働き方

長時間残業・無駄な仕事ばかりしている人が評価されるブラック企業の特徴

長時間残業・無駄な仕事ばかりしている人が評価されるブラック企業の特徴 ~ブラック体質な会社での働き方~

こんにちは、Ayamiです。
今回は、私の実体験で感じたことを書いて行こうかなと思っています。

20代が持っている働き方の悩みについて知りたい方は、こちらを参照してみてください。

長時間残業・無駄な仕事ばかりしている人を評価する会社の特徴

・ここ10年前まで、長時間残業があった(朝から深夜まで働いていた)
・ここ10年前まで、サービス残業が当たり前だった
・ここ10年前まで、パワハラが横行していた
・新人教育は、俺の背中を見て自分で覚えろという放任型(教育放棄)

私は、新卒で入った会社で工場に配属されそこで6年間働きました。
仕事にも慣れ始め徐々に周りが見えてきて、自分にも余裕ができてきたのは、入社3年目くらいの時です。
周りの先輩方は、17:20が定時だったんですが、だいたい毎日20:00くらいまで残って仕事をしていました。
“今の時代に20時って、、、遅すぎない、、、、??そんなに忙しいの?”と疑問に思っていました。
当時私は、入社3年目でしたが毎日17:20の定時に仕事が終わっていました。

先輩たちはしきりに私に
“今の会社は本当に良くなった、昔は深夜残業当たり前、サービス残業当たり前だった”と言ってくるんです。
私からしたら、“そのブラック会社時代に入社しなくてよかった”としか思わなかったです。

また、私の仕事は損益管理だったので、予算に対して今月は達成するのか・達成できないのか、今後の見通しはどうなのかを報告する”経営会議”という会議が月1回ありました。
当時、私は1事業、先輩は2事業管理しており、私と先輩で工場長という私が働く工場のトップに各事業の状況を報告します。
この会議では、”経営判断”を行うので工場を運営する上で大事な判断をすることも多々あります。
そのため、必要な情報は先輩の背中を見て学んだことを報告するのですが、
“差異分析ができていない”
“損益見込みの精度が悪い、どう試算しているのか”
“前年・前月と何が違ってどう違っているのか”

など指摘を毎回食らっていました。

実際、そんな細かく試算できるような仕組みが整っていない、かつ、100%受注生産で受注~納品までN+4日の工場なので、売上高など全てがバラつくんです。
そんな中で、たくさんの指摘を受けるので、どんどん仕事は増えてきました。
こんなことやっても、全然仕組みが整ってないし、仕組み上整えることも難しいので、精度は全然上がってこないんですけどね。
どんなことをやっても見込み精度や説明ができないことはわかっていて、やる仕事は本当に無駄だなと感じました。
しかし、私の先輩は無駄と感じているのかわかりませんが、私が無駄と感じた仕事を毎日22:00~24:00まで残業してまで行っていました。

そして、次に起きたことは、私と先輩の上司である課長・工場長が、
“あいつ(先輩)、こんな時間まで働いて頑張ってるな”
と評価し始めたんです。

みなさんここまでで、違和感を感じませんか??

長時間残業・無駄な仕事をしている人が評価されるまでのステップ

1, 無駄な仕事が作られる
2, 無駄な仕事を一生懸命やって、長時間残業になる
3, 長時間残業していることで”あいつ頑張ってる”となぜか評価される

上司は、評価基準は”長時間残業”で”成果”になっていないんです。
そして、その先輩は、長時間の残業で残業代を稼ぎ、評価もしてもらえるという一石二鳥になっていたんです。

だから、みなさん20:00前には帰らないんですね。笑

こんな職場で評価をされたければ、
・無駄な仕事を作る
・頑張っている感・忙しい感を出す
・残業をたくさんする

実際、評価されるために多くの時間を会社に注ぐことになるので、おすすめしません。

こういった会社は、部下のマネジメントができていないので、いくら成果を出そうとも無駄ですし、結局いろんな理由を付けて年功序列です。笑

結局年功序列と割り切って仕事をする・仕事をしつつ他の道を模索していったほうが賢明です。