こんにちは、Ayamiです。
今回は、出世を諦めた人がスペシャリストを目指す手順についてご紹介します。
スペシャリストは、特定の分野・領域で知識や技術を持っている人のことを指します。
スペシャリストを目指すメリットについては、出世を諦めた人がスペシャリストを目指した方が良い理由を参照にしてみてください。
今後、日本経済の衰退によりどの企業も希望退職など行い、人材の整理を行っていきます。この人材の整理は、希望退職の斡旋や今までの経歴と全く異なる分野への異動(実質左遷)です。
そのターゲットにならないために、スペシャリストになることをお勧めしています。
その理由は、スペシャリストは手に職を持っているため食いっぱぐれなく、職を失いにくいからです。
手順①; 業務で必要な活用できる知識・スキルの棚卸し手順②; 向上する知識やスキルを決める
手順③; 資格取得・スキル向上
手順④; 資格取得をアピールする、もしくはスキルを活用し結果や実績を作る
まとめ
手順①; 業務で必要な活用できる知識・スキルの棚卸し
まず初めに行ってほしいのが、業務に関連する知識やスキルの棚卸です。
ここで、今の業務に活用できる知識やスキルがどれなのか、どういったものなのかを把握します。
これは、現業務の延長戦上で知識・スキルを習得した後に結果や実績を作りやすいからです。
例えば、総務系であれば、社労士や小中企業判断士の知識があれば、今の業務に活かせる・業務範囲を広げることができるなどです。
または、よく業務でエクセルの人材データをデータ加工するのであれば、エクセルマクロやプログラミングのスキルでも良いです。
日常業務の中で、仕事の範囲を広げることができる知識であったり、今の業務の課題に対してそれを解決できるスキルを持つと役に立つようなものです。
そういった知識やスキルを洗い出しましょう。
手順②; 向上する知識やスキルを決める
業務に関連する知識やスキルの洗い出しが終わったら、どの知識・スキルの向上するのかを先ほど洗い出した中から選びます。
資格であれば
- 独占業務となる資格か
- 資格を持つことにより業務範囲が広くなるか
- その資格に希少性はあるか
スキルであれば、
- そのスキルの活用幅はあるか
- そのスキルに希少性はあるか
- 結果・実績を作ることは可能か
こういった基準で習得知識・スキルを選ぶことをお勧めします。
資格・スキルともに、その資格・スキルを習得した後にどれだけ自分にメリットがあるか・結果や実績が作りやすいかで判断することをお勧めします。
手順③; 資格取得・スキル向上
取得する資格・取得するスキルが決まったら、その勉強を始めます。
資格を取得する場合は、資格を取得することが目的ですが、スキルの場合は自分が日常業務の中で結果や実績を作ることが可能なレベルまでスキルを向上させます。
スキルを向上の限度ですが、何か結果や実績を作るためなのでそれが可能になるレベルで問題ないです。必要以上にスキルを身に着けても結局必要なくて無駄になってしまったり、また必要になったときに勉強すれば良いからです。
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手順④; 資格取得をアピールする、もしくはスキルを活用し結果や実績を作る
資格所得の場合は、上司に資格を取得したことをアピールしましょう。そうすれば資格を活用した業務を得ることが出来、業務範囲を広げてもらうことも可能ですし、今の業務で業務範囲を広げることは難しくても資格を活かせる部署への異動を検討してもらえます。
スキル向上の場合は、まず自分の業務範囲内で結果・実績を作ります。簡単に言うと
非効率だった業務を効率的に行えるようにしたり、現部署の課題を解決するようなものです。
結果・実績が作れたら、上司へ報告したり、人事考課に記入し、上司へのアピールも忘れずにしてくださいね。
もちろん何か新しいものを作ったり、新しいプロセスになったりするときは、事前に上司に相談しておくと良いでしょう。
せっかく結果・実績を作ろうと思って作っても結局法令上で問題があったりしてしまうと水の泡ですからね。
まとめ
いかがだったでしょうか。資格を取得する・スキルの向上はスペシャリストになる第一歩です。そこから開ける新しいキャリアを築くことも可能です。また、これだけでスペシャリストになれるわけでなく、ここから実務に資格やスキルを活かしていくことでスペシャリストに近づくことが可能です。スペシャリストは重宝されます。細く長く仕事を続けていきたい方は、ぜひスペシャリストを目指してみてくださいね。