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20代女性に捧ぐ; 正しいお金の使い方

こんにちは、Ayamiです。

前回は、20代女性によくある間違ったお金の使い方について解説したので、今回は、20代女性の正しいお金の使い方を解説します。

正しいお金の使い方を20代のうちにできるようになっておかないと、後々結婚した時や給料が下がってしまったときに苦労します。

そうならないために、正しいお金の使い方をお伝えします。

目次

過去の私のお金の使い方

正しいお金の使い方

まとめ

過去の私のお金の使い方

当時の私の生活を振り返ってみると…

  1. 毎週末飲み会に行く
  2. 食事はもっぱら外食やお弁当・お惣菜
  3. 美容院やエステに頻繁に通う
  4. 洋服を毎シーズン買い替える
  5. 化粧品・美容品は、ブランド物を使う

料理は一切せず、お弁当・お惣菜で済ませ、毎週末おいしいものを食べに飲みに行き、土日の昼間は、美容院・エステに通い、その帰りにぶらぶら百貨店に寄って洋服や化粧品・美容品コーナーに行き良いなと思ったものは即決で購入していたので、毎月7~9万円これに費やしていました。

“平日のストレスは土日でリセット“と言わんばかりの生活で、“社会人になって大人の仲間入りしたんだから給料も毎月入るし、身だしなみをきちんとして、それなりのモノを使っていたい、そこにお金をかけるのが当たり前”といった想いが強かったです。

こんな生活をしていたので、14万円の給料はあっという間になくなり、毎月カツカツでひどいときは14万円では足りず、ボーナスで補填もしていました。

正しいお金の使い方

お金を使った金額分あなたは満足しているのか、お金を使った金額分の価値をあなたは得ることができているお金の使い方は正しいと言えます。

先ほどの項目を例にそれぞれ解説します。

①毎週末飲みに行く

気の知れた友達や同僚・先輩と飲みに行くのは、とっても楽しいですよね。今週頑張ったかいがあったと言わんばかりのものです。

一回飲みに行くとだいたい5千円くらいかかりますが、その飲みに5千円かける価値がありますか?

Yes!!と答えられる人は、その飲みに行ってください。

No or 微妙かもと思った人は、その飲みは断った方がよいです。

これは、投資対効果という考え方で5千円分を投資して、それと同等もしくはそれを上回る価値があるとあなたが感じた場合、投資対効果があると言えます。

逆に、5千円を投資して、それを下回る価値しかない場合は投資対効果がありません。言い換えると、飲みに行くことは、あなたが損しているということです。

飲みに行く前に、5千円の価値があるのか考えてみてください。

②食事はもっぱら外食やお弁当・お惣菜

外食やお弁当・お惣菜は、調理されている分、値段が高いです。料理は時間がかかるし、苦手という方も多いと思いますが、なるべく自炊をお勧めします。自炊するのが難しい方は、主食・汁物を自炊し、お惣菜をおかずにするなど工夫をしてみてください。ブラック企業に勤めていて、家に帰ったらすぐ寝たい、残業が多いので会社で全てご飯を食べてしまう、そういった方はしょうがないと思いますが、19時くらいに仕事が終わるのであれば、少し自炊をした方が良いです。

“お腹がすいたので、ただただお腹を満たしたい“と感じているときの外食・お弁当は、投資対効果がありません。お腹を満たしたいだけであれば、なるべくお金をかけずにお腹を満たしたほうが賢明です。

逆に、おいしいものを食べたいときは、お金をかけて良いです。

③美容院やエステに頻繁に通う

“身だしなみをきちんとしたい、きれいな肌やスタイルを過去のように戻したい“

という気持ちで、美容院には毎月、エステには月2,3回通っていました。

美容院には主に髪が伸びてしまってプリンが目立つので、それを修復しに行く目的で、カラーを変えたり、髪を整えるため少し切ってもらっていました。

エステは昔のようなプルプルで透き通る肌に、たるんだ体を昔のように引き締まった体にするために通っていました。

しかし、時間の経過共に劣化をするものを無理やり修復するのは、汚いおじさんが若作りしているのと同じことだと、無理して若作りしているおじさんを見て気が付きました。

年相応の方を見てみると、時間と共に劣化したのではなく、時間と共に味が出てきたと感じ、無理に劣化を修復しようとしていた私は、無理に時間を巻き戻そうとして足掻いているだけということです。

他の人から“良く見られたい”“綺麗に見られたいと思っているから、そこにお金をかけてしまいがちですが、はたから見ると“頑張ってる”“無理している”と思われれば良いほうで、

“違いがわからない”“効果がわからない”と思われてしまうと努力も水の泡です。

どうしてそれにお金をかけるのか、お金をかけた価値があるのか、無駄にお金をかけてしまっていないか一歩立ち止まって考えてから決断することをお勧めします。

④洋服を毎シーズン買い替える

洋服はあなたの魅力を増幅させてくれます。ただ、流行りモノばかりに飛びついてしまったり、毎シーズン全てを買い替えるのは、非効率です。

せっかく買ってもワンシーズンしか着ないとなると10回くらい着て捨ててしまっているということです。

例えば、7,000円のブラウスをワンシーズン10回着用したとします。そうすると、1回着るのに700円かかっているということです。

1回着るたびに700円の価値はその洋服にありますか?1回着て700円…高いですよね。

もちろん、同じ洋服を20回着ると1回あたり350円になるように着れば着るほど1回着る金額が減少します。

洋服を買う際、ワンシーズン何回くらい着るタイミングがあるのか、来年も再来年も着ることができるか、そういったことを考えて買うことをお勧めします。

⑤化粧品・美容品は、ブランド物を使う

化粧品・美容品は、その効果がわかりにくいものです。

だいたい、“ブランドが好きだから”“なんか入れ物が可愛いから”といった理由で、買っている方が多いと思います。

使っている美容品・化粧品の効果を実感することはできていますか?

他にプチプラやドラックストアで売っているメーカーで代用できないものですか?

化粧品や美容品の種類は無数にあり価格帯もさまざまです。

価格に合った効果がないのであれば、代用できるものはないか探した方が良いです。

使っていて効果がよくわかっていないのにお金をかけてブランドに執着するのは無駄です。

“高いから良いはず“といった思い込みも幻想です。

コスパが良い美容品・化粧品は無数にあります。

特に化粧品は、化粧をするたびに消費されていきますが、最終的には夜クレンジングで全て落とされてしまいます。

ブランドの化粧品を使って毎日化粧をしなければいけない生活をしているか一度考えてみてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。正しいお金の使い方は、お金を使った分その効果を得ることができているかということです。投資対効果を意識して生活してみると、お金をかけていたけれど実際その効果は実感できていなかったモノが多数にあると思います。美容品・化粧品などで昔から継続して使用しているものを変えるのは、勇気が必要かもしれませんので、試してみるという感覚で一回チャレンジしてみることをお勧めします。

参考; 20代に捧ぐ; 生活費を下げる方法