働き方

20代女性に捧げる; 大手企業で働くメリット

こんにちは、Ayamiです。

今回は、20代の女性は大手企業に就職するメリットを紹介します。

私は現在売上高1兆3千億円、従業員数単独で1万3千人の企業に勤めていて、働いてく中で“大手企業でよかったな”と思うことが多々ありましたので、大手企業に就職してよかったことをまとめました。

大手企業で働くメリット①; 給料が高い

こちらは、雇用形態(総合職・一般職)によって異なりますが相対的にお給料が高いです。

私の会社のお給料事情ですが、入社5年目年収550万円で、基本給は25万円くらいです。

残業は、毎月20hr/月くらいで残業代は5万くらい、ボーナスは年間5.5カ月分くらいもらえています。基本給はそこまで高くないですが、ボーナスを5.5カ月分もらえるのはすごく大きいです。だいたい手取りで120~140万円ボーナスでもらえます。

大企業は、基本給は高くないので中小企業と大きく変わりませんが、ボーナスがほぼ確実に5.5カ月分出る大企業とスズメの涙くらいしかボーナスが出ない中小企業と比べると結果的に大企業の方が年収・給料を多くもらえます。

大手企業で働くメリット②; 社宅もしくは住宅手当がある

家から会社に通えない距離の場合、会社が持つ寮や借り上げ社宅に入居することができます。

これは、”会社の都合なので住居は会社が確保する“ということです。

最近は、住居の保証がある企業は少なくなっていますが、メーカーや昔からある古い企業だと住居の保証(寮を持っていたり、借り上げ社宅として会社が家賃を負担してくれたり)があります。

私の会社の場合、寮は3千円/月で住むことができて、寮が近場にない場合、借り上げ社宅として会社が家を借りてくれました。借り上げ社宅の場合、会社によって契約することができる条件が変わってきますが、私の場合は家賃の制限のみで、”自己負担金額は、家賃5万円の20%+家賃5万円を超えた分”と決まっていました。私が住んだ家は横浜で家賃7万3千円だったので、毎月3万3千円が自己負担で、4万円を会社に負担してもらって住んでいました。4万円も会社が負担してくれるのはすごいお得です。

また、結婚してからも住宅手当が出ます。これは、そんなに金額は高くないですが、1万6千円が毎月給料に上乗せされます。

大手企業で働くメリット③; 制度の浸透が早い

政府が決めた制度を大企業は、中小企業よりも早く実施しなければいけません。

例えば最近できた有給5日以上の取得義務化は、大企業に導入した後2~3年後中小企業に制度が適用されています。

だいたい新たな制度ができたときは大企業で先に適用し、その後中小企業に適用するといった流れなので、従業員にメリットがある制度の場合は早く浸透される大企業の方が良いですが、逆も然り…です。

大手企業で働くメリット④; サビ残なし・きちんと労務管理されている

大手企業だからサビ残がないと言い切れませんが、申請した残業は全て出ます。自らサビ残をしていて申請をしていないのであれば話は別ですが…。

また、労務管理も厳しくされていて、PCのログイン・ログアウト時間で勤務時間を把握したり、社員証で会社に出社した時間と退社した時間が記録されていたりします。

仕事が楽しくて、長時間仕事をしたいって人には物足りないかもしれませんが、基本的に労務管理は徹底的にされています。

大手企業で働くメリット⑤; フレックスタイム制度・在宅勤務ができる

フレックスタイム制度・在宅勤務ができるのは、本当に良い制度です。

フレックスタイム制度がわからない方は、こちらです。

働く時間や場所に縛られず、1カ月のトータル勤務時間が所定時間を超えていれば良いので1日の勤務時間が調整できます。4hr勤務の日もあれば、繁忙期は10hr勤務もできるので、昼間中抜けして銀行に行くことも可能だし、子供が熱を出して帰らなければいけなくなったとしても、有給を使うのではなく、フレックスタイム制度を使うことで有給の無駄使いを防ぐこともできます。

また、在宅勤務により通勤時間をゼロにすることができるということは大きいです。家だと誰にも邪魔をされないので集中して仕事もできます。

大手企業で働くメリット⑥; 産休・育休を取得できる

産休・育休を取得できるのは、将来子供を望んでいる方にとってはとてもメリットの大きい制度です。制度の詳しい内容は、こちらを参照してみてください。

要は、出産8週間前から産休を取得することができ、子供が生まれた後も育休を取得することができるということです。そして、その休暇中はお給料の3分の2をもらうことができます。

私の会社では、育休を確か最長3年取れた気がします。お給料の保証ももちろんありますが3分の2よりも少なかったような…うろ覚えです。

ただ、出産・育児で休暇を取っている最中もお給料が保証されるので、この制度を使わない手はないです。今の時代、一馬力で生活をするのはしんどいですし、我慢することも増えるので、こういった制度をフル活用したいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。ブランド・ネームバリューで大企業を選ぶ人は多いですが、それ以外でも大企業を選ぶメリットはかなりあります。ただ、デメリットとして、自分がやりたい仕事ができない・会社の駒として一生かなければいけないなど、仕事に対する満足度は低くなりがちです。ただ、女性の場合は、出産・育児が落ち着いたタイミングからやりたい仕事に挑戦しても遅くはないのではないでしょうか。女性は、ライフスタイルが変わるので今しかできないことを大事にしつつ自分のやりたいこともやっていけると良いですね、

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