こんにちは、Ayamiです。
今回は、職場で起こりがちないじめとその対処方法についてご紹介します。 一定規模のコミュニティに属すると必ずいじめや嫌がらせは起こります。
特に女性が多い集団に属すると多い印象がありますが、もちろん男性が多い集団の中でも起こります。
学生時代にいじめを経験してきた方も多く、いじめがどんなものか理解している方も多いと思います。
しかし、職場で起きるいじめは学生時代に起きたいじめと少し異なります。
この記事では、職場で起こりがちないじめといじめられやすい人の特徴、その対処方法までを紹介します。
もし、今職場でいじめられてしまっている方やいじめられているのではないかと思っている方はぜひチェックしてみてくださいね。
- 職場で起こりがちないじめの種類
- 職場でいじめられる人の特徴
- 職場でのいじめられて辛いときの対処方法
- いじめに耐えられなくなってしまったときは…
- まとめ
職場で起こりがちないじめの種類
一日の大半を職場で過ごすので、職場でいじめられてしまうと職場に居る大半の時間は辛い時間となってしまいます。 職場で毎日辛い思いをしていても「これも仕事の一つなのかな…」「たまたまかな…」となかなか自分では、判断付かない場合もあります。 そこで、職場で起こりがちないじめを紹介することによって、自分がされた行為がいじめなのか、そうでないのか客観的に認識できるようになります。 自分がされている行為がいじめかどうかチェックしてみてください。
- 無視・仲間外れなどの嫌がらせをされる
- 暴力や暴言・嫌味・陰口をされたり、言われる
- 無理な仕事を要求される・仕事を押し付けられる
- 仕事を与えられない・外される
- 仕事の妨害や手柄の横取り、濡れ衣を着せられる
それぞれ詳しく解説していきます。
職場いじめの種類①; 無視・仲間外れなどの嫌がらせをされる
これは、学生時代によく起こるいじめと似ています。 学生時代にされるようないじめを職場でも行ってくるような人が居ます。
- 挨拶や話しかけても無視される
- 仕事で必要な資料が自分だけ配布されない
- モノを隠される
- ロッカーを荒らされる
- 悪口が書かれた手紙が届く
- ひとりだけ別室で仕事をさせられる
- 職場のみんなが参加するような送別会や忘年会に自分だけ声がかけられない
こういった行為は、いじめです。 ちなみに私の話になりますが、悪口が書かれた手紙をロッカーに入れられたり、郵便で届いたりしました。笑 懐かしいですね。笑
職場いじめの種類②; 暴力や暴言・嫌味・陰口をされたり、言われる
これも学生時代によく起こるいじめと似ています。 ただし、いじめてくる人が上司や先輩であることも多いので、学生時代のいじめにプラス上下関係を利用したいじめも職場では起きます。
- 殴られたり、蹴られたり上司や先輩から暴力をふるわれる
- 同僚や周りの人が居る前で「バカ」「死ね」など暴言を浴びせられる
- 仕事で成果を出しても「たまたま運がよかっただけだろ」と嫌味を言われる
- 同僚にわからないことを聞くと「まだこんなこともできないの?」と嫌味を言われる
- 仕事でミスしたときミスを言いふらされたり、見せしめのように扱われる
- 「あいつは全然仕事ができない」と陰口を言われる
いじめてくる人は相手の立場が弱いときを狙って、暴力や暴言、嫌味を言ってくることが多いです。
職場いじめの種類③; 無理な仕事を要求される・仕事を押し付けられる
これは、学生時代には起きないいじめです。 上司からのいじめと思ってしまいがちですが、先輩や同僚からもこのようないじめをされるときがあります。
- 一日ではとてもできない量の仕事を要求される
- 達成不可能なノルマを常に与えられる
- 就業時間間際に仕事を頻繁に押し付けられる
- 担当・責任範囲外の仕事を押し付けられる
- 仕事を教えてもらえない・適切な引き継ぎがなく仕事を押し付けられる
同僚の仕事をいろいろな理由付けをして依頼・要求されたり、同僚や先輩が定時に帰りたいという私利的な理由で同僚・先輩から定時間際に仕事を押し付けられることもあります。
職場いじめの種類④; 仕事を与えられない・外される
これは主に上司から受けるいじめです。
- 自分の職務とは関係ない仕事を毎日やらされる
- 他の人よりも与えられる仕事量が圧倒的に少ない
- ・そもそも仕事を指示されない・仕事を依頼されない
- いきなり大きな理由なく、プロジェクトから外される
“そもそも仕事を指示されない・仕事を依頼されない”は、私が勤めていた職場でも起きました。 いきなり“特命担当“という名ばかりの役職になり、仕事を一切与えられない状態を上司に作られた方が居ましたが、結局その方は仕事を辞めてしまいました。
職場いじめの種類④; 仕事の妨害や手柄の横取り、濡れ衣を着せられる
こういったこともあるあるないじめです。
- 仕事に必要な資料や情報を与えられない
- 上司の指示通りに仕事を行ったがそれが誤っており責任を取らされ始末書を書かされる
- 自分が出した成果を上司が横取りし自分の成果として周りや上司の上司に報告されていた
- 他の人のミスなのに濡れ衣を着せられ、見せしめとしてみんなの前で起こられたり、悪い噂を流されたり、自分のせいと報告される
上司に手柄を横取りされることは多いと思います。 みんな出世欲があったり、評価されたいと思っているので、成果を自分のモノにするようないじめは起きやすいです。
職場でいじめられる人の特徴
どうして自分がいじめられてしまうのか考えたことはありますか? いじめられる人に問題があるとよく言われますが、やっぱりいじめを受けやすい人には特徴があるのも事実です。 いじめられやすい人の特徴を見て何が原因でいじめられているか探ってみましょう。
- おとなしい、意見が言えない、周囲にあわせがちな人
- ミスを繰り返す人
- 指導やアドバイスに反抗的な人
- 自己主張が激しすぎる人
- 理由のない遅刻や欠勤や仕事をサボる人
それぞれ詳しく紹介します。
職場でいじめられる人の特徴①; おとなしい、意見が言えない、周囲にあわせがちな人
自分の意見を主張したり、主体性のある行動を仕事では求められることもあります。そうした発言や行動が見られないことにイライラして、いじめをしてくる人がいるかもしれません。 また、いじめてくる人は自分よりも弱い立場の人に対していじめを行いがちです。 自己主張や主体性がないあなたをなにしても文句の言えない人と認識し、自分のストレス発散のはけ口にされる可能性があります。
職場でいじめられる人の特徴②; ミスを繰り返す人
仕事はチームや組織で行っているので、ミスをすると必ず周りが尻拭いをしてくれたり、お客様にミスした自分の代わりに謝りに行ったりします。 ミスをするということは、自分や周りの人の仕事を増やしてしまうことと同じことです。 ミスを繰り返すことで周りは“仕事を増やされた“という感覚になり、いじめが発生していきます。 誰でも、無駄な仕事が増えるのを嫌いますからね。 ミスが多い場合は、自己チェックを徹底し、ミスを防ぐ仕組みを作ってミスを減らしていきましょう。
職場でいじめられる人の特徴③; 指導やアドバイスに反抗的な人
仕事で上司や先輩に指導やアドバイスを受けることがあると思います。 上司や先輩はあなたのためを思って、指導やアドバイスをしてくれていることを忘れてはいけません。 少し納得がいかない指導があったりする場合もありますが、そこは流す余裕を持った方が良いです。 わざわざ行った指導やアドバイスに対して反抗的であると「頑固」や「生意気」・「扱いにくい」といった悪い印象を与え、いじめのきっかけを与え、いじめられてしまっている可能性があります。
職場でいじめられる人の特徴④; 自己主張が激しすぎる人
時分の意見に自信を持ち、それを強く推進できるのはとても良いことです。 しかし、自分の主張にこだわるあまり、他者の意見や考えを軽んじる傾向があると、いじめに繋がっていきます。 その理由は、自分の意見や考えを軽視されているように感じてしまい、「結局自分が一番大事か」「他人に敬意を払わないだけでなく軽視してくるなんて、最低」と思われ、それがいじめに繋がっている可能性があります。
職場でいじめられる人の特徴⑤; 理由のない遅刻や欠勤や仕事をサボる人
時間やルールを厳守することは社会人の基本です。 特に管理職はそれを重視する傾向があります。 理由なく遅刻や欠勤したり、仕事をサボるような行動をしている人に対して周りは、フォローをどうしてもしなくてはいけません。 言い換えると周りはあなたのせいで仕事を増やされていることになり、そして仕事を増やされた理由もないとなると反感を買ってしまうのは当然ですよね。
職場でのいじめられて辛いときの対処方法
いじめられている原因は自分である可能性がないか考えてみることをお勧めします。
- 仕事でミスが多くないか
- 周りの人の仕事を増やすような行為をしていないか
- 自分の仕事をきちんと全うしているか
- 社会人としてのマナーはきちんとできているか(遅刻や言葉使いに失礼はないか)
- 自分がされて嫌なことを無意識に行っていないか
- 上司や先輩に言われたことを素直に聞き入れているか
以上がきちんとできているのであれば、自分に非はないと認識して良いです。 これが認識できたら、対処方法を考えてみましょう。 対処方法は、“いじめてくる人に直接いじめる理由を聞いてみる“が一番良いです。 特に一対一で聞いてみることをお勧めします。 そうすることによって、
- 相手に自分は強い人間だと認識させることができる(相手を威嚇することができる)
- いじめられる理由を聞くことができる
- 自分に非がある場合、謝罪することができたり、和解することができる
これは、心が強くないとできませんがこれをいじめてくる人に対して行うことが一番効果的です。 いじめられているときは、絶対に反撃したり、いじめ返したりするようなことはやめてくださいね。
いじめに耐えられなくなってしまったときは…
もしもいじめに耐えられなくなり、自分ではどうしようもなくなってしまったときは、
- 信頼できる人に相談する
- 社内の相談窓口に相談してみる
- 異動を希望する
- 転職する
まずは、信頼できる人に相談することをお勧めします。 この信頼できる人は、会社や家族ではなく仲の良い友人でも構いません。 また、社内に相談窓口を設けている会社がほとんどで、プロが相談に乗ってくれるので、そこに相談してみるのも一つの手です。 しかし、どうしても人に相談できなかったり、解決を望むのではなく波風立てずに環境を変えたいのであれば、異動を希望したり、転職することをお勧めします。 異動は、異動希望を自分は出せるものの決めるのは上司と人事の判断なので、異動までに時間がかかってしまったり、前職とは全く関係ない部署に異動させられたりする可能性があります。 そのため、自分の意志だけで環境を変えることができるのは、転職なので、転職活動をしてみることをおススメします。
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まとめ
いかがだったでしょうか。職場でのいじめは、同僚だけでなく上司や先輩から行われることも多いです。いじめはいじめをしてくる人が絶対に悪いです。我慢しすぎると、心の病にもなってしまう可能性があるので、正常な判断ができるうちに少し勇気を出して行動してみてくださいね。 興味がある方は、私の職場で実際に起きたいじめを記事にしているので読んでみてください。