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営業職は将来無くなる…?営業職の人が今しておくべきこと

こんにちは、Ayamiです。

今回は、【実録】営業職は将来無くなる…?営業の将来性に不安がある方がしておくべきことについて紹介します。

現在営業職で働いている方は多いと思いますが、ふと、、、将来に不安を感じたことはありませんか?

「これだけインターネットが発展したから、集客も結局インターネットで行われ営業がいらなくなるのではないか」

「インターネットでの営業が主流になり、顧客への訪問が必要なくなってしまい、営業が溢れてしまうのではないか」

といった不安を抱えている人は多いです。

この記事では、今営業をしている方向けに私の会社における営業の未来像を紹介すると共に、今のうちからしておくべきことについて紹介していきます。

私の会社での営業部門の現状と将来性

私の会社は、住宅設備を製造しているメーカーの大手企業に勤めているんですが、直近営業部門の再編が行われています。

まず、組織改編と共に営業組織の人員削減とオンライン営業への移行が実施されています。

そして、10年前までは営業職を150名前後採用していたにも関わらず、今年から営業職での採用を停止しています。

こういった会社の動きから、営業方法もオンライン化させ、オンラインで集客を取っていくような方法に移行されてきています。

営業は、顧客への訪問だったり見積り書の作成であったり、イベント実施による集客をメインとしてきましたが、今後は顧客への訪問が少なくなり、営業と顧客1対1の関係だったものを、営業1名対複数の顧客にアプローチを変更していくと思います。

そもそも営業と顧客1対1の関係はかなり非効率な営業の形をしていたので、今後はより営業効率が上がっていくような方法に変更されていく可能性が高いです。

これだけインターネットが発達した現代なので、営業で商品を売るという方法が陳腐化されてきていると考えられます。

近い将来、営業職の人に訪れること

今後も営業職として仕事を行っていくにあたり、営業職の人が直面する現実を紹介します。

今後営業職の人に訪れること

  • 営業人員削減によるリストラ
  • リストラされず残った人材は業務量増加
  • 営業職以外への配置転換
  • 営業職が実施する業務範囲の広域化

こういったことが起こると思います。

今後、営業職の価値はかなり薄れていきますが、その中で優秀な一部の人だが営業として残っていくと考えられます。

一人の営業の持てる顧客数が増加すればするほど、今の営業職の人数は必要ありませんから当然と言えますね…。

そして、実際に、私の会社では、営業職に限られたものではないですが、リストラを実施していますし、不要になった営業人材を営業以外の部門に配置転換されています。

いわゆる左遷ってやつです。

営業で残った人は、居なくなってしまった人の分まで業務を行わなければいけないので残った人も業務量が増加していたり、業務範囲の広域化されています。

インターネット・テクノロジーの発展により、営業職が重宝される時代も終わりに近づいてしまっているのは事実です。

将来、それでも営業職は残っていく

営業がどんどん不要になるという状況になりつつありますが、完全にゼロにするというのはできません。

製品を売るだけの営業は、淘汰されていくかと思いますが、顧客のニーズに合わせてカスタマイズが必要になる商品を売っている会社は今後も営業職が残っていくでしょう。

しかし、それでも営業職の総人口は減っていきます。

そのため、一部の優秀なメンバーのみ営業できる状態になってくると思います。

特に営業職は数字や売上で成果がわかりやすい世界なので、優秀な人材も一目瞭然です。

また、優秀な人材のみしか営業に残らないので、営業の敷居も高くなっていくでしょう。

だからといって、営業職はダメと言うことを言いたいわけでもありません。

営業職は、顧客と接する仕事なので、コールセンターなど顧客と接する業務(フロントエンド)に簡単に職種変更や異動することができます。

逆に言うと、顧客と接する業務全般は全て営業職だった人の方がバックオフィスで顧客と接した経験がない人に比べ優位に働きます。

潰しが効く職種でもあるため、職に困るということは少ないのではないかなと思います。

営業一本だと厳しい…近い将来のために、今のうちからすべきこと

今後営業だと厳しいが、職に困ることはあまり考えられないという話をこれまでお伝えしてきましたが、これは「あなたが職を選ばなければ」の話です。

中には、できれば職を選んで働きたいという方も多いと思います。

そのため、職を自分で選んでいきたいと考えている方向けに、今のうちからすべきことを紹介していきます。

営業一本だと厳しい…今のうちからすべきこと

  • 市場評価の高いスキルを身に付ける
  • 転職サイト・エージェントに登録して、転職市場の動向を把握する
  • 副業やスモールビジネスに挑戦する

これらを行っておくことによって、リストラの募集が始まったり希望しない部署への異動命令が出たとき、会社に残る・会社の指示に従うしかないという状況を免れることができます。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

営業職は今後どんどん限られた優秀な人材のみができる職種になっていきます。

そして、今後は営業の在り方が考え直されどんどん営業職が淘汰されていく時代です。

営業職はある意味潰しの効く職種でもあるため、営業職を経験しておけば職に困ることはないでしょう。

しかし、職を選びたい・どうしても営業職がやりたいという人は、スキルを身に付け営業職として他の人より秀でるか、希望する職に就けるように努力していく、転職を検討するということを行っていってくださいね。

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