こんにちは、Ayamiです。
今回は、キャリアプランを考えていない人はヤバイ理由をご紹介します。
あなたは、自分のキャリアプランを持っていますか?
“そもそもキャリアプランなんて考えてない”
“キャリアプランってなに?”
と思われている方も多いと思います。
この記事では、キャリアプランの重要性やキャリアプランの作り方をお伝えしたいと思います。
目次
- キャリアプランとは…
- なぜキャリアプランを考える必要があるのか
- キャリアプランを考えていない人がヤバイ理由
- キャリアプランの考え方
- キャリアプランを実現するためにあなたが行うべきこと
- まとめ
キャリアプランとは…
キャリアプランとは、今後自分がとのような経歴を積み上げていくのかを考えるための中長期計画のことです。自分がどうなりたいのか、どんな仕事をしていきたいのか、自分の将来像を明確化させ、必要な経験や知識・スキルを把握し、具体的な行動までを計画することをキャリアプランと言います。
なぜキャリアプランを考える必要があるのか
ひと昔前までは、多くの企業は一つの会社で定年まで勤め上げるという価値観が主流でした。これは、企業も同じで終身雇用が確立されていたからです。そのため、会社に自分のキャリアを委ねておけばよかったです。
しかし、大企業でさえ潰れる・倒産するかもしれない現代では、会社に自分のキャリアを委ねるのではなく、自ら主体的にキャリアを切り拓いていくことが必要です。もしも、自分の会社が倒産してしまった場合、もしも希望退職を斡旋された場合を考えたとき、露頭に迷ったり、低賃金で働かなければいけなくなってしまいます。そのため、自己防衛のためにもきちんとキャリアプランを考えていくことが重要です。
キャリアプランを考えていない人がヤバイ理由
これからの時代、キャリアプランを考えていない人がヤバイ理由を紹介します。
キャリアプランを考えていない人がヤバイ理由①; 自分の仕事人生を他人任せにしている
これは、自分の仕事人生を放棄しているようなものです。
他人任せにして、自分がやりたくない仕事をずっと行うことになっても文句は言えませんよね。
会社の歯車として、任された仕事を一生働き続けることになります。
キャリアプランを考えていない人がヤバイ理由②; 仕事を選べない
たまに人事や上司から、「どんな仕事がしたい?」と聞かれるときがあります。
この時に、自分のキャリアプランがないと、明確な回答ができず、曖昧な回答になってしまいます。
それを聞いた人事や上司は、人事・上司から見た自分の評価で仕事を与えるようになり、人事や上司が自分の仕事を選んでしまいます。
キャリアプランを考えていない人がヤバイ理由③; 持っているスキルに一貫性がない
仕事をしていく中で、必要なスキルを習得していきますが、その得たスキルに一貫性を持つことが難しくなります。
言い換えると、1から10まで行わなければいけない仕事に対して、2,3,4,5,8のやり方がわからない・スキルを持っていない状態になってしまうということです。
キャリアプランを考えていない人がヤバイ理由④; 転職活動でアピールできない
面接でよく聞かれる「10年後どうなっていたいですか?」という質問に対して、回答できなくなります。
この質問の意図は、
- この仕事・この会社であなたは何を学んでいきたいですか?
- 意欲的に仕事を長期的に行っていってくれますか?
そういった意図が込められています。
ここで回答できないと「なんとなく転職活動しているのかな」と思われてしまいます。
キャリアプランを考えていない人がヤバイ理由⑤; 40代50代になって何も残らない
自ら作成したキャリアプランに沿って仕事をしていないと、ただ会社の言いなりになって仕事をしてきただけ…という状態になります。
もっと言うと「もっとあの時こうすればよかった」など後悔する方が多いです。
キャリアプランを考えていない人がヤバイ理由⑥; なんとなく仕事している状態になる
キャリアプランを作成していると「この仕事を通じて〇〇を学ぼう」と意欲的に取り組むことができます。
しかし、キャリアプランがないとただ何となく仕事をしているだけ、言われたことをやっているだけ…といった状態になり、仕事を通じ学びやスキル・知識の習得がしにくくなります。
キャリアプランを考えていない人がヤバイ理由⑦; 辛いことがあるとすぐに逃げ出したくなる
仕事がしんどい・辛いと感じている方も多いと思います。
自分の未来・キャリアのために、「今これを学んでいるときだ」「今これを経験しているときだ」と自己成長している実感を持てると、辛い仕事も踏ん張れます。
しかし、そういった感情がなくただただ辛い状態になってしまうと、その仕事からすぐ逃げだそう・やり過ごそうとしてしまいます。
キャリアプランの考え方
キャリアプランをどのように考えていけばよいのか悩んでしまう方は多いです。
ここでは、キャリアプランを作るために基本的な考え方を紹介します。
やりたいこと・できること・求めらることを洗い出す
基本的な3項目
- やりたいこと
- できること、強み
- 求められること
この3つが合わさる共通部分の中に、自分の人生を見出していくことが大切です。
これは、個人でも社会でも生きていく上での基本原則です。
1. 人生でやりたいことを考える
まずは、人生でやりたいことを考えていきます。
ここでは、必ずしも仕事に直結していなくても全然大丈夫です。
例えば、
- 独立して仕事がしたい
- 英語を使って仕事がしたい
- 働く時間を最小限にしたい
こういったことを考えます。
2. 自分ができること、強みを考える
キャリアを考えるとき、自分のやりたいことばかりを考えてしまう人が居ます。
もちろん、やりたいことを考えることは良いですが、仕事や収入のことを考えると、自分が社会に提供する価値を常に考えなければいけません。
その価値が、会社員であれば給料であり、自営業であれば売り上げに直結していきます。
そのために、考えるべきことは、自分ができること・強みを把握しておくことです。
コミュニケーションが得意な人やクリエイティビティに富んだ人などそれぞれ人には適正があるので、自分の価値を生み出すポイントを把握しておくことが大切です。
3. 自分が求められることを考える
これは、仕事だけでなく過去を振り返ってみて、周りの人からどんなことをお願いされる傾向があるのか、どんなことに対して褒められることが多いのかということです。
私の場合は、送別会や懇親会などのイベントを行うときに幹事としてお願いされることが多いです。
周囲から求められることは、あなたが周囲と比べて、自然とできてしまうことや、才能があることと近いのです。
長期目標を立て、ブレークダウンする
先ほどに紹介した3つの原則を満たす要素の中から、中長期的な目標を立てていきましょう。
3つの要素全てを満たすことを考えると、手が止まってしまうので、大まかな方向性で全然大丈夫です。
そして、目標ができたら、3年ごと・1年ごとに何をするのか、何を達成するのかを決めていきます。
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参考; 転職が成功する人の特徴
キャリアプランを実現するためにあなたが行うべきこと
せっかく作成したキャリアプランを一度作ったきりで見返さなくなってしまう方がしばしば居ます。
そうなってしまうと、作っただけでキャリアプランに沿わない方向に進んでしまうので、自ずと中長期的な目標は達成できません。
半年もしくは1年に一回は見返して、キャリアプランに沿っているのか、今年は何を目標にするべきなのか確認してみてください。
また、時間が過ぎていく中でキャリアプランを考えたときと今の自分とではギャップが生じます。
そのギャップを埋めるためにキャリアプランを見直したり、修正したりすることをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。これからの時代、自分のキャリアは自分で切り開いていく時代です。自分の人生が満足できるような人生にするかしないかは自分次第です。ぜひこの機会にキャリアプランを考えてみてくださいね。
参考; 仕事ができない人の特徴と改善方法