働き方

働き方や仕事は男女差がある

働き方や仕事は男女差がある~男女平等な世界なんて幻~

こんにちは、Ayamiです。

今回は、男女雇用均等法が施行され、働き方・仕事についても男女平等となってきている世の中ですが、そんなの幻と思っている私の見解を解説します。

目次

男女差がある業種とその理由
働き方・仕事における男女差がなくならない理由
まとめ

男女差がある業種とその理由

男女差がある業種

  • 製造業
  • 建設業
  • 鉱業
  • 農業
  • 林業
  • 漁業

の生産現場で生産工程・現場作業に直接従事している業種

上記に挙げた職種は基本的に男尊女卑です。

この職種の共通点は、3Kです。

3Kとは、ブルーカラーとされる職種について、その労働環境・作業内容が「きつい (Kitsui) 」「汚い (Kitanai) 」「危険 (Kiken) 」であることを意味する。そのような職場を3K職場(さんケイしょくば)とも言う。

https://ja.wikipedia.org/wiki/3K

その①; きつい

もうそのままです。きついという言葉にはいろいろな意味が込められています。

例えば、体力的に”きつい”、長時間労働で”きつい”、労働時間が不規則で”きつい”、高温多湿な労働環境で”きつい”などです。

普通に働くにしても、業種の特性上やむ負えない場合が多いんですが、一部その業界や会社の特徴によっても左右されます。

その業界や会社の特徴とは、たとえば、仕事は工程ごとに分かれて生産や作業を行うことが多いですが、下流工程になればなるほど、きつくなります。この理由は、上流から仕事を受注した場合、上流工程がクライアントになります。クライアントの要望を応えるために、短納期で完成・完了させなくてはいけなくなってしまったりするからです。

その②; 汚い

機械油や埃・粉じんが大量に出る職場で、体中機械油や埃・粉じんまみれになってしまったり、外で仕事をする場合、雨が降っている中仕事をしなければいけなく、泥まみれになってしまったり、夏は汗まみれになるからです。

その③; 危険

命に係わる危険が潜んでいる職場です。

例えば、工作機械や建設機械などを使用する際、機械内に刃物がありその周辺で作業しなくてはいけなかったり、危険度の高い有害物質を使用して作業を行わなくてはいけない職場もあります。

こういった職場では、安全対策や有害物質を使用しないよう企業が努力したり、特殊な健康診断を受けたりと対応していますが、怪我や健康被害を完全に無くすことは難しいです。

働き方・仕事における男女差がなくならない理由

先ほど3K職場について解説しましたが、このような職場環境で女性が働けますか?ということが問題です。

男女平等といいつつも、体の構造上どうしても平等にできません。

例えば、一般的に女性は

  • 男性より体力がない
    • “きつい”職場は難しい(男性と同じパフォーマンスを出すことは難しい)
  • 出産がある
    • 健康被害が赤ちゃんへ及んだ場合、被害が拡大する

また、こういった職場を女性は選ばない傾向があり、男性の比率がかなり高いです。

そうなると、どうしても男社会となってしまいます。

男女平等だからといってこのような職場に女性を入れてしまうと辞めてしまったり会社としてもリスクが高いです。

女性もこういった職種ではなく、管理系の仕事であれば継続しやすいのでそういったところで働いている方も多いですね。

まとめ

どんなに頑張っても体の構造が違うので職種によっては男女平等に仕事をすることは難しいです。この身体的な男女差は永遠になくならないです。こういったことも加味して適材適所で男女隔たりなく活躍できる職場が良い職場かと思います。

今回は、身体的な男女差について解説しました。

同じように仕事の進め方についても男女差があります。興味がある方は、こちらからお願いします。