働き方

20代30代に捧げる; 正社員で働いたほうが良い理由4選

20代30代に捧げる; 正社員で働いたほうが良い理由4選

こんにちは、Ayamiです。

今回は、20代30代の方向けに正社員で働いたほうが良い理由を解説します。

私は、大学卒業した後、22歳新卒で住宅系のメーカーに就職しました。その後、28歳でかねてよりお付き合いをしていた方と結婚し、今夫婦2人で生活をしています。

入社したての頃は、仕事が辛く、母によく泣きつきました。また、“結婚したら専業主婦になりたい”とよく言っていました。

そんな私に母は、

“仕事は、頑張りすぎるな、適当にやれ。そして、結婚しても正社員で腰掛け続けなさい”

とよく言われました。

私の母は、人生で一度も会社で働いたことがない人でした。高知の大学を卒業して、2年間花嫁修業をし、父と結婚し千葉に越してきてから子供がすぐでき、その後は子育てをしていました。子育てが落ち着いてからは、パートで働いて、私が中学生の時、自分で会社を起業して今も自営業で働いています。

そのため、”会社で一度も働いたことがない”んです。そんな母が、”会社で正社員で働き続けなさい”と私にアドバイスをずっとしてきた理由が私にもわかってきたので、紹介します。

正社員で働いた方が良い理由①; 毎月安定した収入がある

正社員で働くと毎月一定の給料が振り込まれますが、働いた時間・働いた日数関係なく一定の収入を得ることができます。

一部の職種で、インセンティブ(歩合)だったりしますが、ほとんどの正社員は、一定の収入を毎月得ることができます。

派遣やパートで働くと、知っているかと思いますが、働いた分だけしか収入を得ることができません。

働いた分というのは、基本的に働いた時間で収入が決まるということです。

例えば、お盆休みや年末年始などの長期休みがあるとその分働けなくなってしまうので、その月はお給料が減ります。

正社員で働いた方が良い理由②; ボーナスがもらえる

毎年、”今年のボーナスの支給は平均○○カ月分になりそうだ”というニュースが流れています。このボーナスをもらえるのは、正社員のみです。一部パートの方にも支払われたりしますが、支払われる金額が全然違います。

私の会社では、入社して初めて全額のボーナスがもらえた時、だいたい総支給70万円、手取り54万円でしたが、パートさんは10万円前後でした。

パートさんも私と同じくらい、むしろ入社したばかりでほとんど何もできない私が70万円貰って、10年以上働いているパートさんは10万円しかもらえていなかったんです。

この情報は、私が予算管理等を行う業務をしていて、人件費を管理していた時知りました。

正社員で働いた方が良い理由③; 有給がある

有給は、会社が稼働している日にお休みを取っても給料が減額されないというもので、

毎年20日の有給が与えられ、有給が消化されなかったら次の年に繰り越し、MAX40日有給取得権利がもらえます。有給が40日越してしまうと越した分は、無くなってしまいます。

私の会社では、”有給を年10日以上取得すること”が推奨されており、お休みを取りたいタイミングで仕事を休むことができます。(もちろん業務調整は必要ですが、、、)

そのため、有給を取る年間の計画を4月に出させられて、積極的に取らされました。

一方、同じ会社で働くパートさんは、有給の権利はあるものの、取得を推奨されていませんでした。なので、有給はあるものの捨ててしまっている方が多かったです。

私の会社のパートさんは、なにも言わなくても子供の行事などで有給を取る方が多く、有給取得率は高かったんですが、パートさんに対して有給取得が推奨されることはなかったです。

こういったものは、まず正社員から実行するので、近い未来パートさんも有給取得・消化が推奨されるんでしょうけどね。

ただ、現段階では、正社員は有給を取りなさいと言われますが、パートさんは言われていないので、正社員の方が良いのかなと思います。

正社員で働いた方が良い理由④; 福利厚生がある

福利厚生があることは本当に良いです。正社員はもちろん、パートさんも会社によっては正社員と同じ福利厚生が受けれたりします。

福利厚生の中で一番良いなと思うものは、慶弔金があったり、産休・育休があることです。

慶弔金とは、親が亡くなってしまったり、自分が結婚したりすると一時金として支払われるお金です。私が、結婚したにいただいた一時金は5万円でした。

お祝い事や不幸があったときに一時金をもらえるのは良いですよね。

また、女性のみになりますが、産休・育休を取っても一定の金額が支払われることです。産休・育休の1年間は、給料の6割、育休の2年目~3年目は5割支給されます。

働いていないのに、福利厚生で会社からお金が支払われるのはとっても良いですよね。

これを見ている男性の皆さん、結婚しても奥さんにはなるべく仕事は辞めてもらわず、正社員で働いてもらった方がお得です。

ただ、この福利厚生の制度は、会社によって内容が変わるのでご注意ください。

諸規定集や福利厚生の制度をきちんと事前に調べておくことをおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか。正社員で働くメリットを感じられましたか?今仕事が辛くて投げ出したくなっている方が踏みとどまってくれることを期待しますが、精神的に病んでしまう・健康を害してしまいそうな場合は早急に転職してくださいね。

参考:あなたの給料が少ない理由 ~社会の仕組み編~

参考:あなたの給料が少ない理由 ~会社編~

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