こんにちは、Ayamiです。
今回は、男性の上司の下で働いている方が多いと思います。実際に男性上司からどう思われているか気になっている人向けの記事です。
目次
・男性上司があなたに期待していること ・男性上司があなたに抱いている不安 ・男性上司の悩み・あなたに対して気を付けていること
男性上司があなたに期待していること
“業務を確実に納期通り期待のアウトプットを出してもらうこと”
男性上司が部下に期待していることと、あなたに期待していることは基本的に同じです。
ただ、その中で女性特有の特性を発揮してもらうことを期待しています。
女性特有の特性
- 共感力が高い
- きめ細かい気配りができる
- 現実的である
これは、男性より女性が得意とされている特性で、普遍的なものです。
なぜ、普遍的かと言いますと、こんなに技術が発展していない頃は、男性は狩りに行き女性は、女性同士で周りと協力しながら家を守ってきた歴史があります。
逆に言うと、女性のコミュニティに上手く自分を適合させていかないと生きていけなかったんです。特定のコミュニティの中で生き抜くために女性は長い間”共感力”を高めてきました。
また、コミュニケーションが取れず、いろいろな理由で泣く子供を育てていくために、子供に対してどうしたら子供が泣かないのかを考え、泣かないためにどうするのかを考えながら子育てをしていくことで”きめ細かい気配り”が養われ、子供を確実に育てていくためには、今ある”現実”と向き合い最適な方法を模索し、実行してきました。
こういった理由から、男性にはない女性特有の特性があります。
これを仕事に置き換えると
現実と理想のギャップを理解し、限られた環境の中で最適解を導き出し、
周りと上手く適合しながら業務を進めて行きながら、
きめ細かい気配りを行いつつ、周りで働いているメンバーを気遣い、お客様が満足される業務を行うこと
これが、上司が女性のあなたに期待することです。
男性上司があなたに抱いている不安
上司は、あなたに期待をしている一方で、不安も持っています。
- 結婚を機に会社を辞めてしまうのではないか
- 出世や責任がある仕事よりも長く働くことを中心に考えているのではないか
- 育休・産休によって一時的に離脱するのではないか
- 仕事は二の次なのではないか
男性に比べ、女性は結婚・出産を機にライフスタイルが変わったタイミングで選択肢がかなり増えることも上司は認識しています。
仕事を辞め、家庭に入る・仕事は続けるが仕事は二の次で長く働く・継続して出世やキャリアアップを目指すなど働き方が変わるタイミングであなたがどう振る舞うのか上司はわかっていません。
実際、あなた自身もなってみないとわからないことがたくさんあるため、あなた自身がわからないのに、他人のましてや男性上司なんてもっとわかりません。
結婚や出産などもセンシティブな内容になり、聞き方によってはセクハラに値するのではないかとか考えてしまうため、直接あなたに聞きづらく、上司の中にあなたに対して漠然とした不安が残るのです。
男性上司の悩み・あなたに対して気を付けていること
- 近い未来、仕事から遠ざかる可能性があるのに出世させてもいいのか
- 責任範囲を広げ、業務を増やし知識や経験を積んでいくことを望んでいるのか
- 無理をさせてもいいのか
こういったことが上司の悩みつつ、査定・評価、業務内容や組織編成を考えているので、どうしても女性であるあなたに対しては信頼が薄くなりがちで、さらに責任ある重要なポジションは任せにくいという判断になってしまいます。
そのため、代わりが居て誰でもできる仕事(ルーチン業務)を女性が担当することが多くなるのです。
男性上司は女性のあなたに、あなたが予想している以上に気を使って配置や業務を確定しています。もし、自分の意向に合わないようでしたら、きちんと自分から上司に話していかないと、センシティブな内容にもなるので上司に理解してもらうことは難しいでしょう。