出世

会社で出世するメリット・デメリット

こんにちは、Ayamiです。

今回は、会社で出世することのメリット・デメリットを紹介します。

会社に入ったら誰もが一度は目指す出世ですが、徐々に仕事が慣れ周りが見えるようになると、出世を目指していたけれど、上司の苦労・大変さを知り出世を諦めてしまう人も中には多く居ます。

ここで出世を目指すメリット・デメリットをまとめることで、出世をした方が自分の人生が豊かになるのか、そうではなくなってしまうのかわかり、今後のあなたのキャリア形成を考える上で参考になればと思っています。

目次

出世するメリット

出世するデメリット

まとめ

出世するメリット

  • 給料が上がる
  • 承認欲求が満たされる
  • 裁量権が広くなる
  • より大きなミッションに挑むことができる

出世する一番のメリットは、給料が上がることではないでしょうか。

給料が上がると生活水準も上げることができたり、生活に余裕が出て来たり、人生が豊かになります。

また、出世をしたということは、今までのあなたの努力が認められたという証拠でもあります。今まで自分が行ってきた努力が無駄ではなかったと自覚することができ、承認欲求が満たされ“頑張ってきてよかった”と思える出来事の一つであると思っています。

また、出世したことにより今までの自分の裁量権だけでは実施できなかったことも、裁量権が広がることで今まで上司へのお伺いが必要だったモノに対して自分の判断で行うことができるようになります。

自分の裁量権が広がると自分の判断でさまざまなことに挑戦できるので自分の責任範囲内で、独断し実行できる部分が増え、今までは、上司の意向に合わせていた業務も、自分がやりやすいように自分の裁量権の中で変えることもできますし、その範疇で部下を動かすことも可能になります。

一言で言うと、給料が上がり、仕事を裁量権がある範疇で自分のやりたいようにやれるようになる信頼を得たということです。

出世するデメリット

  • より高いミッションの成果を求められる
  • 責任範囲が大きくなる
  • マネジメント・調整の役割が大きくなる
  • 部下や他部署に振り回され、時間が奪われる
  • 上司と部下の板挟みになる(中間管理職の場合)

出世する一番のデメリットは、より高いミッションの成果を求められるということではないでしょうか。

出世をすると出世する以前に比べより成果を求められますし、成果を出すためには、部下や他部門の協力・連携が必須になってきます。

そのため、部下の能力が欠けていると部下の育成に注力しなくてはいけないですし、他部門と良い関係性を保っていかなくてはいけません。

周りの環境次第で、与えられたミッションが達成できるかできないかが決まってしまうようになりますし、周りの環境次第で、与えられたミッションの難易度が変化します。

全ての部下が出世に意欲的で能力も高いわけではないですし、全ての他の部門が協力的とも限りません。

その中で、成果を出していかなくてはいけないので、優秀な部下に恵まれたり、他部門との関係性が良好だとミッションが達成しやすくなりますし、そうでないとまず部下の育成から始めたり、他部門との関係性構築に時間を費やさなくてはいけなかったりします。

また、ミッションが大きくなると、部下のマネジメントや他部門との連携・調整に時間がかかるようになるため、必然とマネジメントや調整の役割が大きくなり、そこに仕事のやりがいを感じられれば良いですが、そうでなければ自分を見失ってしまう可能性もあります。

例えば、部下が指示通り動かない、他部門との連携が上手くいかずバッシングや批判を受けてしまうことだってあります。

ここでの課題は、“どうやって部下や他部門の人を自分の思惑通りに動かしていくか”がキーポイントになります。

他者を動かすことはとても難しいことで、仕事に対するモチベーションや価値観・スキルなどが違う相手を上手く動かしていかなくてはいけないからです。

また、部下が失敗したときも自分の責任として、お客様に謝りにいかなくてはいけなかったり、対応に追われたりするのも日常茶飯事です。

まとめ

いかがだったでしょうか。出世をするメリットももちろんありますが、デメリットも多くあります。仕事している時間は人生の大半を占めているのでなるべく自分が満足できるようにしたいですよね。今の時代、全員が全員出世を目指す時代は終わっています。出世する・しない問わず自分が納得する仕事や働き方を見つけてくださいね。

参考; スペシャリストを目指した方が良い理由4選

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