出世

出世を諦めた人に捧ぐ; 今の会社で生き延びる方法

こんにちは、Ayamiです。

今回は、出世を諦めた人向けに今の会社で生き延びる方法を紹介します。

辛い出世競争に疲れてしまった方ややむを得ず出世を諦めざるを得なくなってしまった方も多く居ると思います。

大企業に入社して安心と思った束の間、壮絶な出世競争の中に飛び込むことになってしまい絶望を感じる方も多く居ます。

私もその一人です。

そんな私みたいな方が、今後なるべく今の会社で長く生き残るために何をする必要があるか具体的に解説できればと思っています。

目次

現代の会社の状況

今の会社で生き延びられない人の特徴

今の会社で生き延びるためにあなたがすべきこと

まとめ

現代の会社の状況

現代は、大手企業に入ったから安泰という時代ではなく、大企業も潰れる時代です。そして、日本は少子高齢化が進み経済は後退していきます。

人口が減るということは、需要が減るということなので今売上がそれなりにある会社でもどんどん会社の情勢は厳しくなっていきます。

ここ最近は、大手企業も先の需要減を見据え、希望退職の実施や人材の配置転換(左遷)など人材の整理をどの企業も行ってきています。

私の会社では、希望退職を行う際に希望退職に手を挙げてほしい人のリストが存在します。

このリストに挙がった人は、

あなたが活躍できる場所を会社は提供できない

活躍できる場への転職をした方があなたのため

など希望退職を促されます。

また、人材の配置転換(左遷)についても、今までの業務と全然関係のない部門にいきなり異動させられたり、派遣さんが行っていた業務をそのまま任されたりするような異動が実際にあります。

こういった施策は、特に40代50代向けに実施されますが、この年齢になって希望退職への促しや実質左遷を言い渡されると、仕事へのモチベーションも皆無ですし、会社側からいらない人材として扱われているにも関わらず経済的事情からその会社に留まらざるを得ない状況になってしまうのもかなりしんどいですよね。

今の会社で生き延びられない人の特徴

希望退職を促される人・実質左遷させられる人の特徴は

  • 上司からの評価が低い
  • トラブルメーカー
  • 代わりがいくらでもいる仕事や業務を行っている(仕事の難易度が低い)

こういった人が対象になります。

私の会社では、1,000人規模の希望退職・実質左遷を行っていますが、一番最初に対象者として候補が上がるのが、“評価の低い人”です。

特に平均よりも悪い評価をもらっている人が対象者に挙がっています。

もしくは、“この部門で〇人削減することが決まったので、削減できそうな人の名前を挙げろ”という指示が上層部からあなたの上司に来たりします。

そうなったとき、あなたの上司が選びやすいのは、トラブルメーカーや誰でもできる仕事を行っている人です。トラブルを起こしやすい人は上司にとっても扱いづらい人ですし、誰でもできる仕事をしている人はその人が居なくなったとしても引き継ぎが楽だったり、業務を周りの人が吸収しやすいからです。

今の会社で生き延びるためにあなたがすべきこと

簡単に言うと先ほど記載した希望退職を促される人・実質左遷させられる人の特徴と反対の人材になれば良いということです。

  • 平均的な評価を取れるレベルに達するまで仕事を頑張る
  • 上司の指示を素直に受け入れる(上司から扱いづらいと思われないようにする)
  • 特定業務領域でプロフェッショナルになることを目指す

特にこの中で一番良いのは、“特定業務領域でプロフェッショナルになることを目指す”です。

業務領域の中であなたにしかできない・わからない業務があると、上司もあなたに居なくなっては困るので仮に対象者になったとしても、上司が対象者から外すよう依頼をしてくれます。

大企業であればあるほど業務が細分化されているためあなたにしかできない仕事は少なくなりますが、あなたのスキルに希少性があるとあなたがその会社・部門に存在する価値になります。

そういった地位にたどり着けると将来会社が潰れるまでは安泰ですし、今希少性が高い業務を行ってなくてもチャレンジする機会を与えられたとき手を挙げてやってみることをお勧めします。

それが、会社・部門内で希少性が高かった場合、あなたの価値を増大することになりえるからです。

まとめ

いかがだったでしょうか。どの会社も今後を見据えどのように人材整理を行うか検討段階に入っています。そのときに、あなたが対象者として名前が挙がってしまうとあなたの意向に関係なく会社の指示に従うだけになってしまいます。会社は、会社自体は守ろうとするけどあなたの人生までは守ってくれません。自分の人生を守るためにも、会社人生強かに生きていきましょうね。

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参考; 20代30代に捧げる; 私が出世を諦めた理由4選