20代30代に捧げる; あなたが昇格・出世しない理由 ~会社の仕組み編~
こんにちは、Ayamiです。
今回は、出世したい方向けに、会社の仕組みで出世できない理由について説明します。
基本的に私の会社でのルールになるので、少し他の会社とは違うかもしれないです。
私の会社は、従業員数が単独1万3千人くらいで、売上高1兆3千億円くらいの大手企業です。確か、会社の規模ランキングで100位以内に確か入っていたかと思います。
そんな会社で働いている私が、昇格・出世をしていくうえで、会社のルールがだんだんわかってきたので、それをご紹介できればと思っています。
昇格・出世できないのは、決してあなたのせいではありません。
会社にはなんでも、暗黙のルールがありすごく闇を感じますね。
あなたが出世しない理由①; 直近2年で昇格した
これは、人事・総務部の暗黙ルールです。
滞在期間が短く、きちんとその社内資格内で結果を出すことが要求されていることと、早く昇格・出世するのを制御しています。
もし、あなたが直近2年で昇格していたら今年昇格することは難しいでしょう。
これは、上司が昇格・出世させたいと思い推薦され、昇格試験を受けたとしても人事・総務で合否で落とされます。
私は、この経験ありませんが旦那がこの経験をしていました。
一昨年、昇格して、去年も昇格する機会に恵まれ昇格試験を受けましたが、普通に落とされました。
昇格試験は、パワポ8枚で報告資料を2週間で作って報告なのですが、ちょうどお盆休み明けに資料提出なので、普通にお盆休みが潰れて資料作成になります。ほんと無駄ですよね。
機会を与えてくれた上司には感謝ですが、人事・総務が落とすって。。。。。と思いました。
あなたが出世しない理由②; 同資格の人の中から毎年出世できる人数が決まっている
これは、少しイメージしにくいかったかもしれませんが、1つの事業所内で、同資格の人が5人いるとします。その中から1名しか昇格試験を受けられないというルールがあります。
上司は、5名の中から1名選ぶので、どう選ぶかというと、資格滞在期間や年齢・評価・実績を総合的に判断しますが、結局これは、年功序列の評価になりがちですね。
ただ、毎年1名昇格・出世であれば、5年待てば昇格・出世できそうですね。
今回は、1名としましたが、出世できる人数は事業所の大きさにより人数は変わります。
事業所がおおきければ大きいほど、人数は増えますがライバルも増えます。
あなたが出世しない理由③; 他の事業所の人と比べられ、その中から出世・昇格する人が決まる
ある程度出世すると、同じ事業所内で比べられるのではなく他の事業所内の人と比べられながら出世・昇格する人を選んでいきます。
その選び方は、いくつかの事業所の事業所長と人事・総務が集まって議論して決めます。
ただ、他の事業所の人と比べようとしてもそんなに関わりがあるわけではないですし、どんな人と比べられているか自分は全くわかりません。
それは、事業所長も人事・総務も同じで、年齢や所属部署など基礎情報はあるもののどんな人か、どんな成果を出してきたのか全く分からない状態で決めていくんです。
もうね、カオスらしいです(笑)
だって、誰が誰だかわからないのに昇格・出世させる人を決めるんですもん。
だいたい、年齢と資格滞在期間で決めるみたいですね。
ここで、自分の事業所長が自分を推してくれると選ばれる確率が上がりますが、年齢が若かったり、資格滞在期間が短いと人事・総務がダメと平気で言ってくるみたいですね。
また、他の事業所長が集まるので、その中での事業所長の力関係も影響してきます。
やっぱり、力がある人の部下に付くと本当に強いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。昇格・出世できなくて悩んでいたり、なんで自分が昇格・出世できないのか悩んでいる方向けにあなたのせいではなく、あなたの立ち位置や上司の力の持ち具合、人事・総務の暗黙のルールがあるので、あなたに原因があるということではありません。周りの環境でもかなり変わってくるので、マイペースにあまり気にしすぎないようにしてくださいね。
大企業や古くからある企業は、社内ルールが整備されてしまっています。このまま今の会社を諦め、新しい企業で挑戦してみたいと思った方は転職を選びポジションアップを狙うのもひとつの手です。