働き方

職場に居る生活残業する人の特徴

こんにちは、Ayamiです。

今回は、職場に居る生活残業をする人の特徴についてご紹介します。

あなたの職場にも定時後ダラダラ残業をしている中高年はいませんか?

仕事量はそんなに多くないのに、いつまでも残業している、繁忙期でもないのに2時間は必ず残業している人は生活残業をしている可能性大です。

私の職場にも生活残業をしている人はたくさんいました。

私は仕事が終わったら早く帰りたかったタイプなんですが、生活残業をしている先輩方を後目に先に帰るというのは、すごく引き目を感じていました。

しかも、みんな残業しているので帰りづらい雰囲気がプンプンなんですよね。

この記事では、生活残業をしている人の特徴などをまとめました。

目次

  • 生活残業とは…
  • 生活残業をしている人の特徴
  • 生活残業をする人の理由・背景
  • 生活残業が起こりやすい職場の特徴
  • 生活残業をする人への対策
  • 生活残業対策をしない会社は辞めた方が良い
  • まとめ

生活残業とは…

まず生活残業とは、どういったことなのでしょうか?

「生活残業とは、残業代を稼ぐため、意図的に残業を行うこと」です。

生活残業をするために、日中のうちから仕事のペースを調整し、業務時間内に終わるはずの仕事をゆっくり進める人も居ます。

生活残業をしている人の特徴

生活残業をしている人はどんな特徴があるのでしょうか?

生活残業をしている人の特徴を見ていきましょう。

生活残業をしている人の特徴

  1. 退社時間が一定
  2. 仕事の進め方が非効率
  3. 日中の集中力が落ちている

それぞれ解説していきます。

生活残業をしている人の特徴①; 退社時間が一定

生活残業をしている人は、残業時間をしっかり計算しており、最初から残業時間を決めた上で仕事に取り組んでいることがあります。

そのため、繁忙期・閑散期問わず退社時間がいつも一定であることが多いです。

1カ月の残業時間のトータルがぴったり一定時間におさまっていたり、残業に波がなく、毎日決まった時間だけ残業しているような場合は、意図的に残業時間を調整している可能性があります。

生活残業をしている人の特徴②; 仕事の進め方が非効率

「残業すればいいや」と考えているため、「定時で絶対に仕事を終えなければいけない」など納期を守るという意識が欠如しているため、効率の良い仕事の仕方をしようという感覚がありません。探しモノや調べものに無駄に時間をかけたり、定時が近づいてきたら新しい仕事を始めたりします。

生活残業をしている人の特徴③; 日中の集中力が落ちている

「残業すればいいや」と思い、日中の仕事に集中していないことも考えられます。

トイレやたばこ休憩に頻繁に行ったり、休憩から長く帰ってこないということもあります。

営業など外回りが多い業務の場合は、見えないところで長く休憩時間を取っている可能性もあります。

生活残業をする人の理由・背景

生活残業は、「お金を効率的に稼ぐ方法」の一つでもあります。

残業単価は、就業時間中の単価×1.3倍で支払われたり、定時後そのまま仕事を続けることができるのでバイト先に移動しなければいけないなど移動時間や準備をして別の場所に行く必要がないからです。

では、なぜ生活残業をするのでしょうか?

生活残業をする人の理由・背景を紹介していきます。

生活残業をする人の理由・背景

  • 妻子が居るので生活費がかかる
  • 給料が低く昇給も見込めない
  • 借金やローンの返済に充てたい
  • 大きな出費があったので稼ぎたい
  • 時間に余裕があるのでお小遣い稼ぎをしたい

生活残業をする人の理由は、状況によってさまざまです。

ただ単に収入を増やしたくて生活残業をする人も居れば、生活費のために仕方なく行っている人もいます。

そのため、一方的に責めることができない点が生活残業の難しいところです。

生活残業が起こりやすい職場の特徴

もちろん、会社の制度や社風が整っていないため生活残業できる環境を作り上げてしまっているため会社側にも問題があります。

生活残業が起こりやすい職場の特徴について、紹介していきます。

生活残業が起こりやすい職場の特徴

  1. 残業を美徳とする社風
  2. 上司が部下の仕事量を把握していない
  3. 基本給が低い
  4. 申請や許可なく残業することが可能

それぞれ解説していきます。

生活残業が起こりやすい職場の特徴①; 残業を美徳とする社風

「長く働いている人ほど一生懸命仕事をしている」と評価される社風の場合、生活残業が起こりやすくなります。

「効率的に仕事をこなすこと」よりも「長時間仕事に向き合っていること」が重要視されるため、ダラダラと生活残業をすることが当たり前になっている会社も少なくありません。

生活残業が起こりやすい職場の特徴②; 上司が部下の仕事量を把握していない

上司が部下の工数や作業量を把握していないと、部下は仕事のペースを調整して独断で残業しやすい環境になってしまいがちです。

特に仕事に慣れた中堅社員がこのパターンになりやすいです。

生活残業が起こりやすい職場の特徴③; 基本給が安い

基本給が低いと少しでも多くの生活費を稼ぐために生活残業をして残業代をあてにせざるを得ません。

派遣社員などの時給制であれば、残業代を見越したうえで収入を計算している人も居ます。

生活残業が起こりやすい職場の特徴④; 申請や許可なく残業することが可能

残業をするのに申請や許可がいらない環境の場合、生活残業をしやすい傾向です。

上司からの許可なく独断で残業するorしないを決めることができますし、何に手続きも踏まずに好きなタイミングで好きな分だけ残業ができるので、自分都合で簡単に生活残業ができてしまいます。

生活残業をする人への対策

生活残業をしている人が周りに居ると、自分も残業しないと…と思ってしまうなど、少なからず影響がありますよね。

生活残業をしている人に対して、自分にできることや生活残業させない方法を紹介します。

生活残業をする人への対策

  1. イライラしても「自分は自分」と割り切る
  2. 仕事に支障が出る場合は上司に相談する
  3. 職場環境の改善を提案する

それぞれ解説します。

生活残業をする人への対策①; イライラしても「自分は自分」と割り切る

生活残業に納得ができなくても「残業代を払っているのは自分ではない」と考え気にしないようにしましょう。

生活残業をする人それぞれ理由があり、生活残業を黙認している会社にも問題があります。

これは、あなたがとやかく言う資格はないことを心得ましょう。

「生活残業は嫌だけど収入は増やしたい」という方は、副業が許されているのであれば副業や投資などで他の収入源を得るのも良いです。

社外で収入を得ることで、心に余裕が生まれます。

生活残業をする人への対策②; 仕事に支障が出る場合は上司に相談する

生活残業をする社員のせいで、納期が安定しない・仕事の処理が遅いといった支障が出ている場合、会社全体の生産性が落ちてしまうので上司に相談してみましょう。

社内で生活残業を問題視する声が上がれば、上司から生活残業をしてあなたに迷惑をかけている社員に注意してもらえたり、業務量を調整してもらえたりする可能性があります。

生活残業をする人への対策③; 職場環境の改善を提案する

生活残業をしづらい環境にするために、上司や会社に「ノー残業デー」の導入や残業申請のフローの見直しを提案することも良いです。

会社全体でできるだけ残業を無くす動きになっていくことで、「同じ職場の上司や部下が残業していると帰りづらい」といった問題の改善にも繋がってきます。

生活残業対策をしない会社は辞めた方が良い

生活残業をしている社員を野放しにしていたり、部下の業務量や業務を把握していなくて残業が横行している職場や会社は、見切りをつけた方が良いです。

生活残業対策をしない会社は辞めた方が良い理由

  • 上司が部下をきちんと管理できていない
  • 残業を評価する上司が多い
  • 働き方改革に沿っていない働き方をしているため、時代に合っていない
  • 基本給だけで生活できる給与になっていない

など、その企業に長く勤めても時代に合っていないため今後衰退していく可能性が高く、会社のルールや雰囲気を一社員が変えていくのは至難の業なので、転職を視野に入れることをオススメします。

いきなり転職を決意するのは難しいので、転職サイト・転職エージェントに登録して、自分の希望に合う求人がないかチェックしておくことをオススメします。

求人を見ることで、転職市場の動向を把握できたり、自分のスキルや希望に合った転職先を見つけることも可能です。

転職市場の動向を確認し、いざ転職する決断ができたときにすぐに動けるよう事前に準備しておくことをオススメします。

転職サイト・エージェントに登録を検討している方向けに、サポートが豊富で私がおすすめする転職エージェントです。

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まとめ

いかがだったでしょうか。生活残業が横行している職場に居ても、生活残業をしたくないあなたにとっては悪影響しかありません。

いちいち目についてイライラしてしまったり、残業せず効率的に仕事をしているあなたを頑張っていないと評価されなかったりします。

一社員が社風や会社のルールを変えていくことはとっても難しいことです。その場合は、早めに見切りをつけてくださいね。

参考; 会社で嫌いな同僚・先輩との付き合い方

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