働き方

同僚から受けるパワハラ・モラハラの特徴と対処方法

こんにちは、Ayamiです。

今回は、同僚から受けるパワハラ・モラハラの特徴と対処方法について紹介します。

パワハラ・モラハラと言われると上司からされること…とイメージしがちですが、同僚からもパワハラ・モラハラを受けることもあります。

パワハラ・モラハラを受けるのはとっても辛いですよね。

私以前働いていた職場で同僚からパワハラ・モラハラを受けた経験があります。

パワハラ・モラハラを受けると周りが見えにくくなってしまい、自分の殻に閉じこもってしまうような思考になってしまい、どんどん精神的に追い詰められていきます。

この記事では、実際どのようなことがパワハラ・モラハラに該当するのかパワハラ・モラハラの特徴と対処方法について紹介します。

同僚からのパワハラ・モラハラで悩んでいる方はぜひチェックしてみてくださいね。

目次

  • 同僚から受けるパワハラ・モラハラの特徴
  • 同僚からパワハラ・モラハラを受けたら…
  • 同僚からパワハラ・モラハラを受けたときの対処方法
  • まとめ

同僚から受けるパワハラ・モラハラの特徴

パワハラ・モラハラにはいくつかの特徴があります。

この中で一つでも当てはまるものがあれば、あなたが同僚から受けているのはパワハラ・モラハラです。

ぜひチェックしてみてください。

同僚から受けるパワハラ・モラハラの特徴

  1. 必要以上に暴言やいやみ、侮辱、陰口を言われる
  2. 職場の飲み会などみんなが誘われるイベントでいつも誘われない
  3. 挨拶をしても無視され、人間関係から切り離されている
  4. 私生活のことに立ち入られ、周囲にも言いふらされる
  5. 加害者(同僚)の行為によって職場環境が悪化している

これらに該当し、あなた自身が精神的なダメージを感じているのであれば、それはパワハラ・モラハラである可能性が高いです。

それぞれ解説していきます。

同僚から受けるパワハラ・モラハラの特徴①; 必要以上に暴言やいやみ、侮辱、陰口を言われる

一番よく受けるパワハラ・モラハラがこれに該当するのではないでしょうか。

例えば、

  • バカ、クズなどと言われる
  • 「本当に使えない奴だな」など人格を否定されるような精神的苦痛を与える発言をされる

こういった暴言はや侮辱は、完全にパワハラ・モラハラです。

自分に直接言われなくても悪口や陰口を言われるのも特徴の一つです。

こういうことを行ってくる同僚は、あなたを攻撃し、責め立てることで精神的に優位に立ち、自分の方が優れた存在であることをアピールするために、こうしたことを行うことが多いです。

同僚から受けるパワハラ・モラハラの特徴②; 職場の飲み会などみんなが誘われるイベントでいつも誘われない

会社や職場全体で行われる送別会や忘年会などのイベントで全く呼ばれないことが続く場合もパワハラ・モラハラに該当します。

こういったことをしてくる同僚は、自分が職場や会社で影響力を持った人間であると主張したいがために行うことが多いです。

同僚から受けるパワハラ・モラハラの特徴③; 挨拶をしても無視され、人間関係から切り離されている

挨拶をしても無視されたり、業務上必要な連絡をいつもしてくれないのであれば、これもパワハラ・モラハラです。

挨拶や業務上必要な連絡がされないため、上司に相談を行ったとしても「気のせいじゃないのか」「自分から積極的に話しかけてみなさい」と言われ、解決に結び付かなかったりします。

こうした、周りから見えにくく意地悪やいじめを陰湿に行ってくるのもパワハラ・モラハラの特徴です。

同僚から受けるパワハラ・モラハラの特徴④; 私生活のことに立ち入られ、周囲にも言いふらされる

会社や職場で意味もなくプライベートのことを持ち出され、それに対して周囲に暴かれる、侮辱されるのであれば、これもパワハラ・セクハラです。

この場合、本人は無自覚であなたが精神的な苦痛を受けていると思っていないことも多いです。

こういう同僚は、プライベートに立ち入ることであなたを都合よくコントロールしようとしていることが多いです。

同僚から受けるパワハラ・モラハラの特徴⑤; 加害者(同僚)の行為によって職場環境が悪化している

これは、周りの人を巻き込んで精神的な攻撃をされる、人前で侮辱される、不必要なほど大きな声で叱責される、などこういったことがあればパワハラ・モラハラです。

こういった場合は、周囲を巻き込んで自分の意見が正しいものだと主張し、精神的に優位に立つために行われることが多いです。

こうした行為を受け続けると、あなたや周りの人も「またはじまった」「いつものことだ」と悪い方向に日常化させてしまい、エスカレートしていきます。

同僚からパワハラ・モラハラを受けたら…

もしあなたが同僚からパワハラ・モラハラを受けたら、まず行ってほしいことがあります。

それは証拠を集めることです。

証拠がないうちに上司や相談窓口に相談してもまともに取り扱ってくれません。

実際、上司はそのパワハラ・モラハラをしてくる同僚の上司でもあるため、事を荒らげないようにあなたのせいにしようとします。

例えば、「勘違いじゃないか?」「自分が相手になにかしたんじゃないのか?自分に思い当たる節はないか?」などと言われて終わりです。

自分がされている証拠を集め、客観的に同僚からパワハラ・モラハラを受けている事実を集めましょう。

具体的には、

  • 暴言、侮辱等の発言、電話の録音
  • パワハラ・モラハラがわかる画像・動画
  • メールやLINEの文面を印刷したもの
  • 継続的かつ詳細に記録したメモ

などを証拠として押さえましょう。

同僚からパワハラ・モラハラを受けたときの対処方法

同僚からパワハラ・モラハラを受け、証拠も十分取れたら実際の行動に移していきましょう。

具体的な対処方法は3つです。

  1. 上司や専門家に相談する
  2. 異動する
  3. 転職する

のどれかの方法を行うことをオススメします。

上司や専門家に相談する場合は、証拠として取っておいたものと一緒に相談に行くことをオススメします。

しかし、上司や専門家にしたところで解決に結び付かない可能性がありますし、そもそも相談したくないと思っている方も居るかと思います。

その場合は、“②異動する“”③転職する“がおすすめですが、②は異動のタイミングや異動先の部署を自分の判断で決めることができません。

自分の意志で判断できるのは“③転職する“のみです。

転職は、難易度が高いと思いがちですが時代が変わり転職することも一般的になってきて求人数も増え、転職難易度も下がってきていますので、一度挑戦することをオススメします。

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まとめ

いかがだったでしょうか。同僚から受けるパワハラ・モラハラはとても辛いですよね。周りの人も見ているようで見てくれていなかったり、見て見ぬふりをされてしまいがちです。自分を守るために受けたパワハラ・モラハラの証拠を集め、上司や専門家に相談するなり、そういった職場から離れる決断をしてくださいね。自分を守れるのは自分だけなので、それを肝に銘じて最善の方法を尽くしてください。

参考; 会社で嫌いな同僚・先輩との付き合い方

参考; 嫌いな上司の特徴と上手く付き合うコツ