コミュニケーション

職場の人間関係が上手くいかない人の5つの特徴と改善ための4つコツ

こんにちは、Ayamiです。

今回は、職場の人間関係が上手くいかない人の特徴と改善のコツについて紹介していきます。

職場での人間関係に悩んでいる人は多く、転職する理由の第一位に上がるのが「人間関係」によるものです。

一日の大半を過ごす職場で人間関係がうまくいかないと、仕事も上手くいかなかったり、精神的に疲れ、最悪精神病になってしまいます。

人と関わりを持つことで得られる喜びも大きいですが、一番悩んでしまうことでもあります。

この記事では、職場の人間関係が上手くいかない人の特徴や改善するコツを紹介していきます。

職場の人間関係が上手くいかない人の特徴

人間関係がうまくいかない人は、どんな特徴を持っているのでしょうか?

人間関係が悪いと、ストレスが溜まりますし、仕事にも影響を受けます。

ここでは、人間関係が上手くいかないと悩んでいる人向けの人間関係が上手くいかない特徴を紹介していきます。

職場での人間関係が上手くいかない人の特徴

  1. 自己中
  2. 劣等感を抱えている
  3. 周りに気を遣いすぎる
  4. 空気が読めない
  5. プライドが高い

それぞれ解説していきます。

職場での人間関係が上手くいかない人の特徴①; 自己中

どのコミュニティに属していても、自己中な人は孤立しがちです。

自分の都合ばかりを相手に押し付けたり、自分にメリットがあるときしか動かない人のことです。

自己中な人は、人が困っていたりするときでも、自分にメリットがないと感じたら何かしら言い訳をし、人のために何かを行動することはしません。

簡単に言うと、ギブ&テイクができない人で、何か人に頼むくせに、自分が同じことを頼まれたときは断ったり、人のために何か行おうとしない人です。

こういった自己中な人は、徐々に周りもその自己中さに気づき離れていってしまいます。

職場での人間関係が上手くいかない人の特徴②; 劣等感を抱えている

劣等感を抱えている人は、正直周りの人からすると、めんどくさい人と認識されてしまいます。

例えば、何を言うにもネガティブな発言で返してくる人です。

「こんな成果出してすごいね!」と素直に褒めても、「たまたま環境に恵まれただけで、自分の力や能力で出た結果ではない」とか、一見「謙虚な人だな」と思いますが、これが毎回となると、いちいちフォローしたりしなきゃいけなくなるのでめんどくさいですよね。

こういったネガティブな発言ばかりする劣等感を抱えている人は、周りの人も離れていってしまいます。

職場での人間関係が上手くいかない人の特徴③; 周りに気を遣いすぎる

周りの人に気を遣いすぎる人も人間関係が上手くいかない人の特徴です。

周りに気を遣いすぎることで自分自身が疲れてしまいます。

また、周りの人も気を遣われていることに気づくため、「そんなに気を遣わなくていいのに…」と思っていることも多いです。

気を遣いすぎることで、相手と一定の距離が保たれてしまい、深い関係になったり、仲良くなれなくなってしまいます。

気を遣われることは、逆に相手も気を遣うことになってしまい、お互い疲れてしまうんですよね。

職場での人間関係が上手くいかない人の特徴④; 空気が読めない

空気が読めない人や自己顕示欲の強い人は、コミュニティ内で浮いてしまいがちです。

「このタイミングでそれ言っちゃう!?」というような発言をするような人ってたまに居ますよね。

例えば、先輩が仕事のミスをしてしまった際、みんなが居る前で、「そんな初歩的なミスをするのは、失格。自分なら絶対にそんなミスはしない」なんて言ってしまうような人です。

言っていいことと悪いことの区別がつかなかったり、自分の発言によって周りがどう思うのか、どういう感情になるのか理解していません。

周りの人はそういう人に対して、いつ自分に爆弾が落とされるかわからないため周りの人はあまり関わらないようにしようとします。

職場での人間関係が上手くいかない人の特徴⑤; プライドが高い

プライドが高い人も、人間関係が上手くいかない特徴の一つです。

冗談で言ったことを本気でキレてきたり、上から目線の発言がやたら多かったりすると周りから反感を買ってしまいます。

自分の方が能力が高いといちいち主張してきたり、勝手にライバル視をして勝った時優越感に浸ったり…。

プライドが高い人は、自分ではプライドが高いということに気づけていない人が多いです。

いつも自慢話をしてきたり、勝手にライバル視してきたり、上から目線の発言をしていると周りから人が離れていってしまいます。

職場での人間関係が上手くいかない人へ…改善のコツ

人間関係が上手くいかない人が、人間関係を良好にするにはどのようにしたら良いのでしょうか?

ここでは、人間関係の改善のコツを紹介していきます。

少し言動や行動を変えることで、周りの見る目も変わってきます。

職場での人間関係が上手くいかない人へ…改善のコツ

  1. ミスや失敗をしたときは、素直に謝る
  2. 人のミスや失敗を受け入れる
  3. 自分の主張を押し通そうとしない
  4. 感情的にならない

それぞれ解説していきます。

職場での人間関係が上手くいかない人へ…改善のコツ①; ミスや失敗をしたときは、素直に謝る

あなたは、謝れない人になっていませんか?

何かミスや失敗をして、責められたとき、「でも」「だって」とか言って言い訳をしていませんか?

「自分は悪くない」と言わんばかりで言い訳してしまうと、「自分のミスを受け入れられない」「人のせいにする」という印象を持たれてしまいます。

自分に少しでも悪い部分があった場合は、素直に認め、謝罪しましょう。

そうすることで、周りの印象はけた違いになります。

職場での人間関係が上手くいかない人へ…改善のコツ②; 人のミスや失敗を受け入れる

これは、プライドが高い人や完璧主義者の人がよく陥りがちになります。

プライドが高く、完璧主義なので、人のミスを受け入れたり、許すことができず、「なぜこんな簡単なミスをするんだ」とイライラしてしまいます。

これは、「自分がこうだから」と自分基準で全ての物事を判断し、その基準が他人にとっても同じであると無意識に思い込んでしまっています。

人はそれぞれ長所や短所も違いますし、価値観・特徴など全てが違います。

たまたまその人が苦手だっただけかもしれません。

相手の悪いところばかりに目を向けず、良いところに目を向けるよう心掛けてください。

職場での人間関係が上手くいかない人へ…改善のコツ③; 自分の主張を押し通そうとしない

仕事をしていると、人と意見が分かれることってありますよね。

例えば、会議とかで方針をどうするか決めるときだったりとか…。そんなときに他人の意見に納得できず、意地でも自分の意見を押し通そうとする人っていませんか?

その意見が理想的なのはわかるけど「それをできるだけの人員が現場にいない」とかいろんな状況で妥協しなければいけないことも現実では起こります。

無理に自分の主張を押し通そうとせず、相手の意見に傾け、フラットに判断する心の余裕と広い視野を持つようにしてみてください。

職場での人間関係が上手くいかない人へ…改善のコツ④; 感情的にならない

感情を出すことも重要ですが、すぐ感情的になってしまうと、正常な判断ができなくなってしまったり、周りの人に迷惑をかけてしまうこともあります。

でも、どうしてもイラっとしてしまうときってあると思うんです。

そんなときは、すぐに感情を出して相手を攻撃したりせず、6秒待ってみてください。

この6秒待つことによって、突発的な怒りの感情は消えると言われています。

6秒待つことで冷静な自分を取り戻すことができ、冷静に対処できたり、冷静な判断を行うことができます。

簡単に人間関係を良好にするはできない…

一度周りから「めんどくさい人」「関わりたくない人」と思われてしまうと、関係をすぐに修復することは困難です。

一度貼られてしまったレッテルやイメージを壊すためには、自分がどんなに気を付けていてもすぐに印象を変えることはできず、時間がかかります。

「この人なんか無理…」となってしまった人に対して、自分から距離を近づけようとしないですし、一定の距離を保ってしまうことってありませんか?

それと同じ状況で、あなたも周りから一定の距離を保たれているわけです。

イメージや印象を変えるために、そこに切り込んでいかなくては、いけませんが、なかなか難しいですし、簡単にイメージを払拭することはできません。

関係性を修復するために少なくとも半年・一年はかかるため、改善するには長期戦になることを覚悟してください。

ただ、少しずつ改善を行うことで確実に相手の自分に対するイメージや印象は変わってきます。

もし人間関係の改善に疲れてしまったら…

人間関係の改善に努めているけど、なかなか効果が出なくて疲れてしまった…という方も多いのではないでしょうか?

その場合は、一度新しい環境に飛び込み、一から人間関係を構築していった方が早いです。

持たれてしまったイメージ・印象は、なかなか改善できないのも事実なので、そこで頑張るのではなくリセットをし、一から頑張るというのも一つの手です。

この職場で人間関係を改善することに疲れてしまった方は、下記を検討してみてください。

  1. 異動する
  2. 転職する

”①異動する”は異動のタイミングや異動先の部署を自分の判断で決めることができません。ましてや、異動するにしても、上司の承認が必要だからです。上司が「OK」と言わない限り異動は実現しませんので注意が必要です。

自分の意志で判断できるのは“②転職する“です。

転職は、難易度が高いと思いがちですが時代が変わり転職することも一般的になってきて求人数も増え、転職難易度も下がってきていますので、一度挑戦してみるのも良い経験になります。

いきなり転職活動をするのは気が引けると思うので、まず、転職エージェントに相談し、情報収集をすることをオススメします。

転職エージェントに登録し、相談することで転職市場の動向や自分の市場価値が客観的に評価してもらえます。

さらに転職エージェントは転職市場のプロ集団にも関わらず、相談やサポート体制が充実しているのが特徴で、しかも完全無料で相談したり、サポートをしてくれるんです。

こういったサービスを使わない手はないですよね。

転職エージェントに登録したから絶対転職しなければいけないというのもありません。

転職するorしないは自分に決定権があるので、もし転職しないと決めたのであればそれを転職エージェントに伝えるだけです。

メリットだらけなので、ぜひ登録してみてください。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

人間関係に悩んでいる人は数多く居ます。人間関係に悩んでしまったら、自分になにか原因があるのではないかと考え落ち込んでしまい、仕事にも影響が出てきてしまいますよね。

一度貼られたレッテルや印象は、払拭することが難しくのに時間がかかるため、劇的に人間関係がすぐに良好になることはありません。

しかし、少しずつ改善していくことで確実に周りの人の印象やイメージは変わっていきます。関係修復に疲れてしまった・仕事にもやりがいを感じられなく価値を感じていないなどの理由があれば、環境を変え、一からまた頑張るという選択もお勧めです。

参考; 職場に居る自分を正当化する人の心理とあなたへの影響

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