こんにちは、Ayamiです。
今回は、上司と合わない…と感じる上司の特徴と対処方法をご紹介します。
会社に入社して、すぐのころ私も合わない…と感じる上司が居ました。
仕事を進める上で、上司は絶対的な存在になるので、その上司と馬が合わなかったり、どうしても合わないと感じてしまうと、ストレスに感じてしまったり、仕事へのモチベーションがすごく下がりますよね。
自分が上司と合わないと感じていると、上司の嫌なところばかりに目が付いたり、余計「合わないな…」と感じてしまいます。
部下は上司を選べないのでなんとかうまくやっていかなければいけませんが、やっぱりしんどいですよね。
今回は、上司と合わない…と感じる上司の特徴や合わない上司への対応、対処方法をご紹介していきます。
目次
- この上司と合わない…と感じてしまう上司の特徴
- この上司と合わない…と感じている上司への間違った対応
- 合わない上司と上手く仕事を行う方法
- どうしても上司と合わない…ときに考えるべきこと
- まとめ
この上司と合わない…と感じてしまう上司の特徴
上司と合わない…、上司に対して苦手意識を持ってしまうとどうしても仕事がやりづらくなりますよね。
合わない上司になってしまった場合、あなたにももちろん悪影響が及びます。
例えば、
- 仕事に対するモチベーションの低下
- 上司とのコミュニケーション低下による仕事の手戻り
- 上司から評価されない
- 単純にストレスが溜まる
こういったことが普通に起こってしまいます。
この上司と合わない…とあなたが感じてしまう上司にももちろん特徴があります。
上司と合わない…と感じる上司の特徴
- 何もしない・仕事ができない上司に指示される
- 自己流の仕事の仕方を押し付けてくる
- セクハラ・パワハラをしてくる
- 部下の話を聞かず、トップダウン
- 上司の使命である部下の教育を放棄
- 上司が気分屋である
こういった特徴があります。
それぞれ解説していきますね。
上司と合わない…と感じる上司の特徴①; 何もしない・仕事ができない上司に指示される
この上司と合わない…と感じる瞬間は、何もしない・仕事のできない上司に指示をされることです。椅子の上に胡坐をかいて顎で部下を使うだけの上司を尊敬する人はまずいません。
また、自分方が上司よりも仕事ができると思っているのにも関わらず、仕事ができない上司から指示をされるのを嫌う人も多いです。
仕事ができないくせに、部下に対して高圧的で部下の失敗に叱責ばかりする上司は合わないと感じてしまいますよね。
上司と合わない…と感じる上司の特徴②; 自己流の仕事の仕方を押し付けてくる
上司から自己流の仕事の仕方を押し付けられると、部下はこの上司と合わない…と思ってしまいます。
その仕事の仕方が効率的で無駄がないのであれば、そのやり方がベストなので、部下も納得してその仕事の仕方で仕事を進めていきます。
しかし、非効率な仕事の仕方であった場合、そのやり方を押し付けられた部下は、正しくない・手間がかかると思いながらも従わなければならず、次第にストレスが溜まっていきます。
上司と合わない…と感じる上司の特徴③; セクハラ・パワハラをしてくる
セクハラ・パワハラをしてくる上司は問答無用で合わないと感じますよね。
セクハラ・パワハラをされて嬉しい人は誰一人いません。
自分にされていなくても、周りの人でセクハラ・パワハラをされているのを見てしまった場合も上司の人間性を疑ってしまったり、いつか自分も同じ目に合うのではないかと不安になります。
セクハラ・パワハラは身体的にも精神的にも疲弊していきます。
上司と合わない…と感じる上司の特徴④; 部下の話を聞かず、トップダウン
自分の意見を勇気を出して言ったとしてもまともに聞いてくれず、「とりあえずやれ」と言ったトップダウンな上司は、合わないな…と感じてしまいます。
自分の意見を言ったところでまともに取り合ってくれない・聞いてくれないと部下が思ってしまうと、意見を言わなくなってしまい、YESマンが適切と判断してしまうからです。
そのため、部下は自分の意見や感情を押し殺して仕事をしていくので、不満が溜まりストレスを感じるようになってしまいます。
上司と合わない…と感じる上司の特徴⑤; 上司の使命である部下の教育を放棄
上司の使命は、「部下を育てること」でもあります。
部下への教育は、上司の責任でもありますが、適切な教育ができる上司は少ないです。
部下のやりたいように仕事をさせてくれる上司は、のびのび仕事ができるかもしれませんが、部下が困っている時や悩んでしまっている時に手を差し伸べず、放置したり、「自分でなんとかしろ」と言ってくる上司は、合わないと思ってしまいます。
もともとは、上司からの指示で仕事をしているにも関わらず、必要なことを教えてもらえないと部下は露頭に迷ってしまいます。
「上司の背中を見て学べ」という時代もありましたが、今の時代はそんな時代ではありません。
上司と合わない…と感じる上司の特徴⑥; 上司が気分屋である
上司の気分で、必要以上に叱責されたり、いきなり褒められたりすると、この上司とは合わない…と感じてしまいます。
上司が気分屋だと、部下は上司の顔色を伺いながら仕事をするようになってしまうため、次第にストレスが溜まっていきます。
また、上司のお気に入りの部下には優しく、お気に入りでない部下には厳しいなど、人によって態度を変える上司も合わないな…と感じてしまいますよね。
この上司と合わない…と感じている上司への間違った対応
これまでは、合わない上司の特徴についてご紹介してきましたが、ここからは合わない上司に対して行ってしまいがちな間違った上司への対応をご紹介します。
私も「この上司と合わないな…」と感じた上司が居たんですが、その時に間違った対応をしてしまったがため、ずっとその上司と分かり合えず、苦手のままでした。
間違った対応をしてしまうと上司との関係が悪化してしまったり、職場で干されてしまう可能性があるので気を付けてくださいね。
合わない上司への間違った対応
- あからさまに避ける
- 必要なホウレンソウを行わない
- 感情的になる
それぞれ解説していきます。
合わない上司への間違った対応①; あからさまに避ける
この上司と合わない…と感じてしまったら、あまり関わりたくないですよね。
それが上司から見てもあからさまだと、「何こいつ」と思われてしまいます。
私は、合わない上司と同じ空間にすら居たくなかったので、上司が事務所に居る時は事務所で極力仕事をせず、他の場所で仕事をしていました。
それを繰り返しているうちに、「なんであいつは、事務所で仕事をしないんだ。何やっているかわからない」と不信感を持たれてしまいました。
合わない上司への間違った対応②; 必要なホウレンソウを行わない
これは社会人としてやってはいけないことですが、私は必要なホウレンソウも行わなかったです。本当に最低限のホウレンソウ(承認してもらう)などは、行いましたが、関わりたくないあまり、仕事の進捗や上司の上司である方に報告をする際も上司にお伺いを立てずに報告してしまったりしていました。
上司からすると、「なぜ報告してくれないのか。進捗がどうなっているかの報告がない」など不満が溜まり、ストレスになっていたと思います。
こういった行動を取ることであなたの評価はさらに下がっていってしまいます。
合わない上司への間違った対応③; 感情的になる
常日頃、上司へのストレスが溜まっていたのであるとき感情的に上司に意見をしてしまったときがありました。
いきなり感情的になったので、上司もびっくりしたと思いますが、感情的に意見をぶつける私に対して、上司は「いきなり感情的になって扱いづらい」と感じさせてしまいました。
そこから、自分が言うことは全て感情的な発言と捉えられてしまい、自分の意見に耳を傾けてくれなくなりました。
自分が話し出すと上司は耳をシャットダウンし、私が話し終わるのをただただ待つ状態になりました。
合わない上司と上手く仕事を行う方法
職場では上司が絶対的権限を持っているので、合わない上司であろうとも上手く付き合っていかなくてはいけません。
上手く付き合うためのコツは、
- 完璧な上司はどの会社にも存在しないと言い聞かせる
- これも仕事の内だと気持ちを割り切る
- 部下としての責任を全うする
それぞれ解説します。
合わない上司と上手く仕事を行う方法①; 完璧な上司はどの会社にも存在しないと言い聞かせる
合わない上司と上手く付き合うコツは、完璧な上司はどの会社にも存在しないと言い聞かせることです。
上司も人間なので、欠点がないはずありません。
上司の性格を理解し、「こうゆう人なんだ」と言い聞かせると、気持ちが楽になります。
合わない上司と上手く仕事を行う方法②; これも仕事の内だと気持ちを割り切る
合わない上司と上手く付き合うコツは、これも仕事の内だと気持ちを切り替えることです。
上司から理不尽な要求をされても、感情的にならず、この上司と上手く付き合うのも仕事の内と思うと意外と受け入れられます。
仕事は楽しいことばかりでなく、むしろ嫌で辛いと感じている方が多いと思いますが、それをいちいち真に受けていたら体が持ちません。
上手く気持ちを割り切って仕事に取り組みましょう。
合わない上司と上手く仕事を行う方法③; 部下としての責任を全うする
最後に合わない上司と上手く付き合うコツは、部下としての責任を全うすることです。
具体的には、
- 与えられた仕事を完璧にこなす
- 必要なホウレンソウはしっかり行う
- 仕事の進捗などは適時行う
こういったことです。
最低限、与えられた仕事を全うしたり、必要なホウレンソウはしっかり行いつつ、成果を出している部下に対して上司はなにも言ってきません。
上司を不安にさせないようにしていれば、必要以上に上司と絡まなくてよくなります。
仕事で絡むことが少なくなれば上司の嫌なところを見る機会が減り、評価もされるので一石二鳥です。
どうしても上司と合わない…ときに考えるべきこと
いろいろ試したけど、どうしても上司と合わないと感じている方も居ると思います。
合わない上司と一緒に長く仕事をするのはオススメしません。
なぜなら、合わない上司と一緒に仕事をすることは、自分にとってマイナスになる点があまりにも多すぎるからです。
合わない上司と長く働くと…
- 疲労やストレスが溜まりやすくなる
- 仕事のモチベーションが下がる
- 成長スピードが遅くなる
- 評価に繋がりにくくなる
上司も自分もそう簡単には変わりませんし、変われません。
そのため、その上司が居ない環境に移り、自身のキャリアUP・収入UP・モチベーションUPを目指すというのはごく普通の考え方です。
具体的には
- 異動する
- 転職する
①は異動のタイミングや異動先の部署を自分の判断で決めることができません。ましてや、異動するにしても、上司の承認が必要だからです。上司が「OK」と言わない限り異動は実現しません。
自分の意志で判断できるのは“②転職する“です。
転職は、難易度が高いと思いがちですが時代が変わり転職することも一般的になってきて求人数も増え、転職難易度も下がってきていますので、一度挑戦してみるのも良い経験になります。
転職したいと考えている方向けに、サポートが豊富で私がおすすめする転職エージェントです。
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参考; 転職が成功する人の特徴
まとめ
いかがだったでしょうか。会社組織で働く上で上司の存在は大きいです。もし上司と合わないな…と感じていたら、ある程度上手く付き合っていかなくてはいけませんが、上手く付き合っていこうとしても、自分が疲弊したりストレスを貯めてしまっては意味がありません。
自分に悪影響を及ぼしかねないので、もし耐えられなければ異動・転職を検討してみてください。
働く環境が変われば、視野が広がり、「あの頃は狭い世界で頑張ってたな」「やっぱりくだらない上司だったな」と思える日が来ると思います。