こんにちは、Ayamiです。
今回は、あなたの出世が遅れている理由をご紹介します。
会社に入ってから出世を目指し日々仕事を頑張っている方は多く居ます。
出世となると周りに比べ早く昇格したか・誰が昇格したか気になると思います。
しかし、出世をするorしないはあなたの頑張り次第で決まるものでもありません。
自分には、出世・昇格するレベルのスキルはもうすでに持っているのに思うように出世ができていない方向けに、なぜあなたの出世が遅れているのか解説します。
あなたの出世が遅れている理由①; 1,2年前に昇格(出世)した
出世をしているorしていないなど決める社内資格(職位)みたいなランク付けされたものがどの会社にもあります。
その社内資格であなたのランクや給与水準が決まっているわけですが直近で昇格(出世)していると、あなたの能力に関係なく、1,2年はこのままこの社内資格で仕事を行うような暗黙のルールみたいなものがあり、その期間は、出世ができないということです。
また、出世させる・させないの判断基準に、その社内資格の滞在年数を見られたりします。
同じ社内資格の人で、Aさんはその社内資格での滞在期間は2年、Bさんは7年の場合、Bさんが優先されます。
そういったことが実際人事内で起きるので、あなたの出世はそれに伴い遅くなります。
あなたの出世が遅れている理由⑤; 上司に力がない
誰を出世させるかを決めるとき、上司は社内会議で同じランクの上司同士で話し合いや調整を行います。
自分の上司がその上司同士の中である程度力を持っていないと、上司同士の話し合いで負けてしまうので、上司の力関係も重要な要素になります。
力を持っている上司の下に付いていて、その上司から推薦さえもらえれば出世できるといった形です。
また、上司も部下の出世に意欲的・好意的な上司も居ますが、部下を出世させると自分のライバルになったり、抜かされたりする可能性があるので、出世させたくないと思っている上司の2パターン居ますが、後者の上司の場合、あなたの出世は絶望的ですし、その上司の下に居る以上、あなたは確実に出世できません。
それだけあなたの出世は、上司にかかっています。
自分の上司が部下の育成・出世を望んでいない場合は、スグにその上司から逃げてください。
逃げる方法は、3つあります。
- 自分が異動する
- 上司が異動するのを待つ
- 転職する
この中で、①②は自分の意志だけで自分が異動したり、上司が異動したりできるわけではないので、難易度はめちゃくちゃ高いです。
自分の意志で決断し動けるのは③しかないと思いますので、③を検討してみることをお勧めします。
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あなたの出世が遅れている理由②; 上が詰まっている
会社は、その社内資格に対する人数分布も意識しています。
たくさんの人を出世させてしまうと、管理職の人たちばかりになりプレイヤーと呼ばれる一般社員が少なくなってしまい、社内の人数分布が歪になってしまうからです。
そのため、出世させるorさせないで調整をかけてきます。
多くの会社は40~50代がボリュームゾーンでその中に管理職・一般社員も混ざっているので、20~30代は主にプレイヤーのままそこに留まるようにされてしまいます。
そのため、20~30代は出世しにくいという形になってしまっているのが現状です。
あなたの出世が遅れている理由③; ポジションがない
これも先ほどの話と似たようになってしまいますが、出世をすると新たなポジションでの活躍が期待されます。
そのポジションに空きがないともちろん出世できません。
出世したのに、今の仕事と同じことをやってもらうわけにはいかないので、ポジションに空きが出たときに候補者の中から出世させる人を決めるといった方法になります。
そして、そのポジションに空きが出るタイミングは、そのポジションに居る人が出世するしかないんです。
そのポジションの人が左遷させられるといった可能性もありますが、基本的に日本企業であれば左遷はほぼないので、そのポジションの人が出世するのを待つしかありません。
あなたの出世が遅れている理由④; ライバルが強敵揃い
同じ社内資格の人の中で出世させる人を決めるわけですが、誰を出世させるべきなのか考えるときは、どうしても相対評価になります。
この人よりこの人の方が結果を出している
この人が優秀
と誰しもが納得するような人を選ばなくてはいけません。その際に目立つライバルが存在するとあなたの評価が薄れてしまいます。
そのため、ライバルに比べ自分はどの立ち位置に居るのか、ライバルと自分を比べたときに成果を出しているのはどちらか、そういったことを考えてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。上司や会社の状況次第であなたの出世が左右されてしまいます。また、出世をさせる・させないも環境的要素が強く、あなた自身のスキルが欠落しているから出世できないということでもありません。出世だけに囚われず自分のスキルを上げていってくださいね。