街道・出世コースから外れてしまった場合は、

  1. 同じ会社で挽回を狙う
  2. 仕事で出世以外のことで楽しみを見出す
  3. 趣味を生き甲斐にする
  4. 会社をやめて独立・転職する

この4つの方法があります。

それぞれ詳しく解説していきます。

①同じ会社で挽回を狙う

出世街道・出世コースから外れたと感じてしまうとどうしても仕事へのモチベーションが下がってしまいますが、ここが踏ん張りどころと捉え、同じ会社で再起を狙う方法です。

今の部署では脚光を浴びることができないと感じている方は、異動を希望するのも良いです。

職場という戦場を変えることで、今までわからなかった自分の長所や得意なことが見いだせるかもしれませんし、たまたまチャンスが巡ってこない部署に居るのかもしれません。

私は、以前働いていた部門では全く評価されませんでしたが、異動した部門では評価されるようになり、同期の中でも出世が早い部類に食い込むことができました。

②仕事で出世以外のことで楽しみを見出す

出世が上手くいかなくても、他のところに生き甲斐を見出していることを考えてみてください。

今行っている仕事の中でやりがいを感じる仕事に精を出します。

新人教育にやりがいを感じるのであれば新人教育に精を出すのも良いですし、モノづくりが好きであれば簡易治具を作ってみて実際に使ってもらってみたり…。

自分の仕事の中で没頭できる仕事を行うことができたら、それも幸せですよね。

③趣味を生き甲斐にする

仕事は生活をするために行うもの、と割り切ってしまい、趣味を没頭するのも一つの方法です。

趣味が充実しているとオンオフがきちんと切り替えられたり、趣味を行いたいから残業をしないように効率的に業務を遂行するようになったりと、日々の生活に活気や活力が生まれます。

私の周りでマラソンに没頭している方が居ました。

毎朝筋トレをしてから出社し、平日は定時で仕事を切り上げ、ランニングなどの練習をこなし、土日はマラソンの大会に出るといった具合です。

自分の好きなことを没頭して行えるのも幸せですよね。

④会社をやめて独立・転職する

出世街道・出世コースから外れてしまい、今の会社で挽回するのも至難の業でモチベーションが続かないなど、めげてしまう方も多いです。

一度心が折れてしまうと、なかなか元のモチベーションを取り戻すことはできません。

そんなときに頭によぎるのが、独立・転職するです。

独立するのは難易度が高いです。

  • 家業がある
  • お客さんになるコネクションを持っている
  • 特定の分野で優れた技術を持っている

上記のどれかに当てはまる方は、独立を選択しても良いですが、当てはまらない方は転職をお勧めします。

家業がある以外で上記のようなものを現時点で持っていない場合は、会社に在籍しつつコネクション作りに励んだり、技術を勉強してからの独立をお勧めします。

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まとめ

いかがだったでしょうか。出世街道・出世コースから外れてしまうと、仕事に精を出せなくなったり、これからどうしたらよいのか露頭に迷った気持ちになってしまいます。そんなときは出世以外で自分が精を出せるものを見出してみたり、環境を変えてみたりしてみてくださいね。出世だけが人生ではないです。自分の人生が満足できる選択をしてみてください。

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