こんにちは、Ayamiです。
今回は、倒産するかも…危ない会社の危険な兆候について紹介します。
直近、倒産件数は増加傾向にあり、徐々に企業の倒産が増えてきていることをニュースなどで知っている方も多いでしょう。
これを読んでいる方の中には、「もしかしてうちの会社危ないかも…」と感じている方も居るのではないでしょうか。
倒産する可能性が高いと感じたら一刻も早く知りたいですよね。
もちろん、一社員は上層部で倒産が決定していても倒産する直前に知ることになります。
倒産するかもしれない・倒産しようとしている会社には、ある兆候があります。
今回は、その兆候についてご紹介していきます。
目次
- 倒産するかもしれない、危ない会社の兆候
- 倒産する危ない会社かも…と思ったら
- まとめ
倒産するかもしれない、危ない会社の兆候
一社員は、倒産する直前に会社から情報が下りてきます。
出来れば早い段階から知っておきたいものですよね。
ここでは、倒産するかもしれない、危ない会社の兆候を詳しく紹介していきます。
倒産するかもしれない、危ない会社の兆候
- ボーナスが減る
- 新規採用がない
- 希望退職の募集
- 転職エージェントからの電話が増える
- 役員会議が増える
- 経理の管理職や役員が続々と辞めていっている会社
- ノルマが厳しくなる
- 露骨な経費削減
- 社員の危機感が薄い
倒産するかもしれない、危ない会社の兆候①; ボーナスが減る
これは、最もダイレクトな兆候です。
特に何の前触れもなしに減った場合は、特に危険です。
昇給なし(むしろ減給)となれば、さらに倒産が現実味を帯びてきますが、会社が最初に行う経費削減として、毎年支給しているボーナスです。
これは、リストラや昇給なしなどの兆候でもありますが、ボーナス減は全社員に及ぶので、会社全体の経営が苦しい局面にあることは否めません。
倒産するかもしれない、危ない会社の兆候②; 新規採用がない
毎年一定数の新卒採用があったのに、急になくなった…というときも危ない兆候です。
今ある会社のほとんどは、40代50代がボリューム層で毎年たくさんの方が定年退職をし、会社を離れています。
それにも関わらず、新卒採用しないとなると、会社としては社員が減っているのに業務量は変わらないといった状況になります。
会社側は効率よく人材削減をするという思惑が見え隠れしています。
倒産するかもしれない、危ない会社の兆候③; 希望退職の募集
希望退職の募集がある場合は、危険です。
ニュースを見ていると過去最高収益が出ているにも関わらずリストラを募集している会社もありますよね。
これは、今後会社が存続していくために会社の体力があるうちに人材整理をしたいという会社の想いでもあります。
とはいえ、希望退職を募集する企業は行き先に不安がある、経営状況が悪化しているという会社側からの直接的なメッセージでもあります。
倒産するかもしれない、危ない会社の兆候④; 転職エージェントからの電話が増える
今勤めている会社は大丈夫でも取引先が倒産するなど、社外の不穏な動きが明確になってくると、「この会社も危ないのでは」という見方が会社の外でも広がっていきます。
そうなると、転職エージェントにとってはチャンスとなるので、その会社の従業員への転職を斡旋するため、強く営業をかけてきます。
倒産するかもしれない、危ない会社の兆候⑤; 役員会議が増える
経営不振の会社では、役員会議が増えます。
会社を倒産させるのか、させないのか、再起を検討し戦略を練り直すのか、様々なことが役員会議で議論されています。
会社戦略の会議は、特別実施することはなく毎月の会議等で話し合われていますが、倒産となると議論が白熱したり、判断するために十分な情報を得ながら議論を進めていくため、役員会議が増える傾向があります。
また、社内の役員だけでなく、同業他社の重役クラスが来社して会議に参加、となると、吸収合併に向けた会議の可能性もあります。
業績不振の会社の社員にとっては、上層部の経営幹部が頻繁に会議していると不安になりますよね。
倒産するかもしれない、危ない会社の兆候⑥; 経理の管理職や役員が続々と辞めていっている会社
経理の管理職や役員は会社の動向・経営状況を常に確認・把握しています。
そのため、危なくなったらいち早く動き出すのが経理の管理職・役員です。
経理の管理職の入れ替わりが激しい、役員がどんどん辞めていっている、倒産する危険な兆候です。
倒産するかもしれない、危ない会社の兆候⑦; ノルマが厳しくなる
営業職への売上ノルマが厳しくなることがあります。
いきなり絶対達成できないノルマが与えられるようになったり、上司から厳しく営業成績に対して叱責を受ける場合は、経営状況が危うく倒産の可能性があります。
また、正社員のみならず、パート、バイト全員に自社商品を強制的に一定額購入させる、というケースが多発するようになったりします。
倒産するかもしれない、危ない会社の兆候⑧; 露骨な経費削減
経費を削減するため、カラーコピーを禁止したり、現場で必要な発注品が制限されたり、社内の電気代を減らすため、電灯が薄くなったりします。
社員からすればわかりやすい処置ですよね。
必要なものが制限されるようになったらいよいよ危ない会社です。
倒産するかもしれない、危ない会社の兆候⑨; 社員の危機感が薄い
「うちの会社ヤバいんじゃない」と社員同士で会話することがあっても、とくに社内での様子は変わり映えがない、という状態が長く続いている状況です。
ある意味「うちの会社ヤバイ説」が囁かれすぎていて、社員が慣れてしまっている状態でもあります。
こういう状態に陥ってしまっているので社員の危機感が薄いことが多いです。
裏で会社の整理が進んでいることもあるので、会社の売上などの業績チェックはかかせませんね。
倒産する危ない会社かも…と思ったら
倒産する危ない会社かも…と思った場合、今の会社に長く留まることを考えるのではなく別の道を探していったほうが良いです。
今すぐに働いている会社を辞めるのではなく、今の会社が倒産しても働き続けられるよう準備をしておくことをオススメします。
具体的には、
- 現職でスキルアップを目指す
- 転職サイト・エージェントに登録して、転職市場の動向を把握する
- 現職で転職時アピールできるような実績を作る
以上をお勧めします。
これらを行っておくことによって、何かあったときにすぐに実績もスキルもあるため転職がしやすくなります。
もし、勤めているときに会社が倒産してしまっても、失業保険を貰うことができるので、倒産後すぐに露頭に迷うことはなく、倒産後転職活動をすることができるため、倒産してしまっても焦らず対処することが重要です。
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まとめ
いかがだったでしょうか。倒産する可能性の高い企業の特徴を理解できたかと思います。今勤めている会社の状況や動向と比べてみてくださいね。また、倒産は最終手段でもあり、倒産前に景気が良くなり業績が好転し持ち直すこともあります。ただ、現代は大企業もいつ潰れてもおかしくない時代です。いつでも転職できるように準備をしておくことをオススメします。
参考; ヤバイ会社に漂う職場の雰囲気